お久しぶりです。京都の京洛先生です。
最近の《渓流斎日乗》のアクセスは如何ですか？
お堅い話ばかり続いておりましたから、読者の皆さんがついていけないのか、高踏過ぎたのか分かりませんが、減ったことでしょう。まあ、めげずに頑張ってください。
さて、美術の季節の到来ですが、今日の日曜日は、貴人は、東京・上野公園で「ムンク」展
これでは、「新聞」でなく、「朝日旧聞」ですよ（笑）。
「朝日は左翼だ！」なんて、皮相的に紙面批判している連中は、
朝日新聞は完全に紙面づくりに手を抜いているのです。貴人が「
迂生は昨日、国立京都博物館の「京のかたな」展（
かって、「ミロのビーナス」展や「ツタンカーメン」展を主催した朝日新聞社の文化事業のパワーは、この分野でも、
◇若い女性がいっぱい
ところで、迂生は、週末はなるだけ美術展は混雑するので避けていますが、昨日の土曜日（１１月２７日）は、
京博も入場するのに１０分も待たされ、しかも、
しかも、最近、若い女性の「刀剣マニア」が激増しているそうで、
京博の案内人によると「平日も女性で混んでいて、
「京のかたな」展では、鎌倉時代の国宝の則国、久國、
それを若い女性がガラス越しに食い入るように眺め、「凄いわね！
◇長刀鉾をじっくり拝見
迂生は、同展の目玉の一つ、「祇園祭」の山鉾巡行では、常に、
この長刀はは室町時代後半の大永２年（１５２２年）
ところが、１５３６年の「天文（てんぶん）法華の乱」（
恐らく、その間にいろいろな逸話、
以上、おしまい。
