荒れるトランプ相場

伊太利亜ヴェニス

ちょっと前に流行った言葉を使えば、「想定内」といった感じでしょうか。

アメリカの次期大統領に決まっているトランプ氏が昨日、何とニューヨークの自宅で、初めて記者会見に臨み、早速、トランプ氏の「ロシア疑惑」を報じていたCNNの名物記者を面罵するなど、「アメリカ・ファースト」どころか、「自分ファースト」に終始したため、機関投資家らもソッポを向いてしまいました。

NYダウは、下落して、同盟国日本もドルが売られて円高となり、お陰さまで、株安と相成りました。

ま、想定内ではありますが、この異様事態が、このまま、地獄へと真っしぐらに進むのか、反転するのかどうかについては、まだ、誰にも分かりません。

伊太利亜ヴェニス

私は、昨晩は、動画(笑)ニュースを見ておらず、活字から得ただけの情報ではありますが、トランプさんは、記者に対して、「お前の質問は受け付けん。イカサマ野郎」とか何とか相当噛み付いたようですね。

新聞の静止画(写真のこと)を見ると、吠えているように見えます(笑)。

でも、トランプ氏のロシア疑惑とは何ぞや?

日本の新聞では「性的関係」なぞとオブラートに包んで、さっぱり分からなかったので、米メディアを本当にざっと見たところ、以下のようなことらしいことが分かりました。

伊太利亜ヴェニス

??2013年にモスクワで開催されたミス・ユニバース・コンテストで、トランプ氏は審査員として、モスクワの高級ホテルに滞在し、其処で、高級娼婦と一夜を共にした。(ロシア当局によるハニートラップ)

??2016年夏、トランプ氏は、モスクワでロシアの高官と面会した。(内容の詳細は不明)

勿論、トランプ氏は昨日、そんな疑惑は全面否定しました。「俺は潔癖症だからな」と理由まで説明しています。潔癖症は、英語でgermophobe
。バイ菌恐怖症てことですね(笑)。
とはいえ、私も1月8日の渓流斎ブログ「スリーG機関=トランプ新政権の実体」で書いた通り、次期国務長官のティラーソン氏(エクソンモービル元会長)、次期商務長官のロス氏(ウォール街の再建王)らロシアと密接な利害関係を持った「親ロシア派」をトランプさんは多く「入閣」させております。

トランプ氏自身も、ロシア企業に投資しているのではないかという観測や、トランプ氏の顧問弁護士マイケル・コーエン氏の義父が、プーチン大統領と親しいモスクワの不動産王ではないかといった疑惑もあります。(ABCは否定)

これらの情報は、民主党によって雇われた英国人のスパイによって齎され、同時にかつて共和党の大統領候補だったジョン・マケイン上院議員にも渡り、マケイン議員は、それらの極秘情報をFBIに提供したと言われております。

なるほどね。

日本のメディアだけでは分からなかった話でした。