Amazonは良い会社です

滝の城祭り

先日、クレジットカード会社からメールに利用通知(速報=金額のみ)がありました。

以前は、このようなメールを受け取ってもさして注意を払いませんでしたが、ある事件をきっかけに細心の注意を払うようになりました。

その事件とは、某地方自治体から都税の徴収連絡があり(あら、バラしちゃった)、その納税を窓口ではなくオンラインでクレジット決済したことがありました。

そんなことを忘れた半年ぐらい経ってから、都税事務所から丁重なる手紙が来て、「実は都税事務所のコンピューターがハッカーにやられて、貴方のカードの番号、住所、氏名、年齢、職業等が盗まれた恐れがある。ついては、不審なカード利用にはお気をつけください」との、まあ、何とも優しい忠告をしてくれるんじゃあーりませんか。

そんな事件があったものですから、カード利用に関しては、細心の注意を払うことになったのです。

で、先日のことです。カード会社からの利用お知らせには、その前日に私が3900円使ったというのです。しかし、その日はカードで買い物したことはないし、通販で決済したこともない。前日のことですから、記憶も確かです。

昔なら、3900円など端金でしたから、その程度の金額でしたらやり過ごしていましたが、今は稼ぎがないので、3900円はかなりの大金です(笑)。そこで、カード会社に問い合わせてみようかと思い、問い合わせ先のサイトを見たら、「覚えがない利用でも以下の可能性があります」と、数件のケースが並べていました。「他の家族の誰かが利用した」とかそんなもんです。その中に、Amazonプレミア会員の会費の可能性もあったので、念のため、調べてみました。

実は、Amazonは、もう1年近く利用してません。ですから、あり得ないと思っていました。でも、本当に久し振りに自分のAmazonのサイトにログインして、登録情報を確認したところ、な、な、な、何と、Amazonプレミア会員になっていたのです。その会費が3900円だったことも初めて知りました。

いつ、プレミア会員になったのか、全く覚えていません。何かの拍子でクリックしてしまったのか、本来は、気をつけて、会員にならないように、バッテンを外したりしなければならないのに、それを怠ったせいかもしれません。

プレミア会員になっても、荷物が当日に届くとかいう程度で、自分には別に必要がないので、早速、会員脱退の手続きをしました。

そしたら、Amazonから「お客様は、まだプレミア会員として利用していないので、3900円はご返却します」との返信があったのです。

まだ、その返金は確認していませんけど、意外にも、Amazonはいい会社なんですね。街の小さな本屋さんも沢山潰してくれますしね。

ちなみに、Amazonは、意外と純利益率は低い(薄利)らしいですが、創業者ジェフ・ベゾスさんの保有資産は8兆2000億円で、世界の大富豪ランクで第3位(2017年速報版)です。