埼玉選管は何をやっているのだ!

WST National Gallery Copyright par Duc de Maysuoqua

埼玉県にお住まいの白羽先生が怒っていました。

10月27日(日)に参議院補欠選挙があるのですが、17日現在でも、いまだに「投票所入場券」が自宅に送られて来ないというのです。

というのは、11日(木)から期日前投票が行われるという「選挙公報」が来て初めて分かったというのです。それなら、11日(木)には投票所入場券が届いていなければなりませんよね(告示は10日)。

白羽先生は、埼玉県選挙管理委員会に「どうなっているのか」問い合わせをしようと、電話番号確認のため、ホームページを探したところ、そこにネットで問い合わせする欄があたので、質問状を送りました。午前9時半ごろです。回答はなかなか来ません。やっと来たのはその日の午後5時15分だったというのです。

 その回答は「御心配をおかけして申し訳ありません」とまずは謝罪で始まっていながら「お問い合わせの投票所入場券は市区町村が配送を行っております。大変恐縮ですが、お住まいの市区町村にお問い合わせください」とあったというのです。

 「馬鹿にするんでねえだあ!二度手間じゃねえかあ!!」と、白羽先生は怒りで手が震えたそうです。

 白羽先生はマスコミ関係の不規則な仕事で、日曜出勤が多く、選挙は大抵「期日前投票」をしているので、怒りに油が注いだ格好になりました。

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 しかも、この今回の埼玉参院補選は、全国的にも注目されているのです。 NHKから国民を守る党党首の立花孝志氏(52)と無所属で前埼玉県知事の上田清司氏(71)との一騎打ちになっているからです。

 N国党首の立花氏は、何かと話題が多い方で、参議院議員を辞職しての出馬です(立花氏の代わりにN国党比例名簿で次点だった新人の浜田聡氏が繰り上げ当選。立花氏の補選出馬は、N国党議員を増やす魂胆も)。 同氏は9月、世界的な人口増への対応で「虐殺」に言及し、東京都中央区議への脅迫容疑で書類送検されるなど言動が物議を醸しています。

 なるほど、これなら如何に補欠選挙といえども、どうしても投票所に行きたくなりますね。

 埼玉選管は何をやってるのだ。しっかりせい!

 

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