ゲノム編集食品はお好き?

WST National Gallery Copyright par Duc de Matsuoqua

消費者庁は昨日の19日に、「ゲノム編集」技術で開発した食品について、「食品表示を義務化しない」と発表しました。

 えっ?ですよ。

 「何でもお上は、なし崩しでやりたいことをやるんだなあ」というのがこのニュースを初めて聞いた時の個人的感想です。

 でも、ゲノム編集の一部だけは、あれほど安全性に問題ありと判断された「遺伝子組み換え食品」とは、ちょこっとだけ違うようです。今回、食品表示を義務化しないと決められたゲノム編集は、狙った遺伝子を切断する手法のことで、同じゲノム編集でも、 狙った部分に遺伝子を加える手法の方は、遺伝子組み換え食品の規制対象で、こちらは表示義務は続けるようです。

 それでも、素人にはさっぱりその違いが分からず!いずれにせよ、年内にゲノム編集食品が出回るそうですが、食べる気がしませんよね。(表示されないので、消費者は分からないかあ!!)

 ゲノム編集食品の表示を義務化しない理由について、消費者庁は「安全面では従来の品種改良と同程度のリスクであり、科学的にも見分けられないことなどから判断した」そうですから、やはり、これを読んで、「なし崩し」の思いを再び強くしました。 それにしても、この理由は何度読んでも、怖ろしいですね。プロでも見分けがつかないから、ま、いっかあ、といった軽いノリです。

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 学校でも会社でも、簡単な「決まり事」は何でも「なし崩し」で運用され、いつの間にかルールになっていたりします。地方自治体でも国政でも同じことが言えますね。声をあげて反対意見を旗幟鮮明にしなければ、いつの間にか、法律になっていたり、憲法になったりしかねません。

 となると、消費増税もなし崩し、自公連立政権もなし崩し、少子高齢化もなし崩しってことなのかなあ・・・。

 

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