日テレビ系ドラマ「女王の教室」

最近、ほとんどテレビを見ませんが、日本テレビ系「女王の教室」が、話題のドラマになっていることぐらいは知っています。
天海祐希が扮する教師が、子供たちに「世間の常識」に目覚めさせて、極端なエリート教育を行うことから賛否両論の大合唱が巻き起こっているからです。

その中で、こんな台詞があるそうです。

「特権階級の人があなたたちに何を望んでいるか。今のままずーっと愚かでいてくれればいいの。世の中の不公平なんかに気づかず、会社に入れば上司の言う事を聞いて、戦争が始まったら真っ先に危険なところ行ってくれればいいの」

今、アメリカは戦時体制の真っ只中ですが、一国の主は5週間の夏休み休暇を取るし、緊張感がないというか、無関心派も多いと聞きます。
現在、アメリカには徴兵制はなく、「危険なところ」へ行っているのは、自分以外の「愚か者」か最下層の人だからです。

奇妙な符号の一致を感じてしまいました。