ローマ
やんごとなき御方が、精神的ストレスからか、鼻出血や腸壁からの出血があったといいます。
精神的ストレスというのも怖いものですね。病気というのは、気の病と書きますから、やはり、精神的な要素が大きいのかもしれません。
社会的地位、出自、門閥、性別、境遇、国籍、年齢、職業など関係なく、心穏やかに生きられたら、どんなに幸せか、と思います。逆に言えば、心の平安を得られた人が幸福を勝ち得るのではないでしょうか。
どんなにお金があっても、どんなに境遇に恵まれていても、peace of mind が得られなければ、毎日が充実しないことでしょう。
邪気がないのが一番です。
そういえば、私も、最近、「我を忘れて」とか、無邪気といった忘我の状態をしばし味わっていません。
心の平安は努力しようと思ってもなかなか得られるものではありません。
精神的修養と称して座禅でもくめばいいのでしょうか?