このブログで何度でも紹介している森の哲人のおじじが、何と2度も生死の境目に遭ったそうです。昨日、送られてきた「森の子どもの村つうしん」3月15号で初めて知りました。
最初は、1月14日。あの帯広で懇話会を行った後の帰り。糠平温泉を過ぎた急カーブで、ワゴン車と接触する交通事故を起こしてしまった。無傷で済んだのは不幸中の幸いでした。先方の不注意のようですが、あと30センチずれていたら大事故で、あの世に行っていたかもしれない、とおじじは振り返ります。
2度目は、1月21日。仕事部屋にしている自分で建てた掘っ立て小屋と隣のおばばの工房が全焼してしまったそうです。偶然、早朝4時半に目覚めて、ストーブの火が移ったのか、部屋の隅が燃えているのに気がついたのです。音や匂いで目覚めたわけではなかったそうです。熟睡していて、あと、30分遅く目が覚めていたら「ゾッとする」とおじじは書いていました。
預金通帳はギリギリ持ち出したものの、おじじの大切な資料や住所録などはすべて燃えてしまったそうです。
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