「ティファニーで朝食を」ではなく、銀座でただのランチを

 またまたレベルが低い(?)話で申し訳ないのですが、ついに、東京・銀座でただのランチを食しました。

 本当です。

 別に慈善事業でも、不法行為でも不正行為でも何でもないのです。判子を押してもらうポイントが10個貯まったので、「ランチ1食プレゼント」ということで、正当にその恩恵に預かったのでした。

 お店は、以前このブログでもご紹介させて頂いた「500円ランチ」の魚金さんです。さすがに10回通い詰めると飽きてしまいました(笑)が、ごめんなさい、プレゼント・ランチは一番高い「マグロのレア・カツ定食」1300円(通常1500円を開店記念キャンペーン)を注文しました。

 前回、10ポイント溜まった時に、お店の人に聞いたら、「ええ、次回は無料ですよ。一番高いのを、大盛で注文してくださいね」と逆に発破をかけられてしまいましたからね(笑)。「お店の人がそんなこと言っていいんですか?」と私は応じましたけど。

「マグロのレア・カツ定食」1300円が…

 そう言っておきながら、本日は、一番高いランチを選びました。まるで、おとぎ話の「舌切り雀」の、大きなつづらを選んだ欲張り婆さんになった気分でした。

 勿論、おとぎ話のように、つづらから魑魅魍魎や蛇や虫が飛び出してくることはありませんでした。逆に一番高いランチだけあって、一番美味しかったかもしれません。

  おとぎ話の「舌切り雀」では、小さいつづらを選んだ正直爺さんは、家に帰ってつづらを開けると、そこから金や銀やサンゴなどがザックザック出てきました。

 ということは、1番安い500円(通常800円)の「いろいろマグロのごちゃ混ぜ賄い丼」を頼めば、家に帰れば、何か良い事が起きていたのかもしれません。

 しかし、むふふ…です。九州の叔母さんが実家で採れた蜜柑を送ってくれたとのことで、今夕、着く予定なのです。

 正直爺さんは大きなつづらを選び、家に帰ったら、蜜柑がどっさり届いたとさ。

銀座のランチが300円で食べられたお話

  本日も銀座のランチの話題です。

 「お前の書く思想信条や御託なんかよりも、ランチや他愛のない話の方が余程面白い」というある読者からの要望もありましたもので…(苦笑)。

 ということで、最近、贔屓にしているのが10月に開店したばかりの「マグロ食堂 魚金」という店です。歩いていて偶然見つけた店ですが、何しろ、安い(笑)。

 上の写真の通り、「賄い丼」が通常800円が500円。「幕の内定食」が通常1280円が680円。「カキフライ」が通常1000円が800円…なのです。ここは銀座ですよ。

 通常、ということは開店記念で、今だけ安くなっているということなんでしょうね、きっと。

 「魚金」と言えば、新橋に有名な居酒屋があって、いつも混んでいて、満員で断られたりしたことがありましたが、そのチェーン店なのでしょうか。この店も、口コミで広がったのか、ネットで広がったのか、80席もあるというのに、いつも満員で待たされます。

 肝心のお味は、飛び切り上等とまでは言えませんが、悪くなく、いや、美味いですよ(笑)。その証拠に、大半のお客さんはリピーターが多いのです。

 何で分かるかと言いますと、スタンプカードを発行していて、10個貯まると1食分サービスになる特典があるからです。大抵の人はこのスタンプカードを提示して会計していましたから。

 随分、せこい話ですね(笑)。いや、もっと、せこい話をしますと、この店ではデビッドカードが使え、この銀行カードに付いたポイントでも支払いできます。表紙の写真に掲示した「賄い丼」は500円ですが、デビッドカードで払ったら、200ポイントが引かれて、結局支払ったのは300円で済みました。銀座でランチが300円で食べられたなんて、奇跡のようです。

 えっ?お前は相変わらずの「ポイント乞食」だな、ですか? いえいえ、何度も言いますが、それ以上の「ポイント奴隷」ですよ(笑)。