公開日時: 2007年9月17日 @ 09:29
今日は「敬老の日」。総務省の調べによると、65歳以上の高齢者の人口は2744万人で、総人口の21・5%を占めるそうです。1950年には、高齢者は411万人で、総人口のわずか4・9%しかいなかったのですから、随分、時代が変わりました。
「今年60のおじい~さん」という歌は、昔の話で、今では、60過ぎても年金が出ないし、働かざるをえない人も多いのが現状でしょう。その一方で、いつまでも、元気な親に寄生するパラサイトやニートらが出現したり、「おれおれ詐欺」のように、お年寄りの懐目当ての犯罪が成立したりする時代でもあります。
まあ、そんな世の中ですが、長生きする秘訣みたいな話をラジオでやっていました。寝転がって聴いて、メモを取らなかったので、詳細は書けませんが、お話は、浜松医大の高田明和名誉教授でした。
1、楽しいことをする。欧米で長生きするお年寄りで、チェス、トランプ、クロスワード・パズルなど、頭を使った趣味を持っている人ほど、認知症にならない人が多かった。
2、過度のストレスを避ける。嫌でたまらないことはしない。ストレスは溜め込まない。
3、決して無理をしない。
4、食生活で、菜食主義だけでは駄目。脳を働かせるには、ブドウ糖が必要。他の筋肉は脂肪でもエネルギーに代えられるが、脳は、ブドウ糖しか代わるものがない。だから、甘いものも適度に取った方がいい。
5、うつ病などの精神疾患を抑制するのに、セロトニンと呼ばれる化学物質がなくてはならず、セロトニンは、トリプトファンから正合成される。トリプトファンはアミノ酸の一種で、牛乳、乳製品や肉、豆腐などに含まれる。高齢になっても活躍している女優の森光子さんや淡島千景さんらも、野菜だけでなく、肉も摂っている。
まあ、ざっと、こんな話でした。
ご参考になりましたか? 何と言っても、人様にご迷惑を掛けることなく、好きなことをやるのが一番のようです。
ヌバ
「ヌバ」は、いつ頃発売されたのでしょうか?30年くらい昔ですかね?私はその当時、どこかの図書館でみました。ざっと見ただけなのですが、音楽というか、リズムが聴こえてきました。まだ、あるのでしょうか。
AFP通信を配信する日本の会社を知っていますが、非常に充実したサイトですね。
年齢なんか、ふっとばせ!
レニ・リーフェンシュタールは少女のころ、ある死亡
事故を間近で見た後、こう自分に言い聞かせたそうで
す。
「人生に対して常に、ハイと言おう」
彼女はダンサーとして華やかなキャリアを開始、そし
てファンク監督の出会いで、山岳映画の女優として有名になりました。
ヒトラー政権下の映画作りで一躍世界に知られること
になったものの、戦後は不遇の時代が続き、誰も彼女
に映画制作を依頼することなく、歳月が流れました。
一枚の写真に衝撃を受け、彼女はアフリカへと赴きま
す。そこでヌバ族と出会い、写真を撮影して欧州のみ
ならず、米国や日本まで好評を博しました。そうして
彼女の撮影した写真集は、爆発的な売れ行きを示し、
100歳になるまで現役の写真家として活躍を続け、
鬼籍に入ることになります。
注記:『ヌバ』(パルコ出版)はおそらく絶版でしょ
う。管理人さんの在住しておられる都市の図書館か、
あるいは勤務先のそばにある図書館に予約券を提出されて、しばらく待機すれば、取り寄せてくれると思い
ます。一見の価値がある写真集です。
追伸:「三匹の犬の布団がほしくなる夜」と「恋のか
けひい」に関する優れたサイト、そして重要情報てんこ盛りサイトの二つを、紹介してくださりありがとう
ございました。
ではでは、AFP通信の写真サイトを紹介します。
たった今、「これを検索したい」と思われているキー
ワードを欄に入力してください。国名でも人物名でも
事件事故名でもかまいません。日本の新聞や雑誌には
掲載されていない写真集をチェックできます。
http://www.afpbb.com/