記事に見せかけた宣伝の氾濫

 

 

 

ユーチューブで最近大人気のサイトにジーンズを逸早く履きこなす動画があるそうです。正直、私は見たことがありませんが、5月5日にアップされ、口コミというか、ネットで噂が広がり、数日で100万件以上もアクセスがあったそうです。

 

しかし、その後、その動画を投稿したのが、世界的なジーンズ・メーカーだったことが判明しました。何てことはない。宣伝だったんですね。

以前も、サングラスを顔で受けるサイトがユーチューブで人気だったそうですが、これも、世界的なサングラス・メーカーがスポンサーとしてからんでいたようです。

先日も、「人体に有害な紫外線は、都会では路上からの照り返しもあり、日傘だけでは十分に防御できない。やはり、サングラスやUVカットのコンタクトをすると良い」という記事が載り、私も「そうなのかあ!サングラスでも買おうかなあ」と関心を持って読みました。すると、よく読むと、「科学的調査」に当たったのは金沢医科大学だったのですが、それは、UVカットのコンタクトを販売する世界的な企業の委嘱を受けてのものだったのです。

以上は、先ほど、ラジオを聴いていたら、日経ビジネス発行人の酒井綱一郎氏が指摘していました。

なーんだあ、これも宣伝だったの?

いわゆる記事を隠れ蓑にした宣伝の「記事稿」じゃないですか。

「すべての記事は、宣伝であり、お金がからんでいる」といった趣旨のことを喝破したのは作家の山本夏彦氏です。どんな記事でも、給料というお金をもらっている記者が書いたものであり、どこかでお金とつながっています。

最近のネット情報やブログでさえ、どこかでビジネスに誘導されるようになってきましたね。あからさまなら、分かりやすいのですが、「科学」や「報道」を隠れ蓑にされると、宣伝と区別がつかず騙されてしまいます。

気をつけましょう。

“記事に見せかけた宣伝の氾濫” への8件の返信

  1. 訂正
    ごめんなさい。やっぱり、記憶で書いちゃ駄目ですね。ビートルズ・フリークの自称を返上しなければなりません。
    1963年のビートルズには、「シー・ラブズ・ユー」と「抱きしめたい」の世界的大ヒットがありました!
    ただ、米国で当時発売されたビートルズのレコードの発売元は、キャピタル傘下のビージェイ・レコードという小さな会社で、ビートルズはまだ無名でそんな小さな所しか売ってくれず、マネジャーのブライアン・エプスタインも相等苦労したようです。(記憶で書いてはいけないといいながら、また記憶で書いてしまいました。だから間違っているかもしれません)

    1963年は、母国英国では当然ながら、欧州での人気は抜群でしたが、日本人で知っていた人はそれほど多くなかったことは確かだと思います。

  2. お答えになりませんが…
    随分、唐突なご質問(笑)なので、記憶で書いてしまいますが、まず、フォー・シーズンズのビデオは「1963年12月」となっていましたが、恐らく、1970年代の映像だと思います。髭やファッションなど見ると、ほぼ確実だと思います。

    1963年の時点でしたら、フォー・シーズンズは、アメリカでも日本でも、ビートルズより有名で人気がありました。ビートルズは翌64年2月の米国公演がきっかけで、世界中でブレイクするのです。

    ですから、「シェリー」は日本でも大ヒットしました。確か、坂本九とパラダイスキングが歌っていたのではないでしょうか。当時は、和製ポップスと言われ、弘田美枝子が、コニー・フランシスのカバーを歌ったりしていましたね。

    さて、ヴィレッジ・シンガーズは本当に懐かしいですね。でも、清水さんのヘアスタイルは、当時としては随分ダサク思えました。ブルー・コメッツの井上大輔も同じようなヘアスタイルで、どうもおっさんに見えました。やはり、テンプターズやカーナビーツ、タイガース、スパイダース、ジャガース、ワイルド・ワンズの方が格好よかったです。

    ついでながら、このビデオを見ると、ビートルズの真似というより、デイブ・クラーク・ファイブの真似みたいに見えますね。「グラッド・オールオーバー」や「ビコーズ」などのヒット曲がある彼らは65年に映画「5人の週末」に主演するなど、ビートルズより人気がありました。

    また、ついでながら、確かにビートルズは一貫して根強い人気を誇っていましたが、「アイドル」としては、モンキーズやウオーカー・ブラザースらに人気度では王座を明け渡したことがあります。

    今では、デイブ・クラーク・ファイブにしろ、ウオーカー・ブラザースにしろ、知らない人の方が多いでしょうけどね。

  3. 自己宣伝
    実はオールディズファンでして、グーループサウンズ
    は結構聞いています。

    たまに動画サイトでチェックしているんですが、アマ
    チュアバンドの演奏は敬遠しています。やはりアノ時
    代のアノバンドのボーカルで聞きたいのが本音です。

    今回「ばら色の雲」をチェックしていたのですが、映
    像は昔風なのですが、歌っているのはどこかのお兄さ
    んでした。やはりモニター上に「第一興商」と記載さ
    れているのを見逃したのがマズかった。

    そして「亜麻色の髪の乙女」を聞こうとしましたら、
    珍しい映像を見ることができました。彼らが映画に主
    演したときのもようが、つぶさに鑑賞できるスグレものです。

    清水道夫の声は甘く切なく清潔感があふれ、いかにも
    好青年風で私は大好きです。主演の尾崎奈々がアップ
    で映された直後、12弦ギターのイントロが聞こえ、
    彼女は左右の風景を見る。そして清水と交差した瞬間、清水は歌い始める。うまい演出ですね。

    尾崎のワンピースですが、同世代の女性へお聞きにな
    ってください。おそらく「そうこのころは、こんなワ
    ンピースが流行ってたわ」といわれることでしょう。

    http://jp.youtube.com/watch?v=BZXnNsEyfbQ

    私は「シェリー」という曲は知っていたのですが、こ
    の曲は知りませんでした。

    そもそも聴いた瞬間「大変すばらしい」と思いまし
    た。その「シェリー」を演奏しているグループ名を知
    らなかったのです。

    なぜ彼らはビートルズほど受け入れられなかったので
    しょうか。ちょっと不思議です・・・・というと「言
    いすぎ」かもしれませんね(笑)。1960年代にこれ
    ほどの高画質で録画され他テレビ番組があったとは夢
    にも思いませんでした。喜びもひとしおです。

    http://jp.youtube.com/watch?v=Co21SS0oIFQ

    渓流さんは博学ですから、このグループのことはご存
    知のことでしょう。

  4. 明日の広告
    って本が結構売れてますが、電通の方が書いておられます。
    ウェブ時代の広告はどうなるか、について。
    なかなか面白いですがね。

  5. Unknown
    筒井康隆の「にぎやかな未来」という短編が、そんな話でしたね。何も音の入っていないレコードがあって、「現代も最も高価なものは静寂です」というくだりがありました。筒井氏の書いたことが現実になるというのが結構あって、その先見性に驚かされます。「にぎやかな未来」は40年近く前の作品だったと思います。

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