ということだそうで…
空前の稀勢の里ブームだそうで、五月場所の前売り券が、ネットでも1時間半で完売。国技館の窓口に早朝8時から並んだ人も売れ切れで切符を購入できなかったそうですね。
話はそれで終わっていたかと思ったら、な、な、何と!翌日には、その前売り券がチケットショップに並び、しかも、売値は5割とか10割増しの暴利価格が付けられているそうです。
これは、あくまでも想像ですが、新手の商売で、転売目的のためだけに、集団で徒党を組んでネットで買い占めている業者がいるんじゃないでしょうか?
安倍さん、これ、共謀罪にならないんすか?
桃か梅か?
そういう私も、チケットショップにはお世話になっております(苦笑)。庶民の苦肉の策ですねえ。
昨日は、久しぶりに生の歌舞伎を観に行ったことを書きましたが、恐らく、多くの読者の皆さんは、渓流斎如きが、そんな高い席を買えるわけがない。生意気だ!と声に出さずとも、心の中で思っていたことでしょう(笑)。
正解!
実は、歌舞伎座二等席1万4000円は、某チケットショップで、何と半額の7000円(と不本意なる手数料250円)で購入したのでした。
この価格なら、渓流斎如きでも行けるわけでした(笑)。
ついでながら、6500円もする「東京 吉兆」のランチを食べられるわけがなく、一個120円のコンビニおにぎりと、300円のワンカップ大吟醸で済ませました。嗚呼、ホントのことを言ってスッキリした(笑)。
で、チケットショップには、他にも様々なチケットがありました。ポール・マッカートニーやノラ・ジョーンズなどもありましたが、いずれも実売価格の2倍とか3倍も暴利を貪っているんですからね。
怒りさえ覚えましたが、需要があるからでしょう。
チケット価格は、面白いもんで、公演が近くなって、それでも売れないと、価格がグッと安くなります。
私は観る気はしませんが、プロ野球のナイターで当日も売れ残っていたら、半額以下だったりします。売る方も紙屑になるよりマシですからね。
売る側もある程度リスクを背負っているわけです。
庶民としては、できれば、毎週と言わず、毎日覗いてみると価格変動が分かり、面白いですよ。
そういえば、東京は新橋駅前ビルには10店舗ぐらいチケットショップが集中しておりますが、いつぞやか、あの調布先生とバッタリ会ったことがありました。流石です(笑)。