食品の安心・安全

300年以上の伝統を誇る伊勢の老舗菓子「赤福」で、賞味期限の製品を冷凍し、再び、原材料として使用していたことが明るみにでました。

 

今年は苫小牧の「ミートホープ」、札幌の「白い恋人」…とやけに食品の安心・安全を脅かす偽装事件が多いですね。

 

何も、今年が多いのではなく、いずれの事件も何年にも渡って偽装されてきたわけですから、多くは、既に、我々消費者のお口の中に入ってしまっているわけです。

 

私の知っている人に、冷凍保管会社に勤務する人がいます。漏れ伝わってきたところによると、賞味期限切れ(と思われる)食品を冷凍保存している会社は、赤福だけではないようですね。

 

この事実が白日の下に晒されると、日本国中は一大パニックになることでしょう。

 

自社製品の食べ物や飲み物は決して飲んだり食べたりしない食品関連企業の幹部もいるという話も噂で聞いたことがあります。

 

今こそ、政府、企業、学界、メディア、消費者が一丸となって、食品の安心・安全問題に取り組むべきではないでしょうか?

長生き万歳!

公開日時: 2007年9月17日 @ 09:29

今日は「敬老の日」。総務省の調べによると、65歳以上の高齢者の人口は2744万人で、総人口の21・5%を占めるそうです。1950年には、高齢者は411万人で、総人口のわずか4・9%しかいなかったのですから、随分、時代が変わりました。

「今年60のおじい~さん」という歌は、昔の話で、今では、60過ぎても年金が出ないし、働かざるをえない人も多いのが現状でしょう。その一方で、いつまでも、元気な親に寄生するパラサイトやニートらが出現したり、「おれおれ詐欺」のように、お年寄りの懐目当ての犯罪が成立したりする時代でもあります。

まあ、そんな世の中ですが、長生きする秘訣みたいな話をラジオでやっていました。寝転がって聴いて、メモを取らなかったので、詳細は書けませんが、お話は、浜松医大の高田明和名誉教授でした。

 

1、楽しいことをする。欧米で長生きするお年寄りで、チェス、トランプ、クロスワード・パズルなど、頭を使った趣味を持っている人ほど、認知症にならない人が多かった。

2、過度のストレスを避ける。嫌でたまらないことはしない。ストレスは溜め込まない。

3、決して無理をしない。

4、食生活で、菜食主義だけでは駄目。脳を働かせるには、ブドウ糖が必要。他の筋肉は脂肪でもエネルギーに代えられるが、脳は、ブドウ糖しか代わるものがない。だから、甘いものも適度に取った方がいい。

5、うつ病などの精神疾患を抑制するのに、セロトニンと呼ばれる化学物質がなくてはならず、セロトニンは、トリプトファンから正合成される。トリプトファンはアミノ酸の一種で、牛乳、乳製品や肉、豆腐などに含まれる。高齢になっても活躍している女優の森光子さんや淡島千景さんらも、野菜だけでなく、肉も摂っている。

まあ、ざっと、こんな話でした。

ご参考になりましたか? 何と言っても、人様にご迷惑を掛けることなく、好きなことをやるのが一番のようです。