「城南五山」を探訪すべし

 おはようございます。京洛先生です。

 また、色々、その筋の事を書いていますが、好きですね、ホントに(大笑)。

 古代史の本を読んで、ブログにあれこれ書いたり、「仙人秘水」とかいう高価な天然水を注文したり、そして、今度は、許永中の新刊本まで紹介したり…。これでは新型肺炎にかかる暇はありませんね(笑)。ただ、どれも、これも、表面を撫でただけで中身が「薄い」ですよ。《渓流斎日乗》なら、もっと、味のある、誰も、触らない、知らないことを書かないといけませんね。

 例えば「城南五山」って知ってますか?お城巡りで姫路に行ったり、東京近郊の古城跡をまわっているのですから、都心も歴史探訪しなければいけませんね。

「え!何ですか、それ?『京都五山』ですか?いや『京都三山』なら知ってますが…」と、寝惚けた返事が返ってきそうですね(笑)。

「城南五山」というのは、東京の山手線の目黒駅から五反田駅、大崎駅を経て品川駅に至る地域にある「島津山」「池田山」「花房山」「御殿山」「八ツ山」の五山のことです。

 目黒から品川にかけての小さな山々というか、台地ですね。いわゆる超富裕層が住む高台です。

 江戸時代は大名屋敷などでしたが、明治維新後は帝都の超高級住宅地になりました。ですから、田園調布、成城学園、松濤、白金なんて、新興・新参の、といいますか、一つランクが落ちる高級住宅地になってしまいますよ(笑)。

 まず、江戸時代の「御殿山」は、三代将軍徳川家光のお気に入り。桜の名所で、歴代将軍が鷹狩りの際に休息した「品川御殿」がありました。

池田山」は備前岡山藩の池田家の下屋敷。上皇后・美智子さまの生家もありました。(現在は、ねむの木の庭公園 )

島津山」は仙台伊達藩の下屋敷があった所で、明治になって旧薩摩藩主島津公爵が購入し、 英国風洋館の私邸を建てました。今は「清泉女子大学」になっています。

花房山」は目黒川に面して、播磨の三日月藩の上屋敷がありました。明治、大正期の外交官で日本赤十字社の社長を歴任した花房子爵の別邸があったことからそう呼ばれています。

 そして「八ツ山」は、八つの大名屋敷があったから、という説などがありますが由来は不明です。維新後、伊藤博文邸もありましたが、現在は三菱グループの施設「開東閣」などがあります。

「新型肺炎」に怯えず、貴人が大好きなお城巡りと同様、花見がてら、「仙人秘水」のボトルを携えて、「城南五山」巡りをしては如何でしょうか?京都五山でも鎌倉五山でもありませんからね(笑)。

 この節、都心には超豪華なマンションが乱立していますが、「城南五山」の高級邸宅から見れば、そんなもんは「令和版長屋」の趣でしょう(爆笑)。一見の価値ありですよ。

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