IMFラガルド専務理事に与ふる書

中国・ハルビン駅前 Copyright par Duc de MatsuokaSousumu Kaqua

私の名前はラガルド。国際通貨基金(IMF)の専務理事です。

7月24日、米ワシントンの世界開発センターのイベントで、「10年後は、北京に本部を移したい」と発言したところ、京都に住む日本人から抗議のメールを頂きました。

田分け!私を何様と心得る!

年収20万ドルなどという根も葉もない噂が飛び交っておるが、そんな端た金で、あたしゃ転びはせん!

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そもそも、IMFは、日本の敗戦が濃厚となった1944年、米ニューハンプシャー州のブレトンウッズでの密約で設立されたものじゃ。あ、間違えた、設立されました。

この時、一緒にできたのが国際復興開発銀行、後の世界銀行じゃ。あ、間違えた。もういいか。

そこでじゃ。世銀のシマのみかじめ料はアメリカが取る、ちゅうもんだから、そんなら、IMFのシマはヨーロッパが取る。文句なかろ?ちゅうことで、手締め式が行われ、三々盃で血判状を押したわけよ。

じゃけん、IMFのポストは二代続けてフランスが死守させてもろてます。(語尾を少し上げる)

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IMFへの上位出資5カ国(米、日、独、仏、英)の一角を占める日本の政府やマスコミをせっかく騙くらかしていたのに、京都の日本人が大変無礼なメールを送り付けてけつかるねん。

…何で本部を北京? ラガルドよ、カネに転ぶ腐敗官僚の面目躍如だな。日本の政府やマスコミを騙せてもオンブズマンの眼は騙せないぜ。
世界中のマスコミは既得権益者なんだよ。だから
女性だからとか、グローバリズムとか自由貿易とかいう幻想に振り回されているだけなのだ。
ラガルドよ、恥を知れ!…

こんなメールを送りつける輩には告訴を考えてますまんねん。

その前に八尾の朝吉親分のところに行って、仁義の切り方を習いに行ってきますぅ。