見つかった? 何が? 愉しみが=備前焼の湯呑茶碗購入記

 備前焼 湯呑茶碗(鈴木美基作)

 コロナ禍による自粛で、つまらない毎日を送らざるを得ません。でも、あまり、落ち込んでばかりもいられないので、何か愉しみを見つけることにしました。

 面白きなき世を面白く、です。

 私の場合、ほんの少し、焼き物に凝ってみました。焼き物といっても、サバの塩焼き定食ではありません(くだらない!=笑)。有田焼、九谷焼、笠間焼といったあの焼き物です。高校生程度の基礎知識しかないので、少し調べたら、中世から現代まで続く代表的な六つの窯を「六古窯」と呼ぶそうですね。それは、越前、瀬戸、常滑、信楽、丹波、備前の6窯です。1948年頃、古陶磁研究家の小山冨士夫氏により命名されたといいます。既に奈良、平安時代から生産が始まっています。

 となると、私も、以前購入したり、家にあったりして、良く知っている唐津焼や萩焼や志野焼や益子焼などは、六古窯と比べれば、それほど古くないということになります。豊臣秀吉による朝鮮出兵で、多くの陶工が日本に強制的に連れて来られたりして、九州を中心に全国至るところで、窯が開かれたという話を聞いたことがあります。

 茶道具の陶磁器の中には城が買えるほど、超高価なものがあったりして、調べれば調べるほど焼き物の世界は奥が深いので、歴史的な話はひとまず置いて、個人的な話に絞ります。

◇湯呑茶碗が欲しい

 きっかけは普段、家でお茶を飲んでいる湯呑茶碗です。いくらなのか、知りませんが、安物で、スーパーで「一山幾ら」の中から見つけてきたような代物です。毎日使っているものですから、そんな安物ではあまりにも味気ない。それでは、何か良い物でも奮発して買ってみようかと思い立ったわけです。

 でも、焼き物は種類が莫大で迷うばかり。そこで、誰が言ったか知りませんが、「備前に始まり備前に終わる」という格言を思い出し、備前焼に絞ることにしたのです。

 そしたら、銀座に備前焼の専門店があることを見つけました。何と私の通勤路のみゆき通りにあり、毎日のようにそのビルの傍を通っていたのです。その店は「夢幻庵」といい、ビルの2階にあります。昼休みに、飛び込みで入ったら、40代ぐらいの女性の店主が笑顔で迎えてくれました。「夢幻庵」は岡山県備前市に本店と支店があり、陶芸作家を200人以上抱えているというのです。東京の、しかも銀座に支店を出すぐらいですから、相当なお店なんでしょう。

備前焼 湯呑茶碗(鈴木美基作)良い景色です♪

◇「小橋俊允は私の弟です」

 それで、店主と色々と話しているうちに、結局、湯呑茶碗一個を買ってしまいました。備前市の鈴木美基さんという陶芸作家が作ったものです。6600円也。お店の女性は「作者は48歳ぐらいの方です」と説明してくれましたが、後で自分でネットで調べてみたら、1970年生まれの方でした。ということは50歳ですよね? もう一人、気に入った湯呑茶碗があり、どちらにしようかと最後まで悩みましたが、8800円という値段の関係もあり、今回は諦めました。作家は小橋俊允さんという人でした。この方、ネット通販でも名前を見かけた人でした。偶然です。通販で購入してもよかったのですが、ネットでは重さも大きさも肌合いもよく分からないので、店舗に足を運ぶことにした経緯があります。

 そしたら、お店の女性は、後になって、「(小橋俊允は)私の弟なんですよ」というので吃驚してしまいました。既に、鈴木美基さんの茶碗を注文してしまっていたので、「遅かりし蔵之介」です。店主は、最初、小橋さんのことを「41歳ぐらいです」と説明しておりましたが、私が後で調べたら、1977年生まれ、ということで、それなら43歳です。えっ!? もし、その場で分かっていたら、「ご自分の弟さんなのに、年齢も知らないんですか?」と、突っ込みを入れていたことでしょう(笑)。

お茶だけでなくビールや焼酎も呑めるとは!

◇茶碗で酒でも呑むかあ

 ということで、鈴木美基氏の湯呑茶碗は、これからも長く愛用していくつもりです。何と言っても、おまけの「収穫」は、この茶碗で、お茶だけでなく、ビールが飲めたり、焼酎のお湯割りなんかも呑めたりできるという話を聞いたことでした。

 「使えば使うほど、味が出てきますよ」と店主さん。こりゃあ、いい。愉しみが一つ増えました。

新ばし料亭街を歩く=「京都 瓢亭 銀座本店」でランチ

◇6.9億人が飢餓に苦しむ 

 国連食糧農業機関(FAO)などが昨年8月に発表した統計によりますと、現在、世界人口の8.9%に当たる6億9000万人が飢餓に苦しんでいるといいます。

 先日は、ミャンマーで軍事クーデターが起きましたし、同国のロヒンギャ族もいまだに虐げられています。中東では、シリアでもイエメンでも内戦が続いて収束の兆しが見られず、コロナ禍でも、アフリカ難民の人々がいまだに地中海を彷徨っています。

 それなのに、お前は気楽に銀座でランチなんかして、しかもブログにその写真なんぞまで上げたりしている。そんなんでいいのか!との天の声が聞こえてきます。

 「いえ、私自身も、あまり気が進まないんですが、グルメ関係は反応が多いもので…」と弁解しようものなら、「堕落したプチブルめえ。どうせ、ブログのアクセス数と広告クリックで、稼ぎたいんだろ?地獄に行きやがれ!」との非難の声が聞こえてきます。

 我ながら、あに、やってんでしょうかねえ? 気が引けます。

 とは言いながら、

 不届きにも、今日も今日とて、銀座ランチのお話です。

 本日行ったのは、「京都 瓢嘻 銀座本店」です。敷居が高く、ちょっと入りにくい高級懐石料理店です。チェーン展開されているようで、系列店かどうか分かりませんが、「瓢嘻 赤坂店」の方は、前の首相の安倍さんが贔屓にしていたお店で、「首相動静」を見ると、ちょくちょく、この店の名前が出てきたものです。

◇高級料亭街を闊歩する

 実は、この「瓢嘻 銀座本店」の周囲(東銀座、新橋、築地)は、いつぞやこのブログで書いたことがありますが、著名高級料亭街でもあります。「吉兆」(東京吉兆本店)、「松山」、「金田中」(新橋演舞場)、「米村」、「小すが」、「花蝶」(1968年の「日通事件」の舞台)、そしてほんの少し離れてますが、「新喜楽」(芥川・直木賞選考委員会開催会場)…。

 いずれも、皆様、一度は行かれたことがあることでしょうから、御説明はいらないことでしょう。もし、行かれたことがない方がいらっしゃったらいけないので、「東京新橋組合」のサイトのリンクを貼っておきます。

「京都 瓢亭 銀座本店」のランチ「鯛胡麻タレ丼」 1320円

 それで、「瓢嘻 銀座本店」の話でしたが、この店の前にメニューと値段も展示しているので、怖れることはないのです(笑)。特に昼間のランチは。

 完全個室で、他に誰もいない「孤独のグルメ」なので、新型コロナに感染するリスクは、至って少ないと思われます。最近、剃髪して出家された釈正道師におかれましては、近くの歌舞伎座での歌舞伎鑑賞のお帰りがてらにお薦めです。釈正道師は、このブログの本文は読まず、専ら料理の写真ばかり見ているという噂ですが。

 ◇「料亭政治」復活を

 かつては、この料亭街では「料亭政治」が蔓延り、店の前は、黒塗りのハイヤーや社用車が列をなして並んでいたものです。しかし、世知辛い世の中になってしまい、めっきり減ってしまいました。道理で、人間が小粒になり、小さくなったものです。

 先ほど、料亭「花蝶」にリンクを貼っておきましたが、ここは、昭和の疑獄事件の一つである「日通事件」で舞台になったところでした。

 悪徳検事や政治家や大物財界人を自称するなら、料亭に行って、どんちゃん騒ぎをして、「ムフフフ、おぬしも悪やのお~」とやらなければ駄目ですよ。日本の経済発展のためにも、です。

 あれ? 皮肉に聞こえましたか? 貴方も随分、性格が擦れてきましたねえ(笑)。コロナの影響ですか?

政治家や専門家の根拠のない扇動には乗らないこと=新型コロナ禍では不安を受け入れる覚悟を

吊り上げられる~富士山危うし Copyright par Duc de Matsuoqua

 もう異様に長いコロナ禍の影響で、どうも気分が落ち込みます。せっかく、確定申告を早々に済ませて有頂天になったのに、その爽快感は1日しか持ちませんでした。気分の落ち込みは自分だけではないので、まるで集団ヒステリーにでも罹ったような感じです。

◇二重マスクとは狂ってる

 街では自警団が蔓延っていて、神経がやられます。ラジオで聴いたのですが、ある40代の女性が電車の中でウレタンマスクを着けていたら、隣りの爺さんから怒られたそうです。それ以来、下が不織布で上がウレタンの二重マスクにしている、といった話をしていました。

 放送禁止用語を敢て使いますが、世の中狂ってますね。

 そして、何よりも、不可思議というより、不快に思うのは、毎日のようにテレビに出てくる「医者」「専門家」と称する人たちです。テレビに出る暇があるのだったら、身体を休めるか、殺人的に忙しい現場に駆け付けるのが本筋なのではないか、と他人事ながら思ってしまうのです。

 そんなに有名になりたいんでしょうか? 別に貴方の顔なんか見たくないし、話も聞きたくない。第一、今の新型コロナの本当の解決策なんて、誰も、分からないはずです。むしろ、分からないのが正解なのですから。

評判が良いので銀座のランチ特集。「博多のぼせもん 銀座店」の大分豊後ゴマサバと関アジフライ定食 1000円(税込)

◇「不安もまたいいもの」ー帚木蓬生さん

 その点、毎日新聞朝刊で、1月27日と2月3日の2回にわたって掲載された作家で精神科医の帚木蓬生さんのインタビュー記事は、自粛自粛のこの息苦しい毎日の最中で、一番参考になりました。

 帚木氏は、この新型コロナを対処する最も有効で最適な答えはない、と認めた上で、それどころか、そういった不安を軽減する方法もないとまでいうのです。「人間は不安やハラハラ、ドキドキの状態を嫌なものと捉えてしまいますが、その状態こそ一番良い状態なのです。剣豪・宮本武蔵も『五輪書』でそう書いています。不安もまたいいじゃないですか」とまで言うのです。

◇中ぶらりんを持ちこたえる「ネガティブケイパビリティー」

 そして、精神医学の用語の中に「ネガティブケイパビリティー」という考え方がある、といいます。これは、未解決な問題に、生半可な知識や意味付けを用いて、拙速に帳尻合わせをしないということで、そんな中ぶらりんな状態を持ちこたえることだといいます。

◇不安を受け入れる覚悟

 これは確かに、苦しいことで、「言うは易く行うは難し」の典型的な例かもしれません。が、「不安を受け入れる」という覚悟は、今の御時勢で最も必要とされることなのかもしれません。

 帚木氏は、このネガティブケイパビリティーという概念の良さは、分断や差別とは無縁で、共感を目指すところにあり、他者や理解できないことに共感し、寛容になる心を持つことだと強調していました。そして、何よりも、政治家の安易な言葉や扇動に乗らないよう戒めております。

 これはテレビなんかに出て、さもしたり顔で説明する専門家やコメンテーターらの扇動にも乗らないように、ということだと私は個人的に解釈しました。

テーマ曲が懐かしい「ゴッドファーザー」と「ドクトル・ジバゴ」を観る

 新型コロナで映画館に行きづらくなり、今掛かっている映画も一食抜いてでも是非観てみたい作品が少ないので、最近、映画館に足を運んでいません。

◇多感な十代は尾を引く

 その代わり、DVDや録画なんかで結構観ています。それも古い映画です。人間、多感な十代の頃に接した音楽や美術や建築や映画や小説などが、その後の人生の尾を引くと言われてますが、その通りですね。

 私が十代の頃は、1960年代後半から70年代半ばにかけてでしたが、その頃に聴いた音楽や観た映画は、骨身に染みていて懐かしさでいっぱいになります。

 最近観て感動した古い映画は、フランシス・F・コッポラ監督の「ゴッドファーザー」3部作です。第1作が1972年、第2作が1974年ですが、第3作は1990年公開です。もう全く説明する必要がないマフィアの映画で、私も何度か弐番館やテレビなどで観ているのですが、細かい所はほとんど忘れていて、新作を観る感じでした(笑)。それに、十代の頃に観るのと、家族を持って年を取ってから観るのでは、印象は全く変わります。

 第1部の主人公ヴィトー・コルネオーレ役のマーロン・ブランド(1924~2004年)は、70歳ぐらいに見えましたが、当時はまだ47歳ぐらいだったんですね。それにしても凄い迫力と風格でした。口の中に綿を入れて頬を膨らませたりしたらしい。アカデミー賞主演男優賞を受賞(拒否)したのに、第2作に出演しなかったのは、第1作の時のパラマウント映画社側からのオファーに不満だったブランドが、第2作の出演ギャラで折り合わなかったかららしいですね。

 第2作と第3作の主人公は、ヴィトーの跡目を継いだ息子マイケル役のアル・パチーノ(1940~)でしたが、これまた見事な老け役ぶりでした。若きヴィトー・コルネオーレ役を演じたロバート・デニーロは当時全く無名だったとか。それにしても若い。第2作で、ヴィトーの養子でファミリーの顧問弁護士トム・ヘイゲン役のロバート・デュバルも準主役級だったのに、これまた出演料の問題などで第3作に出演していません。今は、直ぐ「裏話」が分かるので、便利な世の中になったものです。(すべて、今さら…という話でしたが)

 「ゴッドファーザー」と言えば、直ぐにニーノ・ロータのテーマ曲とアンディ・ウイリアムスの「愛のテーマ」が思い浮かび、これらの曲を聴くと本当に懐かしくなります。

◇生まれて初めて観る「ドクトル・ジバゴ」

 もう一つ、先日、あの有名な映画「ドクトル・ジバゴ」(デヴィッド・リーン監督作品)を初めて観たのです。日本公開は1966年6月。ビートルズが来日した頃ですね。この映画は、テレビなどで何度も放送されたので何度も観る機会があったのに、逃していました。54年間も。

 原作者のパステルナークが、ノーベル文学賞を受賞しながら辞退せざるを得なかった経緯を詳細した陶山幾朗著「パステルナーク事件と戦後日本」(恵雅堂出版)について、以前、このブログで書いたことがあります。( 「陶山幾朗著『パステルナーク事件と戦後日本』は名著としてお薦めします」

 ロシア革命前後の混沌とした社会が描かれているのは皆さんご案内の通りです。まさに内戦ですから、目を背けたくなる場面も出てきます。

 この映画は54年間も観ていませんでしたが、モーリス・ジャールの挿入曲「ラーラのテーマ」は、ほぼ同時代にラジオなどで聴いていました。名曲です。この曲を聴くと少年時代を思い出し、本当に懐かしくなります。(映画も観ていないのに!)映画音楽の中では、「エデンの東」「太陽がいっぱい」「避暑地の出来事」の「夏の日の恋」と並び大好きです。と、書くと年代が分かってしまいますね(笑)。

◇ジュリー・クリスティ

 この「ラーラのテーマ」はどういうわけか、「タラのテーマ」だとずっと間違って覚えていました(苦笑)。ラーラはドクトル・ジバゴの愛人にもなった美しき女性で、映画に出ていた女優さんは誰かなと思ったら、ジュリー・クリスティという人でした。1940年生まれですから、ジョン・レノンと同い年で、撮影当時25歳ぐらいでしたか。英国の女優さんで、1965年の「ダーリング」で米アカデミー主演女優賞を受賞しています。

 彼女は、写真で何度も拝見したことがありますが、名前まで知らなかったことを正直に告白します。これも「今さら何を…?」といった話です。何でこんな古い映画の話しか書けなかったかと言えば、今の流行についていけなくなったからでしょう。でも、それでいいんです。

国民の義務を果たして来ました=個人的な確定申告

去年2020年2月はこんな状況でした。

Go to確定申告

 全く個人的な話ながら、今朝、地元税務署まで確定申告に行って来ました。国民の義務を果たせて、やっとすっきり出来ました。(国民の義務って、納税の他に何だっけ?徴兵?まさか…)

 何しろ、昨年10月辺りから、この確定申告について、本当に夜も眠れないくらいずっと悩んできましたからね。親しい友人、知人、中には、ほんまものの税理士さんまで巻き込んで相談しまくりました。(本当は税理士さんに相談すると何万円か、掛かるようですが、メールでしたので、粗品を送って胡麻化してしまいました=笑)

 昨秋から何冊か、その手の本を買って、租税公課やら減価償却費やら独学しましたが、まず、素人じゃ無理ですね。専門用語が多過ぎてさっぱり分からなくなってしまうのです。

 特に、不動産の減価償却費なんか、極め付きです。一度、一人自宅で「e-TAX」でやろうと試してみたのですが、参考書に出てこなかった「未償却費」なんぞが出てきて、どうやって計算したらいいか分からず、お手上げです。途中で諦めて「一時保存」したつもりが、どうも、保存されていなかったようで、頭がピーマンになってしまいました。(特に私の場合、個人事業主のほかに、会社員と年金の雑費計上があるので、かなり複雑で、素人には無理です)

2020年2月はこんな状態でした!人間、すぐ忘れます。

◇税務署員は本当に親切丁寧

 そこで、もう直接、税務署に出向くしかない、と事前に連絡したところ、新型コロナで「入場整理券」を配るので来てください、応じてくれたので、今朝早く、休みを取って行って来たわけです。平日しかやってくれないからです。(それに、2月14日からの本チャンの大会場での確定申告は、人が多く並んで半日仕事になる、との噂を聞いたので、事前申告にすることにしました)

 1時間ほど待ち時間がありましたが、結果的に、手続きは1時間10分ほどで、スムーズにいきました。何と言っても、分からなくなったら、身近に教えてくれる若い係員の方がいらっしゃるので、こんな有難いことはありません。e-TAXに挑戦した時にも、電話で問い合わせたら、結構応えてくれましたが、その時は、かなり時間が掛かりました。

 昨年は、新型コロナの影響で、通訳翻訳の仕事が全くなく、収入はゼロ。文筆業の原稿代として入るのは、このブログのわずかな「広告クリック」収入ぐらいです(笑)。それでも、本代やセミナー代などの必要経費を請求すると当然、マイナスになります。その結果、青色申告しても、収支が赤字だと、10万円の控除額が反映されないことが今回初めて分かりました。マイナスだと、これ以上、差し引きようがない、控除しようがない、ということなんでしょう。

 控除がなくても、想像していた金額より少ない納税額となりました。早速、コンビニで支払って来ました。便利な世の中になったものです。

 終わったら、大袈裟ですが、天にも昇る気持ちでした。国民の義務を果たせてホッとしました。今夜はよく眠られそうです(笑)。

「新疆ウイグル自治区の現代史」と「感染症と情報と危機管理」=インテリジェンス研究所主催「諜報研究会」を初めてZoom聴講

Tokyo landscape Copyright par Duc de Matsuoqua

◇「Zoom会議」初体験

 土曜日、生まれて初めて「Zoom会議」なるものに参加しました。インテリジェンス研究所(山本武利理事長)主催の「第33回 諜報研究会」の講演です。

 参加、とは言っても、聴講といいますか、舞台のそでからそっと覗き見するような感じでしたが…。でも、割合簡単に聴講できました。iPadにZoomのアプリをダウンロードし、主催者から送られてきたメールの「ミーティングに参加する」というタッグをクリックしただけで、簡単に繋がりました。

 新型コロナの影響で、同研究所の講演会はもう一年近くZoomで開催されていましたが、私の場合、長時間に耐える家のWi-Fi環境が整っていなかったため、見合わせておりました。今回参加できたのは、携帯スマホを楽天モバイルに換え、これは無制限にデータが使えてテザリングを利用すれば、パソコンなどに繋がることも分かり、早速試してみたのでした。

 今時の大学生は、ほとんどこうしたオンライン授業が主流になった、と聞いてますが、やはり、講義は「生の舞台」には劣りますね。ま、言ってみれば、歌舞伎の舞台中継をテレビで見ているようなものです。

◇複雑な新疆ウイグル自治区の成立

 肝心の講演ですが、お二人の講師が登壇しました。最初は、東大先端科学技術研究センターの田中周(あまね)特任研究員による「新疆における中国共産党の国家建設:1949-1954年の軍事的側面を中心に」で、もう一人は、加藤哲郎一橋大学名誉教授で、「パンデミックとインテリジェンス」のタイトルで、実に複雑な奥深い、そして何よりも大変難解な講義をされておりました。

 最初の田中氏の新疆ウイグル自治区の「歴史」は、全く知らないことばかりでした。新疆ウイグル自治区といえば、イスラム教のウイグル族が住む地区で、最近では、米トランプ政権のポンペオ国務長官が「中国政府はウイグル族に対してジェノサイド(集団虐殺)を犯している」と非難し、次のバイデン政権のブリンケン国務長官も同意を表明して、俄然、世界的にも注目されていることは皆様ご案内の通り。

 田中氏の講演は、1949年~54年の中国共産党政権による”新疆併合””の話が中心で、そこに、ソ連スターリンの意向や、毛沢東や周恩来は新疆を早く「併合」したくても、他の地域との戦闘などでなかなか進出できなかった(毛沢東の実弟毛沢民は、新疆のウルムチで暗殺された)ことや、新疆地区内部にも共産党派と反共派と国民党派などが複雑に絡み合っていたことなどを初めて知りました。

 確か、中国には56の民族があり、宗教も違えば文化も言語も違います。広大な面積の全土を「統一」することは至難の業です。中国共産党が新疆ウイグル自治区を何よりも欲しかったのは、同地区には「白と黒」の経済の要(かなめ)があったという話が一番興味深かったでした。白とは綿花で、黒とは石油のことです。

◇核実験の場になった新疆

 そして、何よりも、ある参加者が「質問コーナー」で指摘されておりましたが、1960年の中ソ対立をきっかけに、中国共産党は核武装に踏み切り、その核実験を行ったのが、この新疆ウイグル自治区だったというのです。その質問者の方々らは、2011年の東日本大震災と福島原発事故の後、密かに放射能測定器を持参してこの地区に入ったところ、いまだに福島のホットスポットより高い放射能の測定反応があったという話には驚いてしまいました。

◇旧内務省官僚の復活

 続く、加藤一橋大名誉教授による「パンデミックとインテリジェンス」は、映画「スパイの妻」や731石井細菌部隊の話あり、スパイ・ゾルゲ事件の話あり、太田耐造ら「思想検察」を中心にした戦時治安維持の話あり、戦後も、旧内務省官僚の復活と再編を目論むような危機管理と国家安全保障体制の話(今、菅首相と最も頻繁に面会しているのは警察官僚出身の北村滋・内閣情報官=1956年12月生まれ、東大法学部卒、1980年警察庁入庁=であること)などあり、あまりにも複雑多岐に渡り、勿論、いずれも共通の「糸」で繋がりますが、ちょっと一言でまとめるには私の能力の限界を越えておりました。

◇世界でも遅れている日本の感染症対策

 ただ、一つ、特筆したいことは、今の新型コロナウイルス感染症対策の専門家会議の主要メンバーは、国立感染症研究所(⇦伝染病研究所)、医療センター(⇐陸軍病院)、慈恵医大(⇦海軍病院)関係者らが含まれているとはいえ、感染症研究については、日本は戦後、がん研究やゲノム分析の方に人材や資源を投入したため、大幅に予算も削減され、先端研究の面で大きく世界から取り残されてしまったという事実です。

 ですから、日本先導のワクチン開発がなかなか進まなかったという指摘には大いにうなずかされました。

老化は病気なので治療可能?=デビッド・A・シンクレア著「LIFE SPAN 老いなき世界」

 何とも言えない異様な世界に足を踏み入れてしまいました。

 不老不死を求めた秦の始皇帝が派遣した徐福になったような気分です。

 何しろ、「老化とは一個の病気であり、治療可能。死は必然であるとする法則はない」と著者は力説しているのです。今、話題のデビッド・A・シンクレア、マシュー・D・ラプラント著、梶山あゆみ訳「LIFE SPAN 老いなき世界」(2020年9月29日初版)という本を読み始めています。分子生物学、遺伝学の専門書ですが、日本版が経済専門出版社である東洋経済新報社から出版されたということは意義深いのかもしれません。

サーチュイン、エピゲノムって何?

 でも、文科系出身の人間が読むと、かなり難しく、私なんか途中で投げ出したくなりました。(私の生物学の基礎知識は、この本の著者がまだ幼児だった頃の1970年代初頭の高校時代で終わってます。ワトソン=クリックが発見したらせん状のDNAの発見までは習いましたが、それがどんな働きをして、生命にどんな影響を及ぼすのか詳しく知らないままで終わっていました)ということで、最初から耳慣れない専門用語がドバドバ出現して頭が混乱します。

 例えば、死滅しつつある細胞の中で、増えたいという根源的な欲求に応えようと奮闘する「マグナ・スペルテル」(「偉大なる生き残り」の意味)とか、DNAの損傷の修復や細胞分裂など「災害対応部隊の指揮官」と呼んでも良い「サーチュイン」という酵素、そのサーチュインが活動するのに必要な「NAD(ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド)」、このほか、生体のアナログ情報である「エピゲノム」とか、DNAとタンパク質の複合体「テロメア」などです。

 でも、こういった専門用語を会得すると、俄然と面白くなってきます。私の場合は、本書の3分の1に当たる第2部の168ページを過ぎた辺りからです。そこからは、健康寿命を伸ばすための「工夫」が書かれているからです。

酒、タバコを控え、たまには断食、そして運動

 「長生きするには、どうしたらいいんだよ」というセッカチな皆さんに合わせてみますと、著者が力説するのは、まず、タバコは百害あって一利なしということで御法度です。DNAを損傷させ、肺がんなどの疾患になって死に至ります。(私の大好きなビートルズのジョージ・ハリスンはかなりのヘビースモーカーだったせいか、肺がんのため58歳の若さで亡くなってしまいました。)

 また、お酒もほどほどにした方がよく、ワインもグラス2杯ぐらいに止めることが賢明だとか。食事は、なるべくカロリー制限し、肉食より菜食、できれば、間欠的断食で身体に負荷をかけた方が長生きするといいます。(国際カロリー制限協会会員のマグロシンさんは、70歳になったとき、カロリー制限のおかげで、血圧も悪玉コレステロール値なども実年齢より遥かに若かったといいます)そして、何よりも、定期的な運動です。それも、気楽な散歩ではなく、それなりの速さで走った方が、長寿遺伝子を活性化するといいます。

 他にポリ塩化ビニルなど複合化学物質や排気ガスなどを避けて、たまには極寒の体験によりサーチュインにスイッチを入れ、長寿遺伝子を活性を促す、なんてものもあります。

 これらは、いずれも荒唐無稽な話ではなく、科学者である著者(豪州シドニー出身で、現在米ハーバード大学医学大学院教授)が実際に酵素やマウスなどを使って実験したデータなどから導き出したものです。

 ◇ラパマイシンで10年も寿命伸びる?

 実は、まだ半分ぐらいしか読んでいないのですが、できれば、この本を読むお仲間を増やして語り合いたいと思ったので、早々に御紹介しました。

 モアイ像で有名なイースター島で、1965年に発見された菌の化合物「ラパマイシン」というのが、ヒトの免疫を抑制する機能を持つ一方、mTORタンパク質を阻害することで寿命を伸ばす働きを持つことが分かってきました。(ショウジョウバエなどにラパマイシンを与えると、人間に換算すると約10年分も健康寿命が伸びた!)このように、近年になって、次々と長寿につながる物質が発見されているのです。このままでは、人間、100歳どころか120歳まで生きるのが普通になる未来がやってくるかもしれません。

 久しぶりにドキドキワクワクする知的興奮を味わっています。

【追記】

NMN(ニコチンアミド モノ ヌクレオチド)については、面白いサイトを見つけました。TEIJIN系の会社のようですが、分かりやすい。

声がかすれても頑張る菅義偉首相

東銀座「JU the burger」のバーベキューバーガーAセット1133円⇒968円(オニオンポテトはクーポン)

ハンバーガーの価格の不思議

 群馬県桐生市が発祥のハンバーガーショップ「JU the burger」」の東京進出第1号の「東銀座店」に行ってみました。歌舞伎座の近くです。オニオンポテトとドリンクのクーポン券があったので、少しは安くなるだろう、と高を括ってみたのですが、クーポン券は1枚しか使えず、結局セットで968円。

 私は、悪びれた様子もなく、ペロリと平らげましたが、やはり、ちょっと高いなあ、と思ってしまいました。別に悪意はありません。それより、不思議なのは、同じようなハンバーガーセットであるマクドナルドのビッグマック・セットとなると690円らしいですね。マクドナルドの方が、何度も何度も食べたくなるような美味しさがあるのに、その安さは本当に不思議です。

 不思議と言いながら、私はかなり皮肉で書いています。桐生市のハンバーガーセットのように、普通だったら、本来なら、セットになると1000円以上するのが当たり前なんでしょう。そう思ったわけです。いや、確信したわけです。

 桐生市のハンバーガーは、偉そうに言えば、可もなく不可もなく、驚くほど美味しいわけではなく、普通の味で、何度も何度も食べたいとも思いませんでした。それが、当たり前なのでしょう。何度も食べたくなってしまうことは、「怪しい」と疑問を持った方が真っ当なのかもしれません。 

まだ3月までGoToトラベルをやるつもり?

 前置きが長くなりましたが、約19兆円の第3次補正予算案が26日、衆議院の予算委員会で、自民、公明両党と、共産党が「菅政権の最悪の補完勢力」と批判している日本維新の会などの賛成多数で可決されました。

 立憲民主党など野党側は、1兆円も計上されているGoToトラベル事業の追加予算について、「感染拡大防止と医療体制への支援に注ぐべきでおかしい」などと撤回を求めましたが、多勢に無勢であっさり衆院を通過してしまいました。参院も同じようなものですから、28日に予算案は成立するでしょう。

 補正予算ですから、今年3月まで使い切るという予算です。今の緊急事態宣言でさえ、2月7日からせめて2月末日まで延期しようではないかという案が出ているぐらいですから、菅首相はわずか1カ月で1兆円も使い切る覚悟なんでしょうか。

 菅さんは、そんなに全国旅行業協会(ANTA)の会長の二階さんが怖いんでしょうか?「おまえ、誰のおかげで総理大臣になれたと思ってるんだ!?」と、自民党幹事長の二階さんから凄まれれば、恐ろしいので、忖度したということなんでしょうか?

 新型コロナが年末から年始にかけてあれだけ感染拡大したのは、「GoToトラベル」が要因の一つだっだ、と反省したんじゃなかったんでしょうか?

 各メディアの世論調査では、菅内閣の支持率が、朝日、毎日、共同など軒並み「危険水域」の30%台です。こういう人に国の舵取りを任せては安心できません、と言うしかありません。予算の原資は国民の税金なのですから。

 とはいいながらも、批判された菅さんは、ハンバーガーなんか喰ってるおまえなんかにとやかく言われる筋合いはない、と思っていることでしょう(笑)。忘れるところでしたが、26日に公表された産経とFNN(フジニュースネットワーク)の世論調査では、菅内閣の支持率は52%もありました。

  ああ、だから、菅首相は、疲れて声がかすれて出なくなっても、国会答弁で頑張っているんですね。

「歴史人」の読者プレゼント当たる

東京・銀座「みちのく」 刺身盛り合わせ定食ランチ 1050円

 いつ出したのか、忘れてましたが、雑誌「歴史人」(KKベストセラーズ)のアンケートに応えたら、「読者プレゼント」が当たりました。

 小生、自慢じゃありませんけど、子どもの時分からクジ運が悪く、博打の才能もからしきないので競馬も競輪も競艇もやりませんが、ここ最近、どういうわけか、当たるのです。先月は、地元商店街の年末の福引で、3等賞「100円」の商品券が当たりました。5等賞がティッシュ1枚でしたから大したもんです。(せこい、せこ~い!)

 「歴史人」は最近、ちょくちょく買うようになりました。2020年11月号の「戦国武将の国盗り変遷マップ 応仁の乱から大坂の陣まで 戦国史を地図で読み解く」特集、21年1月号の「遺言状や辞世の句で読み解く 戦国武将の死生観」特集、そして2月号の「名字と家紋の真実―天皇家から戦国武将」などです。みーんな面白い。よーく取材し、一流の学者、作家、ライターさんが分かりやすく図解入りで書いてくれるので、非常に分かりやすいのです。

 当選したのは、東京・赤坂のサントリー美術館で開催中の「美を結ぶ。美をひらく。美の交流が生んだ6つの物語」展の招待券でした。当日一般1500円ということですから、2枚で3000円。年末の福引と比べると大当たりです(笑)。

 新型コロナで東京は緊急事態宣言が発令されていて、東京はおっかねえ所ですから、どうしようかなあ、と思っています。コロナだから、友人を誘うわけにも行かず困っちゃいますね。いっそ、誰かにあげちゃおうかしら…。

自己中心的な日本人が増えたのでは?=コロナ禍で心の余裕がなくなったのか?

◇セロトニントランスポーターが少ない日本人

 ブログなんかに、正直に心の内を書くべきではないのかもしれませんが、私は、ここ毎日のように、社会や政治に対する「不満」と「不快」と、そして何よりもぼんやりとした「不安」の「3不」を抱えて生きています。だから生きているのが辛く、苦しくなります。

 最後の「不安」ですが、脳科学者の中野信子さんによると、日本人の97%がセロトニントランスポーターという遺伝子が少ないので、不安を感じる人が多いのだといいます。

 セロトニンとは、ストレス物質であるノルアドレナリンの作用を抑制して、不安を鎮める役割があります。でも、何でも「諸刃の剣」という側面があり、このセロトニンが多過ぎても、大胆不敵で、羽目を外して、犯罪まがいの無謀な行いも平気でしてしまうことになります。日本人にセロトニントランスポーターが少ないのは、古代から地震、雷、噴火、津波、水害など天災があまりにも多かったため、不安を感じて、将来に備えて準備するような遺伝子を持った人間だけが生き残ってきたからではないかというのが中野氏の説です。

 セロトニントランスポーターが多い民族は、北欧や南欧に多いそうですが、いわゆる冒険心が強いので、バイキングになったり、新大陸を発見したり、インカ帝国やアステカ帝国を滅ぼしたりするんですね。

 農耕社会の日本人は、作業に協力しない不逞の輩を村八分にしたり、同調圧力で監視社会を作ったりしたわけで、今の日本社会にもその遺伝子が繋がっているわけです。少しでも、セロトニントランスポーターが多い人は、そんな閉鎖社会に嫌気をさして、国内を放浪するか、海外に逃避行したりするわけです。

◇譲り合いの精神が喪失

 そんな日本人も最近、随分変わってきたように思われます。セロトニントランスポーターが増えて、大胆不敵になった、とも言えます。恐らく、コロナ禍で皆が本当にイライラしているせいかもしれません。電車に乗っても、真冬で着ぶくれしているせいか、座席に座っても隣同士窮屈になります。お互いさまなのに、急に大声を出して威喝する輩を毎日のように見かけます。大胆、40代ぐらいの男が多いです。狭い歩道を歩いていて、こちらが右側の端っこを歩いても、向こうから歩いてくる輩は、絶対によけたりせず、「オラオラ、この爺い、モタモタすんな、ドケい」と睨みつけてきます。とにかく、譲り合いの精神が喪失してしまっているのです。

◇異星人を見るような目つき

 こんな不快は、私が住む関東人に多いのかと思ったら、昨日、久しぶりに中部地方に住む旧い友人と電話で話をしたところ、何処(いずこ)も同じ冬の夕暮れでした。彼は、かつて大病して障碍者手帳を持つ身で、まだ老け込む年でもないのに、歩くときは杖が手離せません。電車やバスに乗る際、揺れると引っ繰り返ってしまうので、なるべく座るようにしています。それなのに、優先席に座っている若者は、スマホに夢中で、一切、周囲を気配ることなく、当然の権利として座り続けるというのです。

 友人は仕方がないので、そこは優先席であるため、席を譲ってくれるように懇願すると、さも驚いたように、相手を宇宙人か異星人か珍しい動物でも見るかのような目つきで、そして、自分のプライドだけが傷つけられて、恥をかかされたような雰囲気を醸し出して、実に不愉快そうに立ち去るというのです。自分は何も悪いことはしていない。無実だ、と言いたそうに。

 それは一人や二人ではなく、何十人も、皆そうだというのです。

◇優秀で心優しい日本人は何処に行った?

 あらまあ、世界に比類なき優秀で、心優しい、節度と品格があり、教養が高い日本人なんじゃなかったのでしょうか?スマホで夢中になっているのは、たかだかゲームとかSNSです。目の前にいる困っている人間には眼中になく、ヴァーチャルな世界にだけ浸っているのです。

 日本人はこういう自己中心的な人間を世の中に生み出すためだけに、社会を作り上げてきたかと思うと、不快で不快でしょうがありません。

 今、ロシアでは、プーチン独裁政権下で、反政府指導者のアレクセイ・ナワリヌイ氏が拘束されたことから、全土で同氏釈放を求めて、デモが広がり、1月23日は3000人以上が拘束されたという報道があります。警官が若者を殴りつけている場面もありました。今の日本は、菅義偉政権の支持率が各社の世論調査で30%台という「危険水域」に達しても、ロシアのような深刻なデモ運動や政権交代の気運も起きません。

 今はコロナ禍で、外国人観光客が皆無となり、街では日本人だけが目立つようになりました。そのせいか、余計に日本人の「アラ」が目立つようになったと感じるのは私だけなのでしょうか?