またまた、世の中が物騒になってきました。13日金曜日にパリで起きた同時テロのことです。
まだ、詳細については明らかになっていませんが、恐らくISグループの犯行で、死者は130人以上というフランス史上最大のテロ事件でしょう。今年、2015年は、「シャルリ・エブド」事件で始まり、フランスにとっては「厄年」かもしれません。
事件の背景や動機については、専門家が予測している通りかもしれません。オランド大統領も観戦していたサッカー場まで、爆発事件があったとは驚きでした。インサイダー情報をもっているということでしょう。
ただ、事件の起きたのが大国フランスだったため、日本のメディアでも大々的に報道されましたが、いまだに、パレスチナやイラク、アフガニスタンなどではテロ事件が頻発しています。そして、こちらは日本ではあまり報道されません。
しかし、これから、日本でもテロが発生しないとは限らないでしょう。
一市民の自分は、問題があまりにも複雑過ぎて、いい解決策が見つかりません。
コスタリカから帰国して、あらゆるところに監視カメラが設置されている日本をみて、ジョージ・オーウェル的な管理社会になったものだと吃驚しましたが、いずれにせよ、住みにくい世の中になったものだと嘆息するしかありません。