ついに、とうとう、帯広の地を去りました。本当にラッキーで、昨日だったら大雪で飛行機は欠航だったのですが、今日は薄曇で、運航に影響はありませんでした。
あれだけ、七転八倒した帯広生活も終わってみれば、「あっけない」という感じです。しかし、これだ言えるのは、もし、私に帯広生活がなければ、随分と薄っぺらい人生に終わっていただろう、ということです。
大きく分けて、2年半の私の帯広生活は、前半と後半に分かれます。前半は、仕事の解約続きと、個人的にも足の骨折や車の接触事故、インフルエンザなどがあり散々でした。この間、私のもとを立ち去った人もいます。こんな貧乏神に取り付かれた不吉な男に付き合ってられないといった感じです。
しかし、後半は割合、充実していました。色んなところに旅行に行きました。十勝支庁管内のほか、旭山動物園、知床半島、札幌、網走、支笏・洞爺湖、函館、登別、平取…と足を伸ばしました。
やはり、すごかったのは、北海道しか味わえない広大な土地と美味しい空気と、新鮮な食べ物、それに、何と言っても、驚いたのは、プラネタリウムでも見ることが出来なかった満天の星☆★。そして、一昨日大雪の中でドライブした時に体験した「スターウォーズ」のような宇宙の漆黒を飛翔したときに見られる線。
すっかり自信喪失していたのですが、生きる勇気と希望も湧いてきました。このブログでも度々登場しましたが、Hさんのおかげです。
久しぶりに東京に戻ってきて、人の多さにウンザリしてしまいました。
また、いつか北海道に戻りたいと思いました。