渓流斎、チンピラに襲われる

WST National Gallery Copyright par Duc de Matsuoqua

 あまり書きたくなかったのですが、先日夜10時過ぎ、私の自宅近くで酔っ払いのチンピラに襲われました。「舌打ちしただろ!」と叫びながら、持っていたバッグで背中を小突かれました。

 何のこと???です。さっぱり分かりません。チンピラは酔って錯乱し、勘違いしただけでした。私自身は舌打ちしたわけでもないし(歯牙にもかけず)、仮に他の人がしたとしても、その人も殴られる筋合いはないでしょう。まあ、民度が非常に低い所に住んでいるので致し方ありません。40代の男に見えたので、団塊ジュニアで非正規雇用者かもしれないし、職場で嫌なことがあったかもしれないし、女に振られてヤケになっていたのかもしれませんが、今はこんな自己中心的で自己愛が強すぎる勘違いした奴らが多過ぎます。

 理不尽なチンピラに自宅近くで絡まれたのは、これでもう3回目です。持ってるなあ~(笑)。

WST National Gallery Copyright par Duc de Matsuoqua

 社会の出来事、事故、犯罪など「マクロ」は新聞に掲載されます。しかし、新聞に載らない「ミクロ」も、こうして結構頻発しているものです。

 先週金曜日は、通勤の行きも、帰りも、人身事故に巻き込まれました。20分程度の遅れで済んだせいか、そんな記事はどこにも載りませんでした。

 昨晩もまた、横浜市内の駅で人身事故がありましたが、私は間一髪でした。1本次の電車に乗っていたら巻き込まれていたかもしれませんが…。一方、横浜に住んでいる会社の後輩となると、自分が乗る1本前はスムーズに発車したのに、わずか1分ほど遅れただけで、新橋駅で1時間も立ちっぱなしで待たされたんだそうです。

 いやはや、その前の電車に乗れたかどうかが、運命の分かれ目でした。駅で1時間、電車内等で1時間近く立ちぱなっしだったので、今朝になっても疲れが取れない、と言ってました。

 世間の「マクロ」ニュースは、相変わらず「新型コロナウイルス」関連ばかりです。2月5日の時点で、死者の数が491人といいますから、500人を超えるのは時間の問題でしょう。

 巷では、どこもかしこもマスクが売り切れているそうですね。1970年代の石油ショックでは、トイレットペーパーが売り切れましたが、パニックにならず、もっと冷静に行動してほしいものです。チンピラじゃないんですから!

 そのためには、信頼の出来る公的機関が正確な情報を小まめに発信してほしいものです。宜しくお願い致します。

 ついでながら、チンピラや悪党や性根の腐った人間には、極楽浄土に来てほしくないです。京都の御住職さまには宜しくお願い申し上げます。

“渓流斎、チンピラに襲われる” への1件の返信

  1. チンピラや悪党や性根の腐った人間もひとしく弥陀の救済の対象です。「さんげ」は必要ですが。
    「極楽浄土に来てほしくない」なんておっしゃると、カンダタと同じになっちゃいますよ。

京都の住職 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

旧《溪流斎日乗》 depuis 2005 をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む