年賀状あれこれ

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年賀状というものは、出すのは大変ですが、もらう、頂く、となると、やはり大変嬉しいものです。もう何十年も会っていない旧友の近況が分かり、懐かしくなります。

私の場合は、もう隠居に近い状態ですから、お返事は必ず書くにしても、交際の方は音楽用語で言うところのデクレッシェンドすることにしました。つまり、今後は、前年お返事のなかった方は遠慮させて頂き、徐々に50枚ぐらいに減らして行こうかなあと思っております。(前年なかった方から、今年は来たりして慌てましたけど)

パソコンのプリンタを所有していないので(笑)、住所は手書きなので、なかなか大変だからです。現役で最高の時は、350枚ぐらい出したことがありましたが、今では120枚ほど。あの経済評論家の阿部さんなんか、毎年3000枚も出しておられるそうで、ここまで来ますと、職人芸の領域ですね(笑)。

小生の所には、かつての仕事の関係で有名女優さんからも毎年、年賀状が届きます。が、今では、いつ、何処で、何のことで取材させて頂いたのか、すっかり忘れております(笑)。有名女優さんの方も、「毎年来るのでしょうがないから出している」「この人誰だったかしら」といった感じかもしれませんね(笑)。

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今年の年賀状で最も印象的だったのが、関西在住で、読売新聞運動部に勤めていた先輩記者の俵本さんからでした。昨年、無事古希を迎えられ、「余生を考え、身軽であることが必要と思い至り、誠に身勝手ながら本年をもちまして新年の御挨拶を辞退させて頂くことに致しました」との宣言。私のようなデクレッシェンドではなく、スパッと切り替える雄々しさと清々しさを感じましたね。

もう一人は、朝日新聞の敏腕学芸記者で昨年、満期定年退職された白石さん。どういう経緯か知りませんが、米国の小惑星センターが、火星と木星の間の軌道を5年ほどかけて1周する小惑星に彼の名前を付けてくれたというのです。

その名前は「(20096)Shiraishiakihiko」。そのまんまじゃん(笑)、てな感じです。18等級と暗く、普通の望遠鏡では見えにくいそうですけど、「これからの人生の支えになりそうです」とか。

白石さんは、小生も尊敬する文芸記者ですが、今は菅江真澄とドイツ語の勉強に勤しんでおられるとのこと。菅江真澄? もちろん、皆様もよく御存知のはずです。

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