カード不正使用には気を付けませう

 会社の同僚の三浦君のクレジットカードが不正使用されていたことが分かりました。

 不幸中の幸いで、被害を免れました。その理由は、銀行口座に大金を預金していなかったため、カード会社が引き落とせなかったからでした。

 具体的な内容はこうです。三浦君のカードで、ソニーショップで16万円の決済をされたのですが、三浦君の口座には5万円しか入っておらず、カード会社から彼のところに電話が掛かってきたというのです。彼は、ソニーショップに行ったことはないし、そんな多額のモノも買った覚えはありません。それに、カードは手元にあるのです!

 考えられるとしたら、犯人はオンラインでソニーの何かの製品を買って、三浦君になりすまして、彼のカードで決済したということになります。つまりは、彼のカード番号とパスワードまで盗み出したということになります。

 三浦君の話では、ネットでカード決済したとしたら、映画のチケットを買ったぐらいで、その他はやったことがないといいます。映画のチケットをオンラインで買ったぐらいで、犯人は簡単にパスワードまで盗むことができるんでしょうかねえ?恐ろしい話です。

 幸い、冒頭に書いた通り、銀行口座にお金が不足していたため、引き落とされることなく、彼には被害はなく、不正使用されたカードを破棄して、再発行してもらうことになったそうです。三浦君は頭が良いので、カード引き落としの銀行口座には多額のお金は入れないようにしているといいます。賢いですね。

 ところで、今、ふと思ったのですが、カードの決済は1カ月ぐらい掛かりますから、三浦君のカードを不正使用してソニー製品を買った犯人は、既に、その製品は犯人の手元に送られたはずです。それなら、犯人の住所氏名が分かるんじゃないでしょうか?被害届を出すとしたら、代金が振り込まれなかったソニーなのか、カード会社はどう対処するのか、よく分かりませんが、詳しい方は御伝授ください。

 私が使っているクレジットカードは、オンラインショッピングにしろ、映画チケットを買うにしろ、その度に、何日か経って、いちいちメールで報せてくれます。明示されるのは金額とお店の名前だけなので、「あれっ?これ、何に使ったっけ?」と忘れていることがちょくちょく(苦笑)あるのですが、「購入歴」を辿れば、すぐ分かります。つまり、いつもカードの「使用履歴」については、目を光らせております。

 しかし、最近のニュースに接していると、カード不正使用で逮捕される犯人は、外国人が目立つ気がしてます。いや、偏見を助長してしまうので、これ以上書きませんが、とにかく誰にせよ、悪知恵を働かせず、真面目に働きなさい、と言いたい。恐ろしい世の中になったものです。

 

鉄道系カード会社からの「脅迫」にお応えします

鉄道系のクレジットカード会社から「あなたの個人情報は相当古くなっているので、更新してください」との通告が来ました。

住所、職業、世帯の家族構成から年収まで、「どうせお前はもう碌な稼ぎはないだろうから、正直に申告しろ」と、暗に言うわけです。年収によって、1カ月に使えるクレジットの金額の上限が決まるようです。

「もし申告しなければ、上限枠を下げる可能性があります」という脅し文句もありました。

実は、私はこのクレジット会社には不信感を持っています。このブログで何度も書きましたが、私は、以前使っていたApple ID が、中国語で乗っ取られてしまいました。このIDに登録していたクレジットカードの会社がここだったので、電話で、「もし不審な多額の金額が使われたときに、事前に知らせてもらえないだろうか」とお願いしたことがあります。

そしたら、電話口に出てきた男は、ケンモホロロで、はっきりとこちらの要望に応じてくれなかったのです。(結果的に、登録していたクレジットカードの期限が切れていたので被害に遭わずにすみましたが)

ということで、この会社のカードは使うのはやめようと思ったのです。鉄道系なので、高額になる(笑)通勤定期などをこのカードで支払うとポイントが溜まるので、使うとしたらそれぐらいです。あ、プリペイドカードとしても使っています。生意気にも年会費が取られますが、ポイントでその分は賄える感じだからです。

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一方、他に私が持っている通販のクレジットカードは、その会社は人間的に大嫌いなのですが(笑)、登録費も年会費も無料。しかも、自分は忘れていたのに、何か、通販や店舗で使うたびに、しつこいくらい丁寧に「貴方は今回○○○○円使いました」と「使用報告」をメールで通知してくれます。他人がカードを拾って使ったり、サイバー攻撃でカード情報を盗んで使われたりした場合、「身に覚えがない」金額が請求されるわけですから、これならすぐ分かります。

ですから、クレジットを使う場合、専ら、こちらの通販系のカードを利用しています。

しかし、それにしても、鉄道系のクレジット会社の「情報更新」通告は、強制ではないとはいえ、「法令に基づき」とか偉そうなことを言って、上限枠を下げる魂胆が丸見えです。

どうせ、もう頻繁にクレジットは使いませんし、悪いですが、あんたんとこの会社、信用してませんから。