新聞の見出しで「ミヤマンダー」というのがあり、あれ?どういう意味かなあと思ったら、造語でした。
自分たちに都合よく選挙区を変えることを「ゲリマンダー」と言いますが、規制改革・民間開放推進会議議長の宮内義彦・オリックス会長を文字って、社民党の福島瑞穂党首が命名したようです。
今、日本で最も注目されている財界人は、この宮内オリックス会長でしょう。
「規制緩和」という錦の御旗の下に構造改革の旗振り役になった人ですが、なんてこたあない、この規制緩和で一番儲けたのが、宮内オリックス会長と言われているのです。要するに権力を背景に、法律をどんどん都合の良いように改正し、「我田引水」行為を行っていたわけです。
日銀の福井総裁の村上ファンドの拠出金を管理していたのもオリックスだったことが白日の下に晒され、もう逃げも隠れもできないだろうなあと思ったら、自民党は宮内会長の証人喚問をとりやめてしまいました。
何か、裏があるんでしょうね。
プロ野球球団を持っていることが免罪符なっているのでしょうか?
そういえば、TBS株を買い占めた「IT界の寵児」楽天の三木谷社長も球団を買収しましたね。
道理で…。