韓国映画「親切なクムジャさん」を見ました。昨年のヴェネチア国際映画祭特別賞3冠も獲得した作品でしたが、「見なければよかった」と後悔しました。
監督のパク・チャヌクが何を言いたいのかさっぱり分かりません。「復讐者に憐れみを」「オールドボーイ」に続く「復讐3部作」らしいのですが、暴力シーンもセックスシーンも中途半端で、消化不良気味。
無実の罪で13年の刑に服した美女(イ・ヨンエ)が、自分を陥れた男(チェ・ミンシク)を復讐する話ですが、異様に残虐なシーンが多く、本当に反吐が出るほどでした。
イ・ヨンエが美女として登場しますが、「どう、見て!私綺麗でしょう?見て、見て!」といった感じで、妙に鼻がつきました。
何でこんな映画を見たんだろう?