オノ・ヨーコさんが幻覚型認知症とは…

山吹

今日4月26日は、「ゲルニカ爆撃」(1937年)、「チェルノブイリ原発事故」(1986年)が起きた日。

昨日は、ポール・マッカートニーが51年ぶりに日本武道館でコンサート。SS席が10万円とかで、ホテルニューオータニでの自民党二階派パーティー券とどちらが高かったか話題になりました。

そのパーティーで、あの今村雅弘復興相が「震災は、まだ東北で、あっちの方でよかった」と挨拶し、さすがにこの発言で、安倍首相も大臣の更迭に踏み切ったようです。

そりゃそうでしょう。一番、被災者に寄り添って、励ましの言葉一つぐらいかけなければならない立場の人が、「本人の責任」「裁判したけりゃ、やればいい」なんて切り捨てていたんですからね。

東日本大震災で、いまだに12万人近くの被災者が避難生活を余儀なくされているというのに、その東北の被災者に対して、「東北でよかった」などと、監督官庁の大臣が言うべき言葉ではありません。

蒲公英

今村雅弘復興相は、70歳の佐賀県人。東京大学法学部を卒業して、1970年に国鉄に入社し、JR九州の企画部長などを経て、政治家に転向した人でした。

日本の最高学府を出た学士様がこの程度では、世界中で、エリート粉砕を叫ぶ候補が、選挙で当選するはずです。

菜花

残念ながら、ポール・マッカートニーの10万円の公演切符は買えませんでしたが、今日発売の「週刊新潮」は買いましたよ。

オノ・ヨーコさんが「幻覚型認知症」という記事が出ていたので、ビートルズ・フリークとしては買わずにはいられません(笑)。

ヨーコさんは84歳だそうで、車椅子に乗った写真まで掲載されていました。

ちょっとショックでしたね。

新潮らしく、「少なく見積もっても2300億円超の財産があっても、病魔の進行になす術はない」と、皮肉を書いてましたが、小野洋子は、安田財閥の一族で、父親英輔は東京銀行の常務だったという、もともと大金持ちの家庭で育ったことを家系図を入れて紹介するなど、ツボは抑えてました。