「殿、利息でござる!」は★★★★ 第4刷

調神社

忙しい生活の中、時間を割いて、わざわざ映画を見てきましたよ。

それにしても、最近、殆んど、いや、全く、遊んでいませんね。

特に、夜遊びとやらは、ピタリとやめて、9時か10時には寝てしまう極めて健康的な生活です(笑)。

落語家の名跡三遊亭とは、どういう意味か、御存知ですか?三大遊びのことです。子供じゃなければ、御想像はつくと思いますが(笑)、それだけ、名人と言われた落語家は、「藝の肥やし」とか何とか嘯いてよく遊んだものです。

私には遊びが足りない。
私には遊びが足りない。
私には遊びが足りない。

まあ、これ以上書きますと、「シャイニング」のジャック・ニコルソンになってしまうので、映画を観に行くことにしたわけです。

映画は、今話題沸騰の時代劇「殿、利息でござる!」(阿部サダヲ主演)です。京洛先生からは、「あんなのつまんないから、やめておけ」と忠告されていたのですが、観ても損はありませんでした。本当にあった話だというので泣かせます。この映画で、江戸時代の百姓の「肝煎り」「大肝煎り」という役職を知りました。

でも、費用対効果は、人によりけり、かもしれませんね。

「平成の司馬遼太郎」とか持ち上げられて
ここ最近、どこにでも出てくる歴史家の原作です。私も、彼が書いた某新聞の記事で、この原作の元資料は、彼の読者から持ち込まれて、彼が感激して書いたものらしいですね。

ですから、話そのものは、面白いです。

京洛先生が「観るのはやめておけ」と忠告されたのは、恐らく、このいつもシャシャリ出てくる原作者が鼻につくからなのではないでしょうか。

私も、映画を観ていて、原作者本人が出演する場面が予告もなく出てきたので、思わず、「あっ」と低い声でうなだれてしまいました。

長くなるので、この辺で(笑)。

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