いやあな話

朝日新聞の社会面に連載されている「萎縮の構図」を読んで、実にいやあな気分になりました。

「悪徳商法」を告発するサイトを運営する人や、右翼思想を打ち出す宗教団体を批判する男性の個人情報がネット上に暴露されたり、「殺すぞ」と脅されたり、アパートの玄関前にコーラや傘が置かれて、「無言の圧力」をかけられたといった話が載っていました。

匿名のシェルターに隠れると、どんなにあくどい卑劣なことでも平気でできる人が、今の世の中にいることが残念でたまりません。

国宝の世界遺産の法隆寺の門柱に悪戯書きをする低能児と同列です。

全く怒りを通り越して呆れ、それ以上に哀しくなってしまいます。

このブログは人畜無害なのか、そういう被害に遭っていませんが、一瞬、「顔」がばら撒かれたことがありました。

心してかかります。