廣済堂の筆頭株主に麻生グループ=そして「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」訪問記

築地本願寺

 「古典に学べ」「日本のルーツを求めて」…だなんて、相変わらず、随分暢気な寝言や、極楽ばかり言っておられる方がいらはりますなあー。

 昨晩、久しぶりに京都にお住まいの京洛先生から電話がありましたが、御歳を召されたのか、随分、皮肉っぽくなりました。「それ、ワイのことやないけ!」と思わず、突っ込みたくなりました(笑)。しかも、「人伝てに聞いた話ですが、渓流斎とやら、昔は、文藝評論、美術評論、音楽評論、歌舞伎評論等々で、ブイブイいわせていたらしいですが、今や、すっかり任侠評論家ですね」と断言される始末。

 確かに、その筋関係をネット検索すると、「アサヒ芸能」「週刊実話」に続き、《渓流斎日乗》なるものが上位にヒットし、「こんなこと書いた渓流斎って、一体何者なんだ!」と私自身も叫びたくなりました。

  それはさておき、京洛先生が電話で御教授してくださった「本題」は、麻生太郎副総理兼財務・金融相の一族企業である「株式会社麻生」が廣済堂の株式を買い占めて、20%の筆頭株主に躍り出たという話でした。

 廣済堂はかつては銀座にビルがありましたが、今の本社は芝浦にあるようです。グループ関連企業として、出版社や印刷会社、不動産会社などがあります。そして、意外と知られていないことは、葬祭・火葬事業を手掛ける「東京博善」を子会社に持っているため超優良企業だということです。東京博善は、東京人なら必ずお世話になる落合斎場、桐ヶ谷斎場、代々幡斎場など都内の主要斎場をほぼ寡占状態で直営しています。廣済堂は、政財界のフィクサーと言われた創業者の櫻井文雄氏が2004年に死去してからは、バブル期の清算で、ゴルフ場などを売却するなど経営縮小を余儀なくされましたが、麻生グループは資産価値として東京博善に目を付けたと言われています。

 知りませんでしたね。かつて、廣済堂は、芸能事務所も運営しており、その筋との関係が取り沙汰されたこともありましたが、今は、時代は変わって麻生グループですか…。そんな話をしたところ、京洛先生は「駄目ですね。本当に。今ごろ何を言ってるんですか。任侠評論家も情報不足ですね。だから、杉野さんから何も分かっていない、と言われるんですよ」と駄目押しをするのです。(杉野さんって誰?)

 悔しいので調べてみたら、この件に関しては、5月に文春や日刊ゲンダイで既に大きく報じられておりました。

 なあんだ、最近の話ではありませんか。

 さて、昨日は、よく実体が分からない持続化給付金の請負人「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」のことを書きました。乗りかかった船なので、この法人の東京・築地の事務所を見てきました。東京の銀座を中心に、日比谷、新橋、築地辺りは私の「シマ」というか、縄張りですからね(笑)。

 それは、築地本願寺にほど近い晴海通り沿いの雑居ビルにありました。1階にはペルシャ絨毯の店が入っていました。

「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」が入居しているビル

 何と言いますか、郵便受けにしても、とても何百万人もの人の事務を処理できる事務所とはとても見えず、人影もほとんどありませんでした。

 郵便受けに貼られた名称もおざなりで、貼られたテープもいい加減。こんな法人に政府は第2次補正予算から再度850億円も追加委託するらしいんですからね。

 監視カメラに追跡監視されながら、写真を撮ったので、もう私はブラックリストに掲載されたことでしょう。写真、勝手に使ったら駄目ですよ(笑)。

“廣済堂の筆頭株主に麻生グループ=そして「一般社団法人サービスデザイン推進協議会」訪問記” への1件の返信

  1. コロナ禍、老生には攻撃もなく(抗体があるのでしょうかね)、明日(9日)、喜寿を一歳超えた歳になります。
    先日、中央公論新社から最新作(ルポ老人受刑者)を送らせました。高齢世代の生き方について、一つの「世界」をテーマについてルポルタージュした作品です。一読、ください。
    また、技術専門誌(月刊ダム日本)3月号に小論を載せました。単行本の先触れの写真を10数枚掲載しています。本は仮題「鴨緑江を堰き止めた男・野口遵(のぐちしたがう)の生涯。目下、原稿の校正中です。
    早い時期に一献、やりたいものです。
    斎藤充功

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