察するにあまり…

アルハンブラ宮殿

国民の皆様には声を大にして言いたい。

昨日は、若い記者から「みそぎは終わったのか」なぞとタワケた質問をされました。でもですね、2016年、あの憎き週刊文春がスクープした金銭授受問題とかゆうやつで、私も秘書も、あっせん利得処罰法違反容疑で告発はされましたが、天下の東京地検特捜部は嫌疑不十分として不起訴処分にしたんですよ。

一点の曇りもないシロだと確定したわけです。

だから、若い不勉強な新聞記者にも言ってやったんですよ。「私については何の刑事事案にもなっていない。検察の捜査がすべてだ。まず正確な記事を書いてほしい」とね。

 アルハンブラ宮殿

そもそも、私の派閥の親分でさえ、モリカケ問題、公文書改ざん問題があったにもかかわらず、財務相を辞任するどころか、あろうことか、いや、口が少し滑りました、当然のこととして、第4次改造内閣で留任されたんじゃあ、あーりませんか。

私もね、本来はですね、党の総務会長になるはずだったですよ。つい先日も、日本の最高権力者から「実績、手腕、調整能力は他に追随を許さない」と褒められたばかりなんですよ。それを、馬鹿な、いや、また口が滑りました、賢明なる国民の皆様の中の異質な方が、SNSとかで、「どうせ検察とグルだろ。いかがなものか」と批判したり、野党党首からは「睡眠障害がこんな都合よく治る人はあまり見たことがない」なぞと皮肉ったりするものだから、党三役になれず、ナンバー4の選対委員長に甘んじてしまったわけですよ。

ふざけた話ですよ。

「人の噂も七十五日」と言うじゃありませんか?2年も昔のこと、馬鹿な、いや賢明な国民はもうとっくに忘れてますよ。大臣室で業者からもらった100万円と秘書がもらった500万円は、支持者と一緒に呑めや歌えやと銀座のホステスのチップで、とーうの昔に使い果たしてしまいましたよ。悪銭身につかずってやつですかねえ。でも、我ながら、私腹を肥やしたわけじゃないから見上げたもんですよ。

えっ?わしが誰かって、それは、察してあまりあるでしょう。