海城高校の同窓会

中国 Copyright Par Duc Matsuocha gouverneur

昨晩は、母校の東京・新大久保の海城高校の同窓会に久しぶりに参加し、二日連続の痛飲で、どうやって帰宅できたのか覚えておらず、またもや二日酔い。遊びまくってます。

場所は、新宿御苑にほど近い「北海亭」という居酒屋で、アジフライと貝スキが名物らしく、驚くほど美味のメニューでした。どうやら、早稲田大学のボート部・OB連中のたまり場らしく、奴らはこんなうまいもんを食べているから、体力勝負の闘いを乗り切れるのだと納得しました(笑)。

担任だった目良誠二郎先生の御来駕で、色々と話が盛り上がりました。先生は73歳でまだ若々しく、他人が見れば、どっちが先生で、どっちが生徒か分からないほど逆転してしまいました。

何しろ、卒業して42年も経つんですからね。

昨日は、本当に卒業して以来一度も会ったことがなかった友人とも会いました。42年ぶりだというのに、心は高校時代にスイッチが入ってしまっていますから、そこら辺の悪ガキと全く変わらず、「おい」「おまえ」「馬鹿野郎」と言いたい放題でした。

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個人情報ですから、どしどし、渓流斎ブログに載せよという声はありませんでしたが、ほんの少し御紹介しますと―。

今回幹事役を務めてくれた某有名女子高の教頭先生になった金澤大君。

中谷元防衛相と防衛大時代同期ながら途中でやめて、国立大歯学部に入り直して博士号まで取得して、北海道旭川で巨大な歯科医院を経営している林俊輔君。東京の下町で薬局店を開業している平田高司君。青森弘前の病院で理学療法の技師長になったタコこと小島俊夫君。文化系だったのに理系に転向したこの3人は凄いと思います。

ズバリ当たる本も数冊出している経済評論家の岡本昌巳君。彼は高校時代から長編小説を書き作家を目指しておりました。

鉄道系に入った磯淳二君と北川勉君。あ、彼らには、牧久氏の「昭和解体 国鉄分割・民営化30年目の真実」(講談社)を読むように勧めるのを忘れてしまいました。

プロのミュージシャンになった佐藤史朗君。アコーディオン奏者としてのコンサート活動のほか、舞台音楽も作曲しているとか。

銀座(安藤組が横井英樹を襲撃したビルの近く)で宝飾店を経営している田中英夫君。病気が完治してよかった。

商社マンとして活躍している斎藤正明君と菅谷元一君。斎藤君は社長さん、菅谷君は室長さん。

色々あって造園設計の社長さんになっていた一番騒がしかった惣田俊司君。彼とは42年ぶりに会ったというのにいきなり「おまえ馬鹿野郎」ですからね(笑)。次回の幹事に決定しました。

以上、私と先生を含め全部で14人が参加しました。クラスは50人でしたから、多いのか少ないのか、まあ、こんなもんでしょう。

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皆、お爺さんになって、偉い社長さんになっても、「おい」「おまえ」「馬鹿野郎」の3語で話が通じ、しかも、40年以上のブランクがあるのに、それさえ感じさせないというところも凄いところです。

高校の同窓会のために、わざわざ北海道や青森から東京にまで出てくるんですから、ブログに書き甲斐があるというものです(笑)。

まあ、本当は、皆さん、山あり谷ありの人生で、色々問題を抱えたり、新聞に出るような問題を起こしたりした人もおりましたが、いずれも、どこにでもあるような社会の縮図で、とにかく健康で穏やかに過ごせることが一番です。2次会でカラオケ店に寄って、来年の再会を約して別れました。

次の幹事は惣田だけど、大丈夫かなあ?(笑)

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