世界第二位の富豪で、著名な投資家ウォーレン・バフェット氏(75)が、保有資産の大半を、世界一の大富豪ビル・ゲイツ会長が運営する慈善団体に寄付するというニュースを聞いた時、その額のあまりにもの大きさにのけぞってしまいました。
総額は約370億ドル。日本円にして約4兆3000億円だそうです。
その「オマハの賢人」バフェット氏との昼食ができる権利をオークションにかけたところ、米カリフォルニア州在住の投資家ヨンピン・デュアン氏(45)が62万100ドル(約7100万円)で落札したそうです。
食事をするのに、おねえちゃんに3万円払ったという話はよく聞いたことがありますが、7100万円ですよ!(下品な引用ですみません)
デュアン氏は、「バフェット氏と彼の哲学から多くのことを学び、感謝の意を伝える機会を見つけたかった」というのが大金を払う理由だそうです。よっぽど、バフェット哲学で大儲けしたのですね。おっと、凡人が真似しても、成功するとは限りませんから、その気ならないように!
デュアン氏は、バフェット氏に「手元にお金があり過ぎて、あまり良い目標が見つからないときはどうしたらいいか」といったことを食事会の席で聞くそうです。
「勝手にしたら」と言ったのは、あなたですよ。
私はこのニュースを読んで、古代からの格言を身に染みて思い出しました。
やっぱり、金持ちは喧嘩しないんですね。