今の政界は大混乱ですね。
新聞を通してしか情報を得ていませんが、どうも小沢一郎さんという政治家は、もう引退した方がいいんじゃないかと思います。同氏の代表辞意に翻意を促す民主党幹部も同罪です。これで、本当に政治に対するイメージが低下し、国民の政治不信は増長するのではないでしょうか?
「大連立」構想を、福田首相が先に持ちかけたのか、小沢さんが持ちかけたのか、密室談合で行われたわけですし、真実はこの二人だけしか知らないので、分かりません。ただ、福田首相の「あうんの呼吸」という言い方は、どうも、小沢さんが乗り気だったということを証明したようなものです。
これは、国民に対する裏切り行為ではないでしょうか。あれだけ、小沢氏は「自民党に代わる政権を樹立する」と選挙でも訴えてきたわけですからね。その言説に期待に込めて有権者は民主党に過半数の議席を与えたわけですから、連立を組むなどということは、裏で手を組むようなもので、国民は、まるで、二階に上らせられて、梯子をはずされた気分です。
小沢氏に政権という政治権力を託すのは危ういという判断は至極まっとうだと思うのはもう私だけではないでしょうね。
それに、政治というのは、思ったほど、頭脳明晰な人たちが慎重に、思慮深く、高尚に知的活動として行っているのではなく、目的を達成するためには手段を選ばず、夜郎自大的で、騙したり、すかしたり、脅したり、裏切ったりすることだということを今回、白日の下に晒された感じがします。
政治の世界は全く「一寸先は闇」です。
つまらない芝居を見せられた感じです。
すごいですね
ロックフェラーさんの情報はすごいですね。
今日発売の「週刊新潮」でも、まだ読んでいませんが、「アメリカにやられた!第二の角栄だ」という見出しが躍っています。
謀略史観ですね。このことについては、本文に書きます。
彼について私が知っている二、三の事情
米国の超有名な財界人来日が、今回の「大連立構想」に関係しているのかもしれません。
http://amesei.exblog.jp/6505070/#6505070_1
けけけ。
大阪弁で言うと、「あほらしものうて、屁も出ぇへんで」ってやつでんな。
こういう軽率で、思慮のない、不誠実な男を国政に選出している選挙区民の思考停止状態と自らが属す政党の代表に選出している党員のインテリジェンス、政治センス、一個の人間としての格、信頼性というものをつば吐きかけ、踏みにじってやりたい気分です。
そして前回の参院選で投票した自らの愚昧さを生涯恥じることにします。