何や!ワイのところやないけぇ!=ワクチン狂詩曲

 相変わらず、日々のニュースの話題は、ワクチン、ワクチンですね。

 これまで、毎日、感染者数を発表していたメディアも、ワクチンの接種率まで発表しだすようになりました。

 それに、医療従事者と65歳以上の高齢者に加え、一昨日からは「職域接種」(全日空、日航、読売新聞などまだ大手に限られていますが)が開始され、64歳以下の人たちにもワクチン接種が全国で広がっています。

 昨日のニュースで驚いたのは、K市で新型コロナウイルスのワクチンを保管していた冷凍庫が故障したのか、温度が上昇して使い物にならなくなって、ワクチン約6300回分を廃棄処分したというのです。勿体ないですね。しかも、冷凍庫の故障は今回が初めでじゃないらしく、他にも全国の市町村であったようです。冷凍庫会社の責任が問われますね。

 それより、もっと腰を抜かすほど驚いたのは、ある市区で、60代の男性に対して、ワクチンが入っていない空の注射器で注射してしまったというのです。

 空気銃か!?です。不幸中の幸いで、空気0.2ミリリットルが体内に入った男性の体調に異常がなかったといいますが、調べてみたら、その接種会場は、何と!私が、予約すれば接種するよう指定されている会場そのものではありませんか!

 何や! ワイのところやないけぇ!

 と、関西人でもないのに、関西弁が飛び出しました。

 私の場合、来週から予約できるのですが、地元はやめて、まだガラガラに空いていると喧伝されている自衛隊さんがやってくださる東京の大会場にしようかなあと思案中です。

 本日、言いたいことはこんだけなので、これでお終い(笑)!

 と思ったら、カナダにお住まいのT.T氏から航空郵便が届きました。

T.T氏は、この渓流斎ブログを通じて知り合った方で、亡くなった翻訳家で画家の片岡みい子さんの御主人の親友だった方です。このブログでも「杉下さん」という仮名で何度か登場させて頂いております。

 T.T氏のご尊父は、東京・赤坂などで大型のナイトクラブ数軒を経営する顔役だったため、同氏もご幼少の頃から、芸能・スポーツ関係者から政財界の大物を身近に接してきたというあの杉下さんです。何しろ、あの力道山やデストロイヤーから可愛がってもらったという人物ですからね。

 本日届いた郵便の中には、「ひと昔前」に銀座九兵衛の二代目と一緒に写るT.T氏の姿がありました。銀座の九兵衛が行きつけとは、私とは桁違いであることは当然のことながら、驚くべきことにこの写真のシャッターを押したのが、あの先だってのマスターズ・ゴルフで日本人として初優勝という快挙を成し遂げた松山英樹さんだったというのです。

 お二人の関係は分かりませんが、恐らく、T.T氏は、松山プロのパトロンの一人なのかもしれません。

 銀座の資生堂パーラーに行って驚愕している私のことですから、彼は、全く住む世界の違う雲の上の人だと改めて痛感致しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

旧《溪流斎日乗》 depuis 2005 をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む