古澤鳳悦氏の占いサロンに久しぶりに参加=筆名は高田謹之祐に改名

 会社の先輩で、20年前に会社を早期退職して東京・駒場で占いラボを主宰している古澤鳳悦師から1週間ほど前に、「7月23日(日)に川口駅前市民ホールで、占いサロンの出張ブースを出します」との御連絡を受けました。

 ちょうど、私自身、人間関係を含め、人生の岐路に立っておりましたから(苦笑)、これを機会に参加させて頂くことにしました。事前にメールで、今の私自身が置かれている状況を事細かくお伝えさせて頂いたので、古澤師も事前にたくさんの資料を用意してくださいました。お会いするのは実に8~9年ぶりでしたが、話もスムーズに進みました。

 古澤師の専門は、「四柱推命」「姓名判断」「九星気学」「手相」のようですが、30分間という短い時間でしたので、四柱推命で今後の運勢と、姓名判断で改名について鑑定してもらいました。出張サロンでしたから、東京・駒場の占いラボとは違い、30分で2000円という実に良心的だったので「大丈夫かなあ?」と思ってしまいました。

 内容に関しましては、他人にとっては他愛のない個人的なことなので、茲では細かく触れませんが(笑)、私の今の運勢は、五行変通星分布図の中の「金」の部屋(偏財、正財)に一つも星がないことで悪い影響を受けているようでした。(他の「木」「火」「土」「水」には辛うじて星があり、「土」には2027年11月頃まで表現の星と呼ばれる「食神」があるので、今がチャンスだというお話でした。)

 とにかく、生年月日と生まれた時間と場所で鑑定する複雑な四柱推命のことですから、こう書いても皆さんは何のことなのかさっぱり分からないことでしょうが、古澤師からアドバイスも受けた私自身は、とても、とても参考になりました。参加して良かったでした。

川口駅前

 もう一つ、「姓名判断」も鑑定してもらいました。私自身は、「高田信之介」という筆名が大変気に入っていたのですが、五格(天格、人格、地格、外格、総格)画数別運勢鑑定によると、画数の中に「凶」や「大凶」が含まれているものがあり、「あまり良くない」と仰るのです。

 古澤師は、「人名によく使われる漢字」の画数表と、「五格画数別運勢」表と「理想的な画数組み合わせ」表まで提供してくださいました。「理想的な画数組み合わせ」の中で、古澤師は、(4)の天格=15、人格=23、地格=32、外格=24、総格=47か(5)の天格=15、人格=24、地格=32、外格=23、総格=47のどちらかが一番良い、と仰るのです。その場では決められなかったので、持ち帰って検討することにしました。

 上の説明だけですと、これはどういう意味なのか、お分かりになれる人は、よほど精通した方だけでしょうが、茲では細かく御説明はしません。御興味のある方は、古澤師の「占いラボ」のホームページのリンクを最後に貼っておきますので、もし機会があれば、直接、ご相談されれば良いかと存じます。(科学的エビデンスはどうなんだ、といった堅い話は抜きにして、あくまでも参考意見として、心の負担を軽くするのが一番だと存じます。)

 さて、私の筆名のことでした。

 私はすぐに家に帰って、「人名によく使われる漢字」の画数表と、「五格画数別運勢」表と「理想的な画数組み合わせ」表を睨めっこしながら、試行錯誤して筆名を製作してみました。最初に選んだのは、古澤師が例に挙げていた「騎慎」です。「高田騎慎かあ、何か、写真家の篠山紀信のマネしているみたいだなあ」。それなら「騎郎」にしようか?…うーむ、何かちょっと平凡過ぎるなあ…

白蓮華 Copyright par TY

 結局、2時間ほどで骨格を固めました。一つは、(5)の天格=15、人格=24、地格=32、外格=23、総格=47の「高田遼照」です。うーん、何か、お坊さんみたいだなあ、辛気臭いかなあ。。。そこで、(4)の天格=15、人格=23、地格=32、外格=24、総格=47の「高田謹之祐」はどうかなあ、と決めることにしました。高田謹之祐(たかだ・きんのすけ)なら、「あいうえお」の母音が全て含まれます。それに、天格(高田)=15画は「最大の吉数。福寿円満、富貴栄誉、家を興す」、人格(田謹)=23画は「勢い強く功名栄達、大志大業を成す頭領運。財運あり」、地格(謹之祐)=32画は「濡れ手に粟。目上の引き立て厚く繁栄幸福を得る」、外格(高之祐)=24画は「無から有を生じる。手先器用で金運大いにあり」、総格(高田謹之祐)=47画は「天賦の幸福に満ち、大業成就、子孫繁栄の大吉」を意味すると言います。これ以上、運が強い名前はない、ちゅうことです。

 名前の「謹之祐」は、私が最も尊敬する作家の夏目漱石の本名「金之助」にも通じます。あれっ?そんな大それたことを放言しても大丈夫なんでしょうか?

 それにしても、我ながら随分と名前を替えてきました。大田南畝さんも、寝惚先生、山手馬鹿人、四方赤良、蜀山人…とたくさんの筆名をお持ちでしたから、世間の皆さんもお許しくださることでせう。

 【追記】

 古澤鳳悦師の「占いラボ」のホームページをリンクしました。