パリ 同時テロ

またまた、世の中が物騒になってきました。13日金曜日にパリで起きた同時テロのことです。

まだ、詳細については明らかになっていませんが、恐らくISグループの犯行で、死者は130人以上というフランス史上最大のテロ事件でしょう。今年、2015年は、「シャルリ・エブド」事件で始まり、フランスにとっては「厄年」かもしれません。

事件の背景や動機については、専門家が予測している通りかもしれません。オランド大統領も観戦していたサッカー場まで、爆発事件があったとは驚きでした。インサイダー情報をもっているということでしょう。

ただ、事件の起きたのが大国フランスだったため、日本のメディアでも大々的に報道されましたが、いまだに、パレスチナやイラク、アフガニスタンなどではテロ事件が頻発しています。そして、こちらは日本ではあまり報道されません。

しかし、これから、日本でもテロが発生しないとは限らないでしょう。

一市民の自分は、問題があまりにも複雑過ぎて、いい解決策が見つかりません。

コスタリカから帰国して、あらゆるところに監視カメラが設置されている日本をみて、ジョージ・オーウェル的な管理社会になったものだと吃驚しましたが、いずれにせよ、住みにくい世の中になったものだと嘆息するしかありません。

歯科の初診3000円は高すぎますか?

ローマ

Aさんは、寄る年波で、体のあちらこちらでガタがきてきました。

まず、仕事でパソコンのやり過ぎで、眼痛と首痛と激しい肩痛。

花粉症が復活して、目のかゆみと鼻炎。

昨年から右奥の虫歯から最近急に痛みだし、腰、脚、膝、そして、爪先に至るまで、鈍痛が一ヶ月も続く有様。

運動不足も遠因なのでしょう。

ヘレン・ケラー並に「四重苦」「五重苦」を抱えています。

ところで、Aさんは、今日、歯医者さんにいったところ、初診で3、010円払ったそうです。

これに対して、彼の友人から「それは、高い」と言われたそうです。大体1500円から1700円ぐらい。銀座とか、高くても2000円くらいが相場。「儲け主義」の店ではないか、というわけです。

Aさんは、当初、別の歯科医院に行ったのですが、予約で満杯で、次に予約できるのが、何と10日後と言われたのです。仕方なく、彼は、そこの近くで、出来立てホヤホヤの駅近マンションの1階にある歯科医院に飛び込みで行くことにしました。

ちょっと、高級そうな感じで、院内は明るく、器具設備も新品。院長先生も医学博士。今度は、ほとんど待たされることなく、すぐ診てもらうことができました。

ただ、痛い歯だけ、治療してもらおうとして、診察前のアンケートにもその旨を明記したのに、「ここにも虫歯があります」「ここにもあります」「今度治療しましょう」と積極的に奨められたそうなのです。

裏を返せば、この歯科医院はあまりにも高い店なので、お客さんがいなかった。この歯科医院は、設備費などの元手を取り戻すために、高い料金体系に設定していた。とにかく、何でもいいから治療費をふんだくりたかったので、虫歯の治療を奨めたーということだったのでしょうか。

私は、この辺りのからくりについては、よく知りません。どなたか詳しい方は是非教えてください。

歯医者の初診が3000円というのは、やはり高いのでしょうか?