絆創膏大臣

 京都・建仁寺

赤城農林水産大臣が、ついに、とうとう、やっと辞任しましたね。辞任というより、新聞各紙は「更迭」とはっきりとクビであったことを明記していました。

 

赤城氏の在位は2ヶ月。彼本人は、WTOの農業交渉で全精力を傾けたと言いたいでしょうが、恐らく、事務所諸経費をごまかした「絆創膏大臣」として歴史に名前を刻むでしょうね。

 

ここ数日の一連の選挙報道で一番印象に残ったのは、7月31日付東京新聞朝刊のマッド・アマノ氏の「パロディー寄席 嘲笑点」でした。参院選で歴史的惨敗を喫した顔中絆創膏だらけの安倍首相(合成写真)が俯き加減で「大したことではありません」「ご心配には及びません」「何でもありません」と語っているのです。

 

その下には、「(原爆投下は)しょうがない」発言のキューマ前防衛相とばんそうこうのアカギ農相は民主党から送り込まれた刺客だった…。オザワ代表は笑いが止まらない奇病にとりつかれ緊急入院した…などと書かれていました。キツーイ。もっと詳しく読みたい人は、アマノ氏のHPを覗いてみたらいかがでしょうか?

 

なお、小澤民主党代表は、選挙で大勝した当日に「過労」を理由に雲隠れしましたが、自宅に戻らず、報道関係者にも静養先を秘匿したので、変な噂が飛んだそうです。

 

こんなことをしていては、小澤さんという人は、単なる「壊し屋」と見られても仕方ありません。過労なら過労で正々堂々と自宅なり、病院なり、公人なのですから、居場所を明らかにして静養すべきではなかったのではないでしょうか?

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