ポール離婚

今日の新聞のニュースで、一番驚いたのは「ヒューザー小嶋社長、逮捕」でも「医療改革法案、衆院通過へ」でもなく、「マッカートニーさん離婚へ」の記事でした。

私のプロフィールに書いてあるように、私はビートルズに関してはちょっと程度を超えてうるさいのです。もう40年以上も聴き続けていますし、CDも発売されたものはほとんど持っていますし、今でもポールのニューアルバムは買い続けています。関連書籍も50冊くらいあると思います。

それが、どうした?と言われそうですが、とにかく驚きました。ポールは来月で64歳。妻ヘザーさんは38歳です。2002年6月の結婚当初から、二人は身内からあまり歓迎されていないことは知っていました。特に、ファッションデザイナーとして成功した娘のステラ・マッカートニーから「父の財産目当てだ」と大っぴらに非難されたことは有名です。

01年に二人の間に女児ベアトリスちゃんをもうけるも、わずか4年での離婚です。離婚の理由が「私生活が絶えず侵害されたことで普通の関係を維持することが困難になった」というのは、全く理由になりません。前妻リンダとの私生活の方がもっと侵害されていたと思われるからです。

二人の間に何があったのか分りませんが、何かがあって、このようなことになったのでしょう。ヘザーさんも、もう「財産目当て」とは言われないでしょうが、養育費はたんまりもらうでしょうね。

何しろポールは、20世紀から21世紀にかけて、世界で最も成功した芸能人であり、作曲家であり、音楽家なのですから。

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