堀切菖蒲園

 日暮里から京成線で4駅9分180円

 

梅雨の合間を縫って、堀切菖蒲園にまで出かけ、花菖蒲を観賞してきました。

 

江戸の名所として有名で、安藤広重や歌川豊国らによって錦絵が描かれてきましたが、私は、何十年も人間をやっていますが、訪れるのは初めてです。

 

案内によると、江戸文化年間(1804-1871年)に堀切村の小高伊左衛門さんという人が自宅の庭に栽培したのが最初らしく、現在、約200種、6000株の花菖蒲があるそうです。

 

人ゴミを避けて、平日の昼間に出かけたのですが、シーズン(6月上旬~中旬)とあって、観光バスも何台か停まり、結構、込んでいました。ほとんどが、年配の方でしたが。

 

でも、これだけ沢山の花菖蒲を眺めることができたのは生まれて初めてで、実に壮観でした。

 

江戸の庶民になった感じで、一日中、気分が良かったです。