坂本直行 北の大地美術館

今日は、北海道中札内美術村にある「北の大地美術館」を覗いてきました。
六花亭というお菓子屋さんの包装紙の絵で有名な坂本直行の絵を何点か見てきました。
(そもそも、この中札内美術村は六花亭が経営しています)
この人、驚いたことにあの幕末の志士、坂本龍馬の直系の血が流れていたのですね。
直行氏は1906年7月26日、釧路生まれですが、祖父直寛は、龍馬の長姉の次男。龍馬の長兄権平の養子となり、坂本家の家督を相続したそうです。
本人は北海道大学農学部を出て、道内で温室園芸や酪農をしたようですが、あまりうまくいかず、その後、画業に専念したようです。1982年に75歳で亡くなっています。
直行氏を有名にした「はまなし」などの花の水彩画は、縦横60㌢くらいの本当に小さい可憐な絵でした。でも、本人の写真を見ると、武士の末裔らしく、キリっとしていました。

噂では、六花亭の先代の小田豊四郎社長が、直行氏の生活面でかなりの援助をしたらしいのですが、絵画を含めて遺産相続を巡って、ゴタゴタが続いているそうです。だから、最も有名なのに、彼の名前が付いた美術館にならず、展示品が異様に少ないのです。この裏情報を知っている人だけが、その理由を理解できるのです。