ついにローマに潜入 

ヴァチカン博物館

10月6日(金)の夜にローマに入りました。シェラトンホテルで、一泊4万5千円とか(290ユーロ)。たぶん現地在留の日本人ガイドさんが大袈裟に言っていると思われます。でも、イタリア旅行で一番いいホテルでした。ローマは二度目で、それほど期待していなかったのですが、やはり、ローマはどの地方都市と比べても最高でした。質量とも。残念ながら、フィレンツェもヴェネツィアもナポリもローマ皇帝の首都にはかないませんでした。

ラファエロ「アテネの学堂」

二度目と言っても、実に27年ぶりですから、随分印象も変わりました。

何と言っても人の多さには驚きました。以前は博物館に並んで入った記憶がありません。どこも予約なしてすんなり入れたような気がします。(ねえ、今村くん?)

すごい群集

翌日7日に、ヴァチカン博物館に行きましたが、早朝並んでいる時に急に具合が悪くなってしまいました。暴飲暴食と旅の疲れが出たのかもしれません。午前8時半開館で、8時過ぎからゾロゾロと並び始め、入場できたのは9時半過ぎでしたから、1時間半並びました。途中で、眩暈や吐き気がして、具合が悪くて「帰ろうか」と思ったくらいでした。入場してトイレに行ったら、何とか体調を取り戻すことができましたが。

ミケランジェロ「ピエタ」(サン・ピエトロ大聖堂)

システィーナ礼拝堂は「撮影厳禁」でした。礼拝堂は、まるで体育館みたいな感じで、足の踏み場もないほど人でごった返していました。でも、ミケランジェロの「最後の審判」は圧巻でした。飽きるほど見つめました。

博物館を出てから、すぐ隣のサン・ピエトロ大聖堂に入りました。ここでも人でいっぱい。迷子になりそうでした。ここは撮影OKでしたから、ミケランジェロの有名な「ピエタ」を撮ることができました。

サン・ピエトロ大聖堂

サンピエトロ広場