QRコード

ポンペイ

携帯の機種を変えたのは、最近、新聞や雑誌の記事等で目立ってきた「QRコード」を試してみたかったからです。

私の持っている携帯では「バーコードリーダー」という名称ですが、今日、試してみました。QRコードに携帯に付いているカメラのレンズを当てると自動的に読み取るシステムになっていました。

しかし、カメラで「撮影」している間は、iモードが起動し、その読み取ったデータを再現すると、再び、iモードが起動しなければ読み取れません。つまり、その度に課金されるわけですね。はっはー、そういう仕組みになっていたのですか。

QRコードの中にある情報が死活問題になるような最重要情報ならともかく、大方は宣伝じみていて、大したものでないことも分かりました。もう少し低料金で、しかも目に優しい紙の媒体で読んだ方が楽だといことも分かりました。

最近、「パケットし放題」の料金体系が人気になっているようです。パソコンを持っていない若者を中心に、携帯でホームページを見るのがその目的のようです。私もよく知らなかったのですが、A社の場合、携帯でホームページを閲覧すると、1ページ560円くらい掛かるそうですね。これでは、一ヶ月4万円、5万円掛かっても不思議ではありません。

たかが携帯ですが、メモ帳になったり、スケジュールを管理できたり、お財布になったり、監視カメラになったり、地図になったり、音楽が聴けたり、買い物や食事の場所の検索ができたり、本当に至れり尽くせりです。

私の携帯は、頼みもしないのに、自動的に最新ニュースが流れてきます。(このまま、ニュースが流れっぱなしになると電池の消耗が激しいというアドバイスを聞いて、このニュースを止めることにしましたが)

数年前に、「携帯のおかげで、CDレコードの売り上げが落ちた」と言われましたが、携帯のおかげで、漫画誌もガイドブックもそして新聞も、売り上げが落ちるはずです。

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