「毎日更新」が《渓流斎日乗》の真骨頂なのに、うーん、一昨日、昨日と、少し筆が止まってしまいました(苦笑)。
酷い眼精疲労のせいもありますが、気力が劣化したのでしょう。あまり認めたくありませんが、社会の事象に対して、何となくアパシー(無感動)になってしましいました。怒りが湧いてこない!
国会は、相変わらず、モリカケ問題で、うんざりしてしまいます。人間は嘘を押し通すことができても、真実はいつか暴かれるものです。当事者たちが完全否定しても、あれから1年経って、なかったはずの公文書が出てきて、再び、疑惑を深めているんですから、既視感しかありません。安倍政権は潔く退陣するしかないでしょう。
書いてる本人は、全くの無力ですが。。。
そして、相変わらず、日本という社会の「メディアスクラム」ぶりには心底暗澹たる思いが致します。最近では、「アメフト暴行問題」です。朝から晩まで、「ああだ」「こうだ」と何処のテレビもラジオも新聞も、繰り返し同じビデオを流して、同じような報道ぶりです。日大の内田監督がすぐ謝罪すればよかったのに、初動が悪かったせいで、縺れに縺れて、日大はすっかり天下の悪徳大学となってしまいました。
本日は、加害者の日大選手が、関学の選手らに謝罪するとともに、反則行為は、監督・コーチからの指示だったことを暴露したため、大学どころか、まるで暴力団になってしまいました。ルールの中で全力を競い合うのがスポーツなのに、勝つためには反則しようが手段を選ばないのでしたら、単なる喧嘩か闘争になってしまいます。
日大の内田監督は、アメフトの監督は辞めても、日大の常務理事の椅子は留まると明言してましたが、これで、常務理事を辞めざるを得ないでしょうね。
この方、日大アメフト部出身で、あの日大アメフトの黄金時代を築いた篠竹幹夫監督に指導を受けたとありますね。70歳ぐらいに見えましたが、まだ、62歳でしたか。。。
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皆さんご案内の通り、私はインサイダーの人間ですから、現役時代に現場で一緒になったことがある共同通信社の宍戸記者が、日大アメフトOBということで、NHKから民放まで、朝から晩までテレビに出まくってるので感心したり、本日、日本記者クラブで行われた日大の加害者選手の記者会見で、司会進行役を務めたのが、スポニチの宮内役員で、この方、遥か大昔の東京スポーツ記者時代を知ってますが、何で、司会進行役を務めたのか理由を知りたくなったりしました。
まあ、単なるスポニチが幹事社だったからかもしれませんが(笑)。
東スポ時代の宮内さんは、色々と武勇伝がありましたが、うまずいめん食い村の赤羽村長さんの方が詳しいので、委細省略致します(笑)。