生きられるだけ生きよう

ローマ

北海道に住むSさんから「あなたのブログが、もっと、夢と希望に満ち溢れ、プラス志向で、楽しい話題だったら、もっともっとアクセスしてくれる人が増えるのではないでしょうか」という貴重なアドバイスを戴きました。

うーん。

「楽しいこと」と言っても、あまり思い浮かびませんね。「今の世の中、治安が乱れ、若者は、電車の中で座り込んで携帯で大声で話しをして、男の子が、耳や唇にピアスして、モラルのひとかけらもない。ひどすぎる」とすぐ周囲のせいにしてしまいます。

以前、朝日新聞の漫画で「フジ三太郎」というのがありましたが、我らのヒーロー、三太郎さんは、バニーガールのお姉さんと一緒にラインダンスを踊っている夢をよく見ていました。

私もそんな夢しか思い浮かびません。情けないですね。ピアスの若者以下なのかも。

そこで、気持ちを引き締めて…。

 

「出会いとは、結局のところ、他者を介しての自分自身との出会いなのである」ー小林司

「生きるだけ生きよう 草 萌ゆる」-山頭火

「行き行きて 倒れ 伏すとも萩の原」-曾良

「悲しめるもののために みどりかがやく 苦しみ生きむとするも ものために ああ みどり輝く」-室井犀星

「相手に魅力を感じないで付き合うなど これ程しんどい話はあるまい」-陳舜臣

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