今朝は、人身事故(JR湘南新宿ライン)の影響で私が利用している電車も遅れて、出勤に2時間以上掛かってしまいました。見ず知らずの人たちから押し合いへし合いされ、立ちっ放しですと、さすがに老骨に響き、疲れました。
今朝は、京浜急行線でも人身事故があり、2日前も首都圏内で他の路線で人身事故がありました。最近、冨に増えてきている気がします。かつては中央線が多かったですが、今では小田急線でも、東武線でも、どこもかしこもです。あまりにも多くて、ニュースにもなりません。せめて、ベタ記事程度です。
もう10年以上昔ですが、駅からタクシーに乗ったら、運転手さんが「人身事故を起こした遺族は鉄道会社に5000万円も賠償金を支払うそうですよ」と聞いたことがあります。私の住む市内には、鉄道会社の社員寮があり、運転手さんもそういった鉄道員さんから仕入れた又聞きの話のようでした。その情報が正確かどうかは、裏を取ったことがないので、分かりませんが、他の乗客に甚大な迷惑が掛かるわけですから、この話には信憑性があるかもしれません。
でも、ほとんどの人はそんなこと知らないと思います。人身事故を起こせば、家族や親族にも影響を及ぼすことを知らないと思います。そのことを知って思い留まるべきなのですが、いざ、実行しようとする人は、それはそれは大変困り果てていて、追い込まれているのですから、正常な判断や思考はできないのでしょう。
人身事故に遭遇する度に、何か良い解決法はないものかといつも思案してしまいます。