京都慕情


京都~奈良とまさに駆け足で非常に中身の濃い旅行に行って参りました。
ちょっと、暴飲暴食してしまい、歩くのもしんどかったのですが、同行の調布先生は私と全く同じものを飲食しても、全くけろっとして、ご老人(?)とは思えない異様な健脚ぶりでした。京都は調布先生の生まれ故郷なので、勝手知った街。観光客が行かない裏道でも脇目振らず、まさに猪突猛進といった感じでした。

京都は、お墓参りの建仁寺を含め、主に四条通りを行ったり、来たりしておりました。17日の祇園祭のメーンイベントの巡行に備えて、山鉾が待機していました。生憎の雨続きでしたが、外国人観光客の多さには驚きました。
何と言っても、一番驚いたのが、店番の接客係の殆んどが外国人だったことです。アジア系なので、顔では分かりませんが、話し方で、すぐ中国人か韓国人であることが分かります。

居酒屋もそうでしたが、奈良の二月堂の茶店の若い男女二人とも中国人で、かなり日本語は上手いのですが、イントネーションが少し違い、二人だけの間では中国語で話していました。
「もう、日本人の若者は、こういう仕事はやりたがらないんだなあ」と、ニートの意味を実感した次第です。

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