Facebookからの素敵な贈り物

 Facebookをやっていると色んなことがあります。

 昨日も2018年8月14日に書いた古い記事に、Raja Kumarさんという方から以下の投稿がありました。

 こんにちは 私はあなたのプロフィールと個性に非常に感銘を受けました。そしてあなたに出会うこともユーモアでした。私はスボサーカー氏です。私はここエミレーツバンクオブドバイNBDの銀行役員です。 私はあなたと共有したい重要で緊急のビジネスディスカッションをしています。それはあなたの名前に関連していて、あなたはそれから利益を得るつもりだからです。私はあなたに友達リクエストを送りたいのですが、私はしません。それが適切だとは思わないので、友達リクエストを送るか、プライベートメッセージを送ってください。あなたからの連絡を楽しみにしています。

 なるほど、なるほど。どこか異国のお金持ちの銀行の役員さんが、こんな極東の無名のアカウントを見つけてくださり、しかも4年も昔に書いた記事にまで目を留めて頂いたのですね。有難い限りです。

 少し日本語がぎこちないですが、恐らくGoogle翻訳機を使ったのでしょう。何しろ、Google翻訳機は「生娘(きむすめ」を 「raw daughter (生の娘)」と翻訳するぐらいですから。

 この記事にはどういうわけか2週間前にもMia Michael さんという方から以下のメッセージが来てました。

 こんにちは友人 ここにあなたにメッセージを送ってすみません。 連絡を試みましたが、連絡が取れなかったため、こちらから連絡することにしました。 友達リクエストを送ってください。よろしければ、私たちは仲良しになることができます。ここに友達リクエストを送ってください、 Facebookで

 2018年8月14日に書いた記事のタイトルは「縄文土器と土偶さまには圧倒されました」です。見知らぬ外国人が、日本の縄文時代まで興味を持ってくださるとは、嬉しいやら有難いやら。

 このお二人の文面から察すると、よほど、Facebookに「友達リクエスト」を送ることが重要なようです。何故なんでしょうか?

 先日(4月18日付のブログ)、「Facebookやめますか?人間やめますか?」に書いた通り、私はFacebookのカラクリについてはよく分かっていません。が、Facebookをやる人に悪い人も詐欺師もいるわけがないでしょう? ザッカーバーグさんは、意図的にアルゴリズムを変更せず、過激な投稿が拡散されないようにした、といわれていますからね。

 これからは、世界中の大富豪からおいしい投資の話やら、グラマラスな若い女性から交際のお誘いやら、困った人たちからの援助や寄付金の御願いやら、毎日のように、こっちが忙しくても、投稿がドカスカ来ることでしょう。(あ、そうそう、宇宙旅行をされたあの有名な日本人の大富豪さんらしき方からも「貴方に100万円当たりました」との投稿が二度もありました!)

 本当に楽しみです。

 私はそれら投稿を「Facebookからの素敵な贈り物」と呼んでいます。

 (「素」を取れば、真逆の意味になりますが、まあ、紙一重でしょう。)

“Facebookからの素敵な贈り物” への3件の返信

  1. 彼女Mia michaelは、
    現在Susan
    に名前を変えて2022年12月でも同じことを続けています。

  2. はじめまして。
    私も2週間前にMia michael様から
    友達申請するようメッセージを送られました。

    彼女は、47歳。
    半年前にL.A.から沖縄の米軍基地に赴任
    された女医さんだそうです。
    過去に夫を自動車事故でなくされた未亡人。
    8歳の男の子アレックス君をアメリカに残して
    きて、一人暮らしだそうです。

    2週間ほどチャットしてましたが、車や家の
    写真からを送れだの、それが幾らだったかなど
    変な質問が増えてきました。

    妙に思いまして、
    ちょうど今週末台風が来てるので、
    michael様に今週末の予定を聞いてみました。
    ショッピングに行かれるとのことでした。

    まんまと引っかかってくれたので、
    michael様がお持ちの10以上ある
    アカウントをスクショして、どれが
    貴女ですか?と伺ったところ、
    それまでのしつこいメールが止まりました。

    いやー、
    まんまと騙されましたね。

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