ブログとフログ

ヴェニス

公開日時: 2006年12月2日 @ 19:48

案の定、私のブログの「個人的な」書き込みには、何の反応もないのに、防衛省のことなど「政治的な」ことを書くと、コメントが殺到するのですね。投稿子は、匿名なので、どなたか存じ上げませんが、恐らく自分のことを言われたと思ったから、反論されたのでしょうね。だから、他人の個人的な体験などに対しては「他人事」なので、コメントしょうがないのです。

予想した通りの展開でした。だから、あそこに書いた通り、個人の戦争体験記など読まれないのです。大岡昇平のように文学の芸術の域にまで、高めなければ、相手にもされないのです。

今年3月末の時点で、日本にはブログの利用者が約868万人いるそうです。

インターネット上には、6月現在で、5300万件以上のブログがあり、毎日15万件増えているようです。

そんな数多くのブログの中から、たまたま、「検索」で引っかかったにせよ、私のブログを閲覧して戴き、歓喜に耐えません。

ですから、コメントはそのまま、残すことにしました。

最近、ブログの体裁をしておきながら、自分の利益になるような誘導情報や虚偽の情報を掲載するブログも増えつつあります。英語のfake(嘘の) とblog(ブログ)を造語して、そららはflog(フログ)と呼ばれるそうです。

私のブログは、フログではないことは確かです。ただ、物申したがりの日記に過ぎません。悪しからず。

ブログ炎上

公開日時: 2006年9月13日 @ 02:31

某夕刊紙に「ブログ炎上って何だ」という記事がありました。

私もよく分からないので読んでみると、とんでもないことだったのですね。

有名人ばかり、狙われるものと思っていましたら、最近では「一般の人のブログでも『みんなが見ている』という認識が薄いと大変な目に遭います。些細な情報から個人が特定されて、ネット上でさらし者になったり、自宅や勤め先にまで被害が及ぶケースもあります。こうなると、もはやブログを閉鎖するしかありません」(メディア評論家・美崎薫氏)

ということだそうです。

ゾーとしますね。
匿名の影に隠れて鉄面皮でも被れば、何でもしてしまう卑劣漢が日本では多いということでしょう。こういうの好きくないですね。

でも、他人事ではありません。このブログもいつか炎上するかもしれませんね。