無財の七施

 

お金や財産がなくても、いつでも誰でもできる施し「無財の七施(しちせ)」

 

1、捨身施(しゃしんせ)…身体でできることを喜んでやる。(老人の手を引く。荷物を持つ)

 

2、心慮施(しんりょせ)…他人のために心を配る。ともに、喜び、悲しみ、幸せを願う。

 

3、和顔施(わげんせ)…いつも和やかな顔で、人に接する。

 

4、慈眼施(じがんせ)…悲しみの眼(まなこ)ですべてを見る。

 

5、愛語施(あいごせ)…人の心を知って、和やかな喜びを感ずるような言葉で話す。

 

6、房舎施(ぼうしゃせ)…風や雨をしのぐ所を譲る。

 

7、床座施(しょうざせ)…電車などで席を譲る。

 

以上、「情けは人のためならず」「明日は我が身」「いつか来た道、いつか行く道」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

旧《溪流斎日乗》 depuis 2005 をもっと見る

今すぐ購読し、続きを読んで、すべてのアーカイブにアクセスしましょう。

続きを読む