梅は咲ひたか、桜はまだかひなあ〜

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京洛先生@京都です。

渓流齋さん、過日「五大力さん」の写真をまだ使ってくださるのは有難いのですが、そんな古い過去の写真を使っちゃあ、権威ある《渓流斎日乗》ブログの値打ちが落ちますよ(笑)。
新聞記事と同じで、毎日、朝晩、紙面を新しく、新鮮な記事、写真を載せないと読者が逃げます。

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売れ残りの「しめ鯖」を、翌日、適当に水をかけて、一見、新鮮で作りたてのようにする偽装、改竄工作は、財務省や安倍政権に任せればよいのです。そういうのは”インチキ・利権製造政権”が、やる手口です。”スシロー”なんていう、白髪頭の政治評論家は、その露払いです。にぎり寿司を食わして、助成金という名の多少のチップを握らせば、テレビ=「電波紙芝居」で大きく持ち上げますからね(笑)。

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舞台裏を、何も知らないテレビの視聴者・大衆は「そんなものか」と、目くらましに遭うだけです。それがまた「世論調査」に影響するのですから、恐ろしい世論誘導で、「政治評論家」と言うより正確には安倍政権の宣撫工作員です。

最近は、スシロー以外にこの手の「専門家」「評論家」「ジャーナリスト」が多すぎますね。今は「スパイ」の顔を見たければ、テレビのコメンテーターを見ればよいのです(大笑)。

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まあ、それは閑話休題。今、「北野天満宮」では梅が満開です。
無実の罪で、大宰府に左遷された菅原道真公に因んだ「飛梅」は九州まで飛んで行ったという事ですが、全国の約1万2千社ある天満宮の総本社である「北野天満宮」の本殿(国宝)の前にも「紅和魂梅(べにわこんばい)」というご神木の「飛梅」が植えてあります。
伝説の飛梅と、同じ品種です。樹齢およそ300年だそうです。この紅梅は薄紅色です。

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渓流斎さんもお見えになったことのある境内の「梅苑」の梅も満開です。

今日(12日)は平日でしたが天気も良く、梅を見る人出も多く、入園料700円(茶菓代込み)の梅苑内の茶店の腰掛も満員御礼で、座る席が無いので、まごまごするお年寄りや外国人観光客の接遇に茶店のアルバイトさんも大わらわでした。

梅見物も今月末まででしょうね。
もうすぐ、洛中も桜の季節にかわります。

是非また、京の都に足をお運びください。

北野天満宮の「天神市」は毎月25日に菅原道真のご命日に開かれています

東京は、昭和45年以来の寒さで雪が積もったという事ですが、渓流齋先生におかれましてはお達者にお過ごしでしょうか?京洛先生です。

こちら京都も、昨日、今日と、雪や粉雪が舞い散り、寒い日々です。油断すると風邪をひきますね。


25日は「北野天満宮」で、新年最初の「初天神市」が開かれました。

渓流齋さんが数年前、この「天神市」を見に来られて、露店の多さに吃驚仰天。「凄い人と屋台の数ですね。想像以上です。露店がどれくらい出ているんですかね」と言われましたね。そして、目ざとく、その中の一軒から、古着、と言っても、殆ど新品に近い、丈夫そうな、上着を見つけて、自分の体格にピッタリで、手ごろの値段だ、と、分厚い財布から、ピン札を数枚出され、買い求められたのを思い出します(笑)。

…分厚くなかったすけど(渓流斎)


北野天満宮の「天神市」は毎月25日に菅原道真のご命日に開かれていますが、その年の最初の1月の「初天神」と12月最後の「終い天神」は、人出はいつもより多くなるので、昨日も朝から、境内と天満宮周辺の道端に古着、古道具、骨董、植木、手作り様々な工芸品や干物、漬物、饅頭など食品まで、千軒以上の露店に並んでいました。

「天神市」に掘り出し物を探しに来る人は、やはり、早めにやって来て、自分の審美眼で、掘り出し物、逸品を探したり、食い物に興味のある人は、美味くて安い物はないか、と人込みをかきわけたりして、あちこち、自分の好みに合った露店探訪を愉しむわけです。


最近、目立つのは、関東方面から日帰りでやってくる「オバサマ」達で、洒落たクラフト、西洋骨董、古着など、蚤の市の気分を味わいに見えていますね。

25日は「天神市」ですが、やはり毎月21日に開かれているのが、東寺の「弘法市」です。こちらも、弘法市と京都見物を楽しむために上洛する女性達が増えてきているようです。蚤の市巡りは、どんどん年齢が若返っている感じです。これも、女性のファッションの嗜好、多様性が影響しているのではないでしょうかね。


ご案内の通り、北野天満宮は、全国津々浦々にある天神社、約1万社の総本社です。受験シーズンを迎え、境内の「撫で牛」の祠のそばには、志望大学と名前が書かれた合格祈願のお札がドンドン増えています。

2月に入ると、「節分会」です。さらに、梅苑の梅も咲き始め、2月25日は、天神市とともに、恒例の「梅花祭」が同時に開かれます。
次から次に、年中催事があるのが京都市内のお寺・神社ですが、そのお陰で季節感を味わえるのも確かです。