Apple ID は確実に漏洩してます

また、来ましたよ。フィッシングメールが。以下の文面です。

親愛な abcd123@ezweb.ne.jp

あなたのアカウントは、疑わしい場所から最近アクセスされました。

ログインの詳細:

日付: 2018年12月17日
オペレーティングシステム : iPhone 7
ロケーション : China

24時間以内にこのメッセージを確認するまで、お客様のアカウントは保護されます。 

指定された締め切りまでこのメッセージを確認しないと、あなたのアカウントは永久にロックされます。ログインボタンをクリックしてアカウントを確認してください。 

スペイン・サラゴサ

えー??また、中国から不正アクセスなの!?

焦りました。

24時間以内にログインしないと、「永久にロックされる」とあったからです。今晩は大事な人とお会いする約束をしていたので、今すぐ処理しなければなりません。

差出人は、Apple 。正真正銘のロゴマーク付きです。下の方には、問い合わせ先の電話番号(Apple サービスセンター)があり、かけると本当の番号で、しっかりサービスセンターに繋がりました。

でも、いけない!「オレオレ詐欺」に引っかかるところでした。

スペイン・サラゴサ

Apple サービスセンターに電話が繋がるまで、10分以上待たされました。

その間、ITに詳しい石田先生に以前教えられた通り、このメールを自分の他のメールアドレスに転送してみました。差出人がApple しか読めなかったのが、転送してみると、差出人の本当のメールアドレスが浮かび上がってきました。あえて公開します。


差出人: АρρIe <daDIKTiLpaJ@6plqieu84j.com>

何だ!Apple のAの文字も入ってない!これは偽物だ!

Apple サービスセンターのオペレーターさんは「最近、手が込んでいて、態とApple の文字を入れたメールアドレスにして、偽メールを送ってきますから気を付けて下さい。Apple からは、そのような『永久にロックする』というようなメールを送ることはありませんから」と言うではありませんか。

危ないところでした。犯人は、ログインしたパスワードを盗み読み、クレジットカードの番号や銀行口座の番号を察知することでしょう。

でも、残念でした。こういうことがあるので、私は、お財布携帯も、何とかpayもやりませんから!「スマホをかざすだけ」というのは本当に便利ですが、落とし穴があります。

全財産をスマホに預けるマネなどとてもできませんね。

スペイン・サラゴサ

【結論】

Apple ID は確実に漏洩してます。ハッカーにとっては、簡単に盗みやすい脆弱性があります。ただし、パスワードまでは盗めないのでしょう。犯人はログインさせて盗む魂胆です。ですから、このような怪しいサイトやメールを送りつけて来たら、皆さんも絶対にログインせず、直ちに削除してください。

焦ると、オレオレ詐欺に引っかかってしまいます。皆さんも気をつけてくださいね。

「ビンボーでも楽しい定年後」は、かゆいところに手が届く本

 獨協大学教授森永卓郎著「ビンボーでも楽しい定年後」(中公新書ラクレ、2018年10月10日初版)は、随分、あからさまなタイトルだと思いつつ、ついつい読んでしまいました。

 著者は大学教授だったという肩書きを今回初めて知りましたが(笑)、テレビに出て、走ったり、痩せたり、タレント活動もなさっている有名人で、いじられ役のようなキャラクターのため、どこか、信用できるかどうか不安な面がありました。でも、この本を読むと「庶民的な感覚」の「下から目線」でしたので、ご同輩の皆様には大いに参考になるかもしれません。

 私は斜に構えて物事を見る癖があるのですが、著者の飾らない性格で、何でも告白してしまう態度には共感してしまいました。例えば、彼には埼玉県所沢市の自宅近くに「B宝館」と称する、趣味で集めた12万点のミニカーやグリコのおまけなどを集めた展示館があるそうですが、収集に掛かった総額は何と3000万円!(その前に中古ビルを買い取り、内装にかけたお金が1億8000万円!) でも、コレクションをテレビ番組の中で鑑定してもらったら、200万~400万円の価値にしかならなかったそうです。

 まあ、私には全く興味がない御本人の趣味ですから、何とも言えませんが、わざわざテレビに露出して、10年間休みなく働き、自分のプライバシーを犠牲にしてまで稼いだお金が、10分の1になってしまうとは、これは同情するしかありませんね。

 新書ですから、新聞を読んでも分からなかったり、浅く書いてあることでも、突っ込んで、深堀してくれるので有難いです。例えば「マクロ経済スライド」なんて言われると、何だか、素晴らしい言葉で、物価が上がると年金も増えるものと勘違いしていたら、全く逆で、これからの「人生100年時代」。平均寿命が伸びて、年給受給者が増えて行くので、それに合わせて、年給支給額を減らしていきましょう、という誠にお上に都合の良い政策でした。「長生きせずに、さっさと早く死ね」と奨励しているようなものですね。

 著者の森永氏は61歳で、学生時代の同期は定年になってますが、ほぼ全員、定年後も働き続けているといいます(例外は一人だけ)。この年代は63歳からしか年金が降りないからです。でも、定年後の年収は、現役時代の2分の1か3分の1に大幅に減っている、と書きます。

 ちょっと、待ってください。あたしなんか、2分の1や3分の1どころか、8分の1ですよ!  ポテトチップスみたいなもんです(苦笑)。森永氏は、最高学府を出た方なので、同期の方は、大企業か、国家公務員の方が多いのではないでしょうか。現実の庶民の世界は、現役の8分の1だと公開しておきます。

森永先生の取材が足りないだけかもしれません。

スペイン・マドリード

 もう一つ、昨日のこのブログで、スマホのiPhoneの最新最高機種XSをかなりの高額で買い求めたことを皆様にご報告しました。端末が高額なら、毎月の通信料も約7000円と高額です。小生の場合は、まだiPad との契約があるので、毎月約9000円は払っているのです。

 そしたら、この本を読んだら、著書は「格安スマホで十分」とお勧めしているのです。森永氏は、試しに楽天モバイルのベーシックプランを契約したところ、月額がわずか1250円の負担で済んだというのです。まるでガラケー並みの安さです(通話は30秒当たり20円)。ただし、データ通信速度は、200kpbsと通常のスマホの1000分の1で、動画向きではないそうです。彼はメールとネットを見るぐらいなので、それで十分なのですが、どうしても動画が見たい人向きは、2GBまでの高速通信と10分以内の国内通話かけ放題のスーパーホーダイ・プランの2年契約で、それでも月額1980円なんだそうです。(数字は、この本に書いているものを写しただけで、最新情報は御自分で調べてください)

 楽天モバイルのスマホそのものの端末機種にどんなものがあるのか、それに代金はいくらなのか、といったことは書いてませんでしたが、「維持費」である通信費が、小生の5分の1で済んでしまいます。

 なあんだ、知らなかった…。早く言ってよ!!

マドリードからサラゴサへ

人類を超越しているタモリさん

このブログ《渓流斎日乗》を始めたのは2005年のことですから、もうかれこれ13年も経ちます。

これだけ長く続けられた理由の一つとして、色んな体裁で書けたことです。時には、新聞記事のように、時にはエッセイか小説風、はたまた落語のような台本風、ソクラテスの弁明のような対話風(そんな大それた比較するなってか?)・・・てな感じです。

あまりやらなかったのは、短歌や俳句などの短詩型でした。どうも型にはまったことが嫌いなようです。その代わり、自由詩や川柳なら好きですね。

スペイン・トレド

 臨時国会も終わり、「公共水道外資売却・売国奴法」や「移民容認法」を強行採決した安倍首相は満足げな表情で閉会記者会見に臨んだようですが、今朝の朝日新聞には、辛らつな川柳が載っていました。

 数で押す窒息しそうな民主主義

 んーむ・・・。巧いこと言うもんですね。

 確かに数の論理で勝っている自民・公明与党ですから、最初から国会質問も論争もしなくても、初めから何でもかんでも法案が通ることは分かりきっているのです。野党がいくら抗議しようが、牛歩戦術を取ろうが、最初から決まっているのです。臨時国会なんか開かなくても決まっているのです。与党も野党もポーズを取っているか、演技をしているのに過ぎないのです。そんな気がしてきます。

スペイン・トレド

 民主主義の究極の定義として、英国の政治家ウィンストン・チャーチルの

It has been said that democracy is the worst form of government except all the others that have been tried.(民主主義とは最悪の政治手法と言われている。ただし、かつて試行されたすべて政治手法を除けば。)

 という名言が思い浮かびます。

 チャーチルはノーベル文学賞を獲ったほどの名文家ではありますが、アングロサクソンらしい彼の皮肉を込めた

The inherent vice of capitalism is the unequal sharing of blessings. The inherent virtue of socialism is the equal sharing of miseries.(資本主義の駄目な所は、幸運を不平等に分配してしまうことだ。社会主義の良い所は、不幸を平等に分配してしまうことだ。)

 
が好きですね。本質を突いています。

スペイン・トレド

 所詮、人間は強欲の塊ですから、大なり小なり権力闘争に明け暮れてきたのが人類の歴史ではないでしょうか。王権や帝国主義、植民地主義が蔓延り、今は、「米中貿易戦争」の形で覇権争いは続いています。

 下々の世界では、「公園デビュー」を始め、いじめや学級崩壊、男女差別大学入試、組織内での足の引っ張り合いからパワハラ、セクハラ、モアハラ・・・と、まあ数限りないプチ戦争の応酬です。

これが人類の歴史だと思うと溜息が出ますね。

46億年の地球の歴史の中で、人類の歴史など500万年。文明ができてから、たかだか1万年ぐらいしか歴史がないのに、もう滅亡に向かっているとは、暗澹たる思いがしませんか?

スペイン・トレド

 先日、NHKテレビで放送された「ブラタモリ」で、福井県勝山市にある県立恐竜博物館を取り上げていました。なぜ、ここに恐竜博物館があるのかといいますと、これまで日本の新種の恐竜7種のうち、5種もこの勝山市で発見されているからだそうです。

 そもそも、何で、福井県にそんなに沢山恐竜がいたのかといいますと、恐竜が隆盛だった1億2000万年前は、日本列島と中国大陸は陸続きだったからなんだそうです。それが、だんだん、地殻変動で動いて、2500万年ぐらい前に日本列島は大陸から離れて日本海もできて独立し、恐竜の化石もそのまま残されたというのです。

 何とも雄大、悠久な話です。

スペイン・トレド

 以前は人間のちっぽけさを知るのは宇宙や星座の勉強すればいいと思っていましたが、この番組を見て、地質学や地学にも興味を持つようになりました。

 誰が自己破産して自殺しようが知ったことはないのか、サラ金のCMにもホイホイと出て稼いでいながら、決して強欲には見せない計算高いタモリですが、地質学に関する知識は半端でなく、その博識ぶりには舌を巻きます。

どうも、地質学が好きな人は、人類が誕生する前の1億年、10億年、46億年のスパンで物事を考えているらしく、ちっぽけな人類の歴史なんか超越しているように見えます。タモリを見ていると、「所詮、人間なんて・・・」という態度が垣間見られます。

この人、ほとんどマスコミのインタビューに応じないので、お会いしたことはありませんが、本当に凄い人だと思います。

ITはどこまで信頼できるのか?

 昨日はかなり過激なことを書いたのですが、ほとんど反応がありませんでした。そんなら、あの程度なら大丈夫なんだ、と判断してしまいますよ(笑)。

スペイン・トレド

 さて、昨日は、天下のソフトバンクの携帯がシステム障害とやらで、電話もできなければ、メールもネットもできず、電子マップも使えず、全国で大変な混乱が起きたようです。

 緊急の電話をかけようと、公衆電話の前で長い列ができたそうですが、今のこの世で、これまで公衆電話を使ったことがない10代の若者もいるらしく、テレフォンカードも知らないので、クオカードだと思って、コンビニで使おうとしたら、断られたという話を10代のタレントがテレビで得意気に(笑)しゃべっておりました。

私は、かつて酷い目に遭ったことがあるソフトバンク(Yモバイル)も、NTTドコモも大嫌いなのでauを使っており、今回の騒動は免れましたが、結構身近な人で、長年この会社の機器をご愛用されている方がおられ、その意味で、ちょっとしたトラブルに巻き込まれました。

 京都にお住まいの京洛先生です。何度電話しても通じず、最後は、京洛先生御自らが白馬に乗って出馬されて、自宅の固定電話から、こちらのau携帯にかけてくださいました。

 「全く、酷い話ですよ。前回もシステム障害があり、お詫びに吉野家の無料チケットを持ってきましたが、今回は、吉野家どころじゃないですよ」と怒り心頭の御様子でした。

 ソフトバンクは現在、新規上場株式公開(IPO)の申し込み受付中ですから、何か陰謀でもあったのかと疑いたくなります。儲かるかもしれませんが、くどいようですが、私は買いませんけど。

 京洛先生は、他にもITでえらい目に遭っているらしく、長年使っていた米国系のメールサービスのプロバイダー会社がM&A(合併・買収)の憂き目に遭い、結局、メールアドレスはタダで使えるようになったのですが、システムをあまり更新していないせいか、何と、メールを受信するのに3日間もかかった事例があったそうです。これでは、電子メールではなく、本当に飛脚便ですね(笑)。

 こんなことばかり起きれば、ITってそんなに信頼していいものなのか、疑ってしまいます。

スペイン・トレド

 というのも、つい最近もまたまた、私が愛用するiPhoneに、Apple ID の乗っ取りを企むフィッシングメールが来たからです。しかも2度もです。これからも来るでしょう。【注意喚起】というタイトルで、アップルのロゴマークも付き、「24時間以内にログインしないと、あなたのアカウントは永久にロックされます」と脅迫してくるのです。Appleサービスを名乗っているので、危うく騙されるところでした。

 ですから、こんなんで、よく「Apple Pay」など、携帯と連動させて現金決済なんかできるものかと思ってしまいます。やったことはないのですが、恐らく、銀行の口座番号から何から何まで登録することでしょう。そうなると、「お財布携帯」なぞと便利さだけが宣伝されますが、なくしたり、落としたりしたらそれこそ大変です。お財布どころか、全財産を盗まれてしまう恐れがあります。

 それ以上に、このように米アップルは、サイバー攻撃の標的になりやすく(これは事実です。体験者が語る)、脆弱性も疑われます。何と言っても、このIT企業がどれくらいセキュリティに心血を注いでくれているのか疑います。個人情報を企業や当局に流しているという噂が絶えないではありませんか。

スペイン・トレド

 昨日も、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟最高財務責任者(CFO)がカナダで逮捕されて、その影響で全世界で株が急落しました。

 その背景や理由について、詳しく報道されてませんでしたが、以前からの新聞情報によれば、華為技術のスマホ携帯には、チップが埋め込まれていて、メールの内容やアドレス等が盗まれたり、盗聴されたりしているのではないかという根強い噂が蔓延っていることも遠因とされてます。米国では不買運動さえ呼びかけられていますが、日本では天下のNTTドコモさんが、堂々と華為技術のスマホの広告をテレビなどで展開しているので、その噂は、日本に限っては、なかったものと洗脳されているのか、単なる噂に過ぎないのかもしれません。個人的には判断しかねてます。

いや、単なるポーズです。実は、かなり疑っておりますが、私ごときが何を疑おうが、大勢には全く影響はないことでしょう(笑)。

月産ガーン会長逮捕で、江戸の長屋でも噂話に花が咲く

スペイン・コルドバ

タイムマシンに乗って、江戸は八丁堀の長屋に、最新鋭の盗聴器を仕掛けて、住人の世間話を盗み聞きしてきました。

スペイン・コルドバ

熊さん おい、聞いたか。月産自動車の64歳のカロルス・ガーン会長が、5年間で50億円もの役員報酬を誤魔化したとかで、小伝馬町の牢屋に入れられちまったらしいじゃねえか。

八つあん 聞いたよ、聞いた。でも、本人は「そんなこと、してねえ」と否認してるらしいじゃねえか。

 ああ、一緒にとっ捕まったケロッグ・カリーとかいう62歳の代表取締役も「不正はしてねえ」と突っ張ってるらしいな。もっとも、このおっさん、本職は、メリケンの牧場主らしく、月産自動車には年に数回しか出社してなかったらしい。単なるガーンの代理人のコメツキバッタってとこさ。

 でも、暴かれた悪行は、ひんむけば、出てくるわ、出てくるわ。誤魔化した金は、50億円じゃなくて、80億円とも100億円とも言われてる。それに、江戸だけじゃなく、ニューヨーク、アムステルダム、ベイルート、リオデジャネイロ、パリにも豪邸を構え、ぜーんぶ、月産自動車に肩代わりさせたらしいじゃねえか。

 ああ、特に、パリは、月産自動車の親会社のルノーの本丸だからな。月産社員も「何で、ルノーがあるのに、月産がパリまで肩代わりしなきゃなんないんだ」と嘆いていたよ。まあ、ルノーにとって、月産は、鵜飼の鵜みたいなもんだから、どんどん稼いで、貢いでもらわなきゃならねえから、絶対、手放したりしねえよ。何しろ、ルノーはフランス政府が15%出資する国策会社だからな。

スペイン・コルドバ

 いや、俺が一番驚いたのは、ガーン容疑者が、自分の姉を社内で実体のない口利き業かなんかに雇う格好にして、年間1200万円もくれてやっていたことだよ。役員報酬や世界各地の豪邸と比べりゃあ、大した金額じゃねえかもしれんけど、これが一番許せねえなあ。俺の給金は、毎月10万円、年収120万しかねえからな。一番身近に感じるよ。(これ、本当の話です←渓流斎)

 ハハハハ、だから、庶民は貧乏臭くって嫌なんだよ。そんなチンケな金、家族愛なんだよ。

 そんなら、ガーンは100億円も200億円も貰ってるんだから、自分の姉さんなら、自分で払ってやりゃあ、いいじゃねえか。

 だから、それが素人の赤坂の夜はふけて、と昔から言われてるんだよ。もともと、ガーンは強欲だから、税金なんて、ビタ一文、最初から払う気なんて、さらさらねえんだから。

 ひでえなあ。

 ひでえよ。一番いけねえのは、瓦版連中がガーンのことを、庶民のクビを切っておきながら、「救世主」だのと持ち上げたからよ。あいつ、だから、どんどん、図に乗って、植民地の王さまみたいな気になったのさ。まあ、結局、裸の王さまになっちまったけどな。もっとも、ガーン前会長をちくった犀川社長だって、5億円近く役員報酬貰ってるからなあ。。。サニーの平居会長だって、27億円の役員報酬を貰ってることを堂々と公表してるんだから、ガーン容疑者も最初から20億円貰ってると申告すりゃあ、よかったんだよ。「過少申告は、『貰いすぎ』の批判をかわすため」と、どこの瓦版もシタリ顔で書いてるけど、ただ単に、税金を払いたくなかっただけだよ。どうせ乗っ取った会社だから、貰えるもんは、丸々懐に入れてやろうという魂胆だったのさ。

スペイン・コルドバ

 ところで、さっき言ってた、その家族愛ってのも、よく分かんねえなあ。

 瓦版は、ガーン前会長のことを「有能・剛腕」「名経営者だ」と持ち上げていたけど、人間は国籍、人種を問わず、すべて、肉親、身内がまず最優先で大事なんだよ。グローバリズム万歳、世界的なビジネス展開、企業の透明性? 馬鹿を言っちゃあいけねよ。息子の学費まですべて月産に回すような究極の「社用族」だね。要するに、グローバリズムによる「無国籍人」や国境のない連中にとって、文化や伝統なんてどうでもいい。すべてカネ!カネが頼りの世界なんだよ。信じるものは「家族」と「肉親」だな。それが、破綻すると「大塚家具一族」のような愛憎、対立、憎悪になるわけだ。

これでも分かんなきゃ、スポットライトを浴びる芸能人がいい例さ。庶民の多くが憧れ、光輝けば輝くほど、その影は濃いのさ。

 おめえの言ってること、よく分かんねえけど…。

 嗚呼、だから、庶民は嫌だねえ。例えば、あの美空ひばりだって、ヤクザな弟で相当苦労したのは有名な話だろ?江利チエミだって、稼いでも稼いでも、金遣いの荒い実の姉に金をむしり取られて、結局、俺たちのヒーロー高倉健さんと離婚せざるを得なくなっちまったんだよ。

八 へえ、知らなかったね。でも、随分、古い話だなあ。大坂夏の陣の頃か?

 馬鹿野郎!今現役の歌手や芸能人の名前を出してもみろ!そりゃあ、炎上するどころじゃ済まされねえよ。俺は、実の爺さんにたかられている有名歌手や、男に騙されて貢いでいる美人女優なんか、たくさん知ってるけど、そんなこと、言えるかよ。どこに、盗聴器が隠されているか分からねえし、また、《渓流斎日乗》とかいうブログに書かれるとも限らねえしな。

 それもそうだ。お前も随分、賢くなったじゃねえか。

熊 あったぼうよ。棒があれば犬も転ぶ、と昔から言われてるだろ。

 ん?

国史跡 八王子城跡、踏破記

大袈裟なタイトルですが、昨日の勤労感謝の日の祝日は、「山城歩き同好会」に参加させて頂きまして、「国史跡 八王子城跡」を踏破してきました。

かなりきつい「登山」でした。まず、一人だったら、ギブアップして帰ったことでしょう。確信を持って言えます(笑)。

けもの道のような狭い崖プチも歩きましたから、険しくて、「人間が行く所じゃない」(笑)と顎が出ましたが、昔の人は偉いですね。こんな高い所に山城を作ったのですから。

お仲間の皆様がいたおかげで、踏破できました。

集合のJR高尾駅。高尾山には何度か登ったことがありますが、最寄駅は、京王線の高尾山入口でしたから、このJRの駅で降りたのは初めてでした。ここも、東京都です。

八王子城は、小田原に本拠を置いた後北条氏の三代目氏康の三男北条氏照(うじてる=?~1590)が築いた山城でしたが、豊臣秀吉のいわゆる天正18年(1590年)の「小田原攻め」の一環として、この八王子城も前田利家・上杉景勝連合軍によって攻められ、落城します。

城主北条氏照は、小田原城で切腹しますが、その100年後に、奮闘死した家臣の中山勘解由の孫である水戸藩家老中山信治が、追善供養のために、この八王子に、上の写真のような「北条氏照及び家臣墓」を建てたのでした。

八王子城跡は「国史跡」ですから、いわゆる国有地として管理され、かなり発掘も進み、整備されておりました。

上の写真のように、400年以上昔の石垣がそのまま残っていました。城好きにはたまりませんね(笑)。

上の写真は「御主殿跡」といって、城主の北条氏照の居館があった所でした。(「ガイダンス施設」では、居館の想像図のCGも公開されておりました)ここから、陶器のほか、何と、イタリア・ベネチア産のガラス器も出土したそうで、どういう経緯なのか詳しくは分かりませんが、後北条氏は、あの時代で、既に広域な貿易をしていたことになりますね。

この写真は「御主殿の滝」と言われてますが、探すのに大変苦労しました。

落城の際に、武将やその婦女子らが自害してこの滝に身を投じたらしく、その血で城山川が三日三晩赤く染まったと言われてます。

現在は、城山川も干上がって、滝もこのような調子でした。

八王子城本丸に行くには、八王子神社を経由して、このような急こう配の山道を登って行かなければなりませんでした。

ぼやぼや登っていたら、八王子神社の天狗さまが現れて「しっかりしろ」と怒られてしまいました。

やっと本丸跡に着きましたが、「猫の額」ほどの狭さには吃驚。標高は約446メートルでしたが、登りが大変きつくて、そんな低さには感じられませんでした。

敷地が狭いので、天守はなかったようですが、平屋の城ぐらいはあったかもしれません。

ここでお昼休憩。同好会の女性陣と男性陣から「おやつ」の差し入れがありまして、頂きました。やはり、甘いものが食べたくなります。どうも有難う御座いました。

本丸で、「山城歩き同好会」の男性陣と女性陣は分かれて、男性陣4人のみで、標高約547メートルの富士見台を目指しました。

女性陣はそのまま下山して、「ガイダンス施設」で待機することになりましたが、その方が正解でしたね。

富士見台まで本丸からわずか1.2キロ、100メートル登るだけでしたが、何と、山道のきついこと。登っても、登っても、なかなか、着きません。

ほとんど「けもの道」のような狭い道で、「ありえない」感じでした。

しかも、「富士見台」ということで、快晴に恵まれたので、富士山の展望を期待したのですが、山林に囲まれて、全く見えませんでした。

がっくりでした。

でも、昔の人は健脚で、本当に偉かったんですね。

行く前は、二次元の地図を見ていただけでしたので、「楽勝」なんて思っていたんですが、なかなかの難所急こう配で、帰り道も難儀しました。

でも、山城好きにはとてもたまらない充実した日を過ごすことができました。

天候に恵まれ、森林浴ができたことが何よりです。

万全の準備をして頂いた幹事長さまを始め、同行の皆様、有難う御座いました。

嗚呼、あの森林浴は本当に気持ち良かった。こんな風に、喫茶店に籠って、パソコンでブログを打っているなんて、最悪ですよ…(苦笑)。

ある同時通訳者の悲喜こもごも

昨日の日曜日は、明治時代から続いていると言われる「仏友会」に2年ぶりに参加してきました。(東京・本郷)

仏友会とは、宗教とは関係なく、東京外国語大学でフランス語を専攻で学んだ同窓会のことです。何と、最高齢は、1956年卒業の中村さん。最年少は現役の大学4年生でしたから、年齢差は62歳もありました。

毎回、卒業生の中で活躍されている方を講師としてお呼びして、お話を伺い、その後は、この時季に相応しいお楽しみのボージョレヌーボーを味わうという、とっても粋な会です。

今回の講師は、同時通訳者の袖川裕美さんという同期の女性ですから、是が非でも参加するつもりでした。私の学生時代の複数の友人にも参加を呼びかけたのですが、残念ながらいずれも欠席の通知。流石に「冷たいなあ」と思いましたが、もうこの歳になると各々諸般の事情がありますからね。一人で参加しました。

そしたら、総勢67人も参加しました。同期のYさんが初参加で、卒業以来数十年ぶりの再会でした。

私はこの会には15年ぐらい前から参加しており、その経験の中での判断ですが、これだけの人数が参加したのは最大でしたし、講師の話の面白さも最高でした。

袖川さんは、2年前に「同時通訳はやめられない」(平凡社新書)を出版し、朝日新聞の「天声人語」にまで取り上げられました。

私も仕事の関係で多くの同時通訳の皆さんにはお世話になったので、その仕事の重圧と準備の大変さはよく知っています。また、私自身も時たま、通訳の仕事をしているので、よく分かりますが、逐次通訳と同時通訳のレベルは、まるで月とスッポンです。同時通訳が大学院レベルだとしたら、逐次通訳は小学生レベルです(笑)。

そのリスニング能力と、即時・瞬時に日本語に置き換える能力は、まさに神業です。先ほどご紹介した本の表紙帯に「もう…逃げ出したい!」とありますが、よーく分かります。

とにかく、話し言葉ですから、相手は何を言うのか分からないのです。政治や経済の話をしていて、急に、今流行りのアイドルや漫画の話をするかもしれません。日本人が誰も知らない細かい地名や人名や風習、歴史用語、もしかしたら、専門家しか分からない医学用語や科学用語が出てくるかもしれません。突拍子もないことや、矛盾したこと、勘違い、言い間違いも、それは、それは頻出します。

発音のナマリが激し過ぎて、聴き取れない場合もあるでしょう。逐語訳しても、さっぱり意味が通じない場合もあるでしょう。

恐らく、人工知能でもできないのではないでしょうか。

同時通訳の方も人間ですから集中力はそれほど続きません。テレビを見ていても、5分か10分ぐらいの頻度で通訳が交代している感じです。袖川さんによると、15分が限界だそうです。

◇45分間の「拷問」

それが、な、な、何と、彼女は45分間もたった一人で同時通訳をする羽目になったことがあったというのです。しかも、あの歴史に残る今年6月にシンガポールで行われた初の米朝首脳会談です。トランプ米大統領と金正恩朝鮮労働党委員長のあの歴史的会談です。

それを、某テレビ局でたった一人で45分間も同時通訳する羽目になったというのです。まず、15分で限界を感じて意思表示し、30分でやめようとブースから出て行こうとしたら、ディレクターに必死に懇願されて止められ、とうとう最後までやり遂げたらしいのですが、頭の中が空になるほどシンドイ思いをしたそうです。

そりゃそうでしょうねえ。労働基準法違反じゃないでしょうか。

でも、本人は、局の方からもエージェントからも大変感謝されると、極度の疲労が喜びに変わったそうです。

◇至福のマクロン氏のウインク

このほか、フランスのマクロン氏が大統領になる前の2014年に、オランド大統領の経済相として来日した際、テレビ番組で通訳をしたのが彼女だったそうで、下準備に大変苦労したこぼれ話を披露してました。

インタビューが終わって、一堂が帰る際に、マクロン氏が振り返って、黒子であるはずの彼女に向かって、「お疲れさま」という意味でウインクしてくれた時は、それまでの疲れがいっぺんに吹き飛んだそうです。彼女は「一生の宝にしたい」と大袈裟な感想を漏らしてました。

とにかく、同時通訳という仕事は半端じゃない能力と百科事典のような豊富な知識、日々の研鑽が必要とされます。まさに、ジャーナリストです。外国語だけでなく、それ以上に日本語力も試されます。

それに、情報はすぐ古びてしまうので、毎日、いや毎分、毎秒、常に更新していかなければなりません。ですから、過去のキャリアが役立つというわけでもないのです。同時にスポーツ選手のような瞬発力も必要とされます。とにかく、何が起きるか分からないから、下準備が大変なのです。彼女は「準備は、5日間でも足りない」と言ってましたからね。

◇ロングマン辞書を制覇

その前提として、語彙力がありますが、彼女は、あのロングマンの辞書を、最初から最後まで辞書編纂を兼ねて全て読んだそうですから、まあ、それぐらいのことをしなければ、基礎体力はつかないことでしょう。(もちろん、彼女には留学や海外勤務経験、それに同時通訳で有名なアカデミーでの修行経験など積み重ねておりました)

感心したり、感服したり、大笑いしたりしながら、彼女の話を聴きました。参加して本当によかったでした。(幹事の皆様、大変ご苦労さまでした)

京都に善光寺? 秋の新善光寺展が開催中

おはようございます。お久しぶりです。京洛先生です。

えっ?お久しぶり、じゃない? 昨日も登場した?

おかしいですねえ。

あ、分かりました。昨日の「永観堂と南禅寺」の原稿は、もう2週間も前に渓流斎さんのGメールに送ったのですが、どうやら届いておらず、その後、何度もGメールに送付したのですが、届いていなかったというのです。

おかしいですね。一体、何処の電脳空間に消えてしまったんでしょう?

やはり、ただのメールは駄目ですねえ。仕方がないので、渓流斎さんに他のメールアドレスを教えてもらって再々送したのでした。

以下の原稿も改めて送稿したものですが、是非ともお付き合いください。

さてさて、紅葉の時季になり、洛中は観光客が押しかけ有名寺社は正月三が日のような賑わいです。

ところで、皆さんは京都にも「善光寺」があるのはご存知でしょうか。「え!善光寺は信州、長野じゃないですか」と目をぱちくりされるでしょう´艸`)

 実は、あるのですよ、京都にも「善光寺」が。鎌倉時代、時の天皇が「遠い信州に行かなくて、近くでお参りできるように」と建てられたのです。ですから、お寺の名前は「新善光寺」です。

京都に住んでいても知る人ぞ知るお寺です。渓流斎さんが先日、鎌倉での個展に出向かれた加藤力之輔画伯の、京都でのアトリエのそばに「新善光寺」があるのです。

偶々、この「新善光寺」が大方丈の瓦の葺き替えが終わったのを記念して、「新善光寺展」(午前10時〜午後4時、入場料500円)が一昨日(11月17日)から来月1日まで開かれているのです。

 天下のNHKをはじめ、地元の新聞や各紙が地域版その紹介のニュースも流しています。

この新善光寺は772年前の、寛元元年(1243年)に、後嵯峨天皇の勅願で創立されました。

御本尊は信州の「善光寺」と同じ阿弥陀如来で、同仏同体に作られた鎌倉時代の仏像です。後嵯峨天皇は、京都から信州までは、すぐには行けないので、新たに、一条通り大宮に「新善光寺」を開山されたわけです。

その後、「応仁の乱」で、新善光寺も焼失となり、新たに文明5年(1473年)、土御門天皇の勅願で、皇室の御寺「泉涌寺」内の現在の地に移されました。

写真の通り、“皇室の御寺”と呼ばれる「泉涌寺」の境内ににあるだけに、周囲は静寂で、此処では、変な外国人の姿があまり見えませんね´艸`)

境内の周りも紅葉が目立ち、お寺の庭を見ながら、お薄をいただきましたが、気持ちがゆったりしました。

「新善光寺展」では、日ごろは非公開の本堂、庭園や、寺宝の狩野探幽の「鯉の図」、狩野周信の襖絵はじめ、皇室の遺品などが公開されていて、一昨日は、泉涌寺の歴史資料館の学芸員の方が、新善光寺の歴史由来をお話しされておりました。

加藤画伯はアトリエがすぐそばにあり、会期中は同展の受付でお手伝いされておられました。

玄関先での加藤画伯の写真もお送りしますが、これは「肖像権」の問題もあり、《渓流斎日乗》で使っちゃあいけませんよ(笑)。

おしまい。

※写真は全て「新善光寺」 Copyright by Kyoraque-sensei

【追記】

小生のGメールにメールされた方で、もしかして、届いていないものもあったかもしれません。小生、几帳面ですから、必ず返信しております。返信がないのは、こちらにメールが届いていない可能性があります。

Gメールのアルファベット社に代わってお詫び申し上げ奉ります。

京都は今、永観堂と南禅寺の紅葉が見ごろです

南禅寺

だいぶ寒くなってきましたね、渓流斎さん。京洛先生です。

毎日、北関東の集合住宅から「新橋演舞場」にご出仕、ご出勤ご苦労様です。貴方が演舞場の舞台裏で、黒子として大活躍されているのは知る人ぞ知るです(笑)。

永観堂

舞台表で、汗をかく人もいれば、裏舞台でそれをスムーズに進行させるため汗をかく人がいればこそです。「籠に乗る人、担ぐ人、そのまた草履を作る人」と古来から言われておりますが、世の中、表もあれば裏もあるのです(笑)。

そういう渓流斎さんに比べ、当方は最近、めっきり汗をかく機会が減り、運動不足です。それを解消するため、一日「1万歩」を目標に洛中、洛外を歩き回ることにしています。日々、朝晩の出勤は、そういう意味で、気分転換とメリハリをつけて、健康管理にもなっていると思いますね。

永観堂

そんな京都はそろそろ、紅葉の季節を迎えました。洛外は既に「見ごろ」になっていますが、京都市内の洛中はこれからです。あと1週間くらいすると何処も「見ごろ」になることでしょう。

そんな中、比較的、早くも見ごろになってきた「永観堂」と、色づきはじめた「南禅寺」をまわってきました。

永観堂

永観堂は、古今和歌集でも「秋は紅葉の永観堂」と言われる古くからの紅葉の名所です。

東山の山腹の傾斜地にあり、紅葉の色づきに最適な土地なのでしょう。平安貴族で歌人の藤原関雄が別荘にした場所に、西暦853年(仁寿3年)に、弘法大師の弟子の真紹僧都が、真言密教の道場に永観堂を建立したということです。

その後、鎌倉時代初期に当時の静遍僧都という人が、法然に帰依したため、お寺は真言宗から浄土宗になったわけです。

永観堂

永観堂で、有名なのが「見返り阿弥陀」(重文)で、紅葉の時季には本堂を拝観する見どころになっています。

しかし、写真のように境内の紅葉は、いつ見ても色鮮やかで、観光客が押しかけて、「凄い!見て見て、綺麗ね!」、「超!綺麗」と感激するのはよーく分かります。

永観堂

次に、永観堂から10分ほど、ぶらぶら歩きして着いたのが「南禅寺」です。

南禅寺

こちらは、まだ「色づく」程度で、本堂の紅葉もこれから「見ごろ」を迎えると思いますが、週末でしたので、紅葉見物の観光客でごった返していました。

南禅寺

以上、ご報告まで。

南禅寺

あ、序に、もう一つ、南禅寺らしい景色をお楽しみください。

南禅寺

おしまい。

レーザー体温計には吃驚しました

スペイン・コルドバ

私が目下、勤めさせていただいている会社は、有難いことに毎春、定期健康診断を実施してくれます。

それ以外に、年に何回か、歯科検診だの眼圧測定なんかもやってくれます。毎年、この時期になるとインフルエンザの注射も実施してくれます。

私は、もう随分昔ですが、インフルエンザに罹ったことがあり、3日3晩熱にうかされ、1週間も会社を休んだことがあり、これにすっかり懲りて、毎年、予防注射を受けるることにしています。

それなのに、昨年は、申し込みをすることを忘れてしまいました。理由は、今では「検診のお知らせ」などは、紙で回覧されず、社内LANの電子掲示板だけに掲載され、それを見ないで締め切りが過ぎてしまうと、もう受け付けてくれなくなるのです。

昨年、申し込みを忘れてしまいましたが、「まあ、大丈夫だろう」と軽く考えて、受付に行ったところ、「ワクチンが足りないので、申し込みした人に限る」と断られてしまいました。その代わり、社外の病院や診療所で接種した場合、全額ではなく、一部だけ補助するという話になりました。

社内で接種すれば、健康保険でタダで済んだのに、昨年は、社外で受けたので、確か5000円の注射代で、補助が3000円下りて、結局、2000円は個人負担になってしまいました。

という事案が昨年あったので、今年は、春先からインフルエンザの申し込みがないかどうか、目を皿のようにして、「電子掲示板」をチェックし、今年はうまくいき、昨日、予防接種を社内で、委託医療機関によって受けることができたのでした。

スペイン・コルドバ

何で、今日、わざわざ、この話を書いたのかといいますと、吃驚したことがあったからです。

それは、体温測定です。

インフルエンザ予防接種する前、色々と医者の問診があったり、その日の体調が良くないといけないので、体温を測ることがほぼ義務付けられております。

一昨年までは、例の体温計を脇にはさんで測りましたが、体温が確定するまで、なかなか「ピー」と反応してくれず、いつもイライラしておりました。

それが、今年は例の体温計がなかったのです。その代わり、担当の方が、手の平サイズの器具を患者(笑)の額にピッとレーザー光線のようなものを当てるだけで、体温が測れてしまうのです。時間はほんの数秒でした!

これには驚きましたね。どうやら、昨年から導入したらしいのですが、昨年は、ご説明した通り、社内で接種しなかったので、変更されたことを知らなかったのでした。

よく、国際空港に導入されている、重篤な熱病を持っていないかどうかを測るサーモグラフィーを利用したものと考えたらいいのでしょうか。

とにかく、便利になったものです。一昨日の11月14日に書いた「文明衰退論」と、少し矛盾しますが、「必要は発明の母」ではなくて、「便利は発明の母」ということなんでしょうかねえ。