ついに、1回目ワクチン接種してきました

 昨日は、ついにコロナワクチン1回目を地元で打ってきました。まあ、「案ずるより産むが易し」てなところでしたね。

 モデルナ製ワクチンでしたが、既に1回目を打った会社の同僚から「打った翌日は痛くて肩があがらないほど」と聞いていたので覚悟しておりました。その通り、今日は打った左上腕部が痛いですね。でも、痛みは2~3日で治ると聞いています。

 ファイザー製では発熱した人がいたと聞いてますので、個人差によりますが、ファイザー製は熱が出るかもしれません。

銀座・ロシア料理「マトリ・キッチン」お勧めランチ1100円

 接種会場は、軍隊のように規律がとれていて、日本人らしい厳格なスケジュールが守られ、粛々と行われました。ポイントごとに案内してくださる方がいて、全部で10人以上いました。この他に、打つ医者、問診する先生、2回目の予約を受け付ける人などいましたから、相当なスタッフの数でした。残念ながら、「撮影禁止」だったので、ブログに写真を掲載できません。

 ワクチンを打つのは15秒ぐらいだったでしょうか。あっという間でした。その前に、問診で「何かありますか?」と聞かれたので、「副反応が心配です」と伝えたら、若い先生は頷いただけで、何んとも応えず、書類を戻されてしまいました。「ああ、そうですか」てな感じでした。はっきり言って、「心配したければお好きにどうぞ」といった冷たい感じでした。いちいち、取り合っていたら時間がない、といった感じでした。ここまで来て、アンタ、何を今さら?てな感じでした。

 今さら怖気づいても、野暮だということなんでしょう。さすがの私も、言わなければよかったと思いました。でも、「大丈夫ですよ」ぐらい言えないんでしょうかねえ。

 2回目はちょうど1カ月後の7月24日(土)で、変更がきかないようです。もう野暮なことは言いませんよ(笑)。

銀座「マトリ・キッチン」デザート ここで3回食事すると、150円割引してくれます!

 でも、ワクチンに関しては、政治家の発言がコロコロ変わります。予約の空席が有り余っているからといって枠組を拡大したり、職域接種を推進したりしたら、今度は、「ワクチンが足りなくなった」との理由で職域接種申請予約をストップ。政策が猫の目のように日替わりで替わります。やはり、「東京五輪開催ありき」で動いているからなのでしょう。

 7月23日の東京五輪の開会式までもう1カ月切りました。国際オリンピック委員会(IOC)と日本政府と東京都と、五輪放送権を持つ米NBCは何が何でも開催を強行するようです。

 特に、合計7000時間余の番組を計画しているNBCユニバーサルのジェフ・シェルCEOは6月14日、クレディ・スイス主催の会議で、「視聴率次第では、当社の歴史の中で最も収益の高い五輪になるだろう」と豪語したそうな。NBCは2016年のリオデジャネイロ五輪で、五輪としては同社史上最高となる2億5000万ドル(約275億円)の利益を上げましたが、延期前の昨年の時点で、東京五輪向け広告枠販売が過去最大の12億5000万ドル(約1400億円)余りに上ったと発表しております。

 私がワクチン接種を決めた理由について、東京五輪開催による10万人近い世界各国の選手団と報道陣とIOC貴族とスポンサーらの来日があることをこのブログで書きました。6月11~13日に先進7カ国首脳会議(G7サミット)が開かれた英コーンウォールでは、「2450%増の感染爆発した」なんてニュースが飛び込み、来日したウガンダの選手団で「2人目のが陽性者が出た」と今朝の新聞にも載っています。

 IOC貴族の利権と、NBCという米国の一企業のために、五輪開催を強行し、日本国民がコロナ感染の犠牲を払うのはどうもおかしいのではないでしょうか。菅首相は「国民の命と安全を守るのが私の責務、守れなくなったらやらないのは当然」とも発言しています。

 信用してもいいんですよね?

 

打つべきか打たぬべきか、それが問題だ

  迷いに迷い果てましたが、24日(木)にワクチン接種することにしました。

 接種する所は、「空気銃事件」(液を入れないで注射するミス)があった同じ地元の会場ですが、まあ、しゃーないです。

 報道では全国で既に64歳以下や職域接種が開始されているというのに、私の地元では、恐らく、全国自治体の中でも高齢者の予約受付が最も遅いと思われる本日6月21日から、やっと、本当にやっと受付が始まりました。9時から開始だったので、通勤電車の中でスマホで予約しようとしたら、何と「メンテナンスのため本日13時以降から受け付けます」とのメッセージ。

 仕方ないので、13時になって予約すると、また同じメッセージが表示されます。「どないなっとるねん?」と苛立ちましたが、先に進んで「会場の予約」をクリックすると、やっと日程が表示されて、たった1件だけ残っていた24日(木)14時の予約をしました。2回目の接種は自動的に同じ日時になるので、7月24日(土)14時になると思われます。ワクチンはモデルナです。

 ワクチンに関しては賛否両論です。本日も、CNNニュースで、米プロフットボールリーグ(NFL)バッファロー・ビルズのワイドレシーバー、コール・ビーズリー選手(32)が、「ワクチン接種を受けるくらいなら引退する」とツイートして話題になっています。

 ワクチンは強制じゃないので、そういう人がいても尊重するべきだと私は思っています。

 私も迷いに迷いましたが、最終的に接種を決断したのは、日本国政府の菅首相も、東京都の小池知事も東京五輪開催の断行を決定したからです。「無観客」案を一蹴し、「最高1万人の観客」説も一蹴し、開会式では、何と2万人の観衆を入れるつもりなんですからね。ブラジルでは、コロナによる死者が50万人を超え、まだまだ感染者が増えている(サッカーの南米選手権の参加選手スタッフの65人が感染、ブラジル各地で新型コロナ軽視の姿勢を貫くボルソナロ大統領への抗議デモ)というニュースが昨日あったばかりだというのに、このブラジルを含め、世界中から選手、関係者を日本に入れるというのですから、まさに狂気の沙汰です。

 五輪を開催したせいで、感染者が拡大したら一体誰が責任を取るんでしょうか?バッハさんも、コーツさんも、菅さんも、小池さんも雲隠れするんじゃないでしょうか?

 私自身、ここ数日間、ワクチン接種予約に関して、どうしようか、てんてこ舞いで、今日もどうも予約が取れるまで気分が優れず、食欲もなかったので、銀座ランチを楽しむ余裕すらありませんでした。結局、会社の近くの「凱旋門」で、600円のカレーライスを食べました。600円ですよぉ! 安い~。

 銀座ランチを楽しめるのは、心身ともに健康で、食欲があった上での話だということを再認識しました。

何や!ワイのところやないけぇ!=ワクチン狂詩曲

 相変わらず、日々のニュースの話題は、ワクチン、ワクチンですね。

 これまで、毎日、感染者数を発表していたメディアも、ワクチンの接種率まで発表しだすようになりました。

 それに、医療従事者と65歳以上の高齢者に加え、一昨日からは「職域接種」(全日空、日航、読売新聞などまだ大手に限られていますが)が開始され、64歳以下の人たちにもワクチン接種が全国で広がっています。

 昨日のニュースで驚いたのは、K市で新型コロナウイルスのワクチンを保管していた冷凍庫が故障したのか、温度が上昇して使い物にならなくなって、ワクチン約6300回分を廃棄処分したというのです。勿体ないですね。しかも、冷凍庫の故障は今回が初めでじゃないらしく、他にも全国の市町村であったようです。冷凍庫会社の責任が問われますね。

 それより、もっと腰を抜かすほど驚いたのは、ある市区で、60代の男性に対して、ワクチンが入っていない空の注射器で注射してしまったというのです。

 空気銃か!?です。不幸中の幸いで、空気0.2ミリリットルが体内に入った男性の体調に異常がなかったといいますが、調べてみたら、その接種会場は、何と!私が、予約すれば接種するよう指定されている会場そのものではありませんか!

 何や! ワイのところやないけぇ!

 と、関西人でもないのに、関西弁が飛び出しました。

 私の場合、来週から予約できるのですが、地元はやめて、まだガラガラに空いていると喧伝されている自衛隊さんがやってくださる東京の大会場にしようかなあと思案中です。

 本日、言いたいことはこんだけなので、これでお終い(笑)!

 と思ったら、カナダにお住まいのT.T氏から航空郵便が届きました。

T.T氏は、この渓流斎ブログを通じて知り合った方で、亡くなった翻訳家で画家の片岡みい子さんの御主人の親友だった方です。このブログでも「杉下さん」という仮名で何度か登場させて頂いております。

 T.T氏のご尊父は、東京・赤坂などで大型のナイトクラブ数軒を経営する顔役だったため、同氏もご幼少の頃から、芸能・スポーツ関係者から政財界の大物を身近に接してきたというあの杉下さんです。何しろ、あの力道山やデストロイヤーから可愛がってもらったという人物ですからね。

 本日届いた郵便の中には、「ひと昔前」に銀座九兵衛の二代目と一緒に写るT.T氏の姿がありました。銀座の九兵衛が行きつけとは、私とは桁違いであることは当然のことながら、驚くべきことにこの写真のシャッターを押したのが、あの先だってのマスターズ・ゴルフで日本人として初優勝という快挙を成し遂げた松山英樹さんだったというのです。

 お二人の関係は分かりませんが、恐らく、T.T氏は、松山プロのパトロンの一人なのかもしれません。

 銀座の資生堂パーラーに行って驚愕している私のことですから、彼は、全く住む世界の違う雲の上の人だと改めて痛感致しました。

天皇陛下、いまだ接種せず

 銀座「ル・ヴァン・エ・ラ・ヴィアンド」 (LE VIN ET LA VIANDE)ランチ1250円(ドリンク、珈琲付)

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 本日は、「これぞ」といった書く題材が見つかりません。

 こういう日に限って、大体、独断的な説教臭い話になってしまうんですよね(笑)。どうか、御勘弁をー。

江戸城 蛤壕 Copyright par Keiryusai

 例えば、新型コロナウイルスの変異株について、世界保健機関(WHO)は「もう特定の発生国の名前を冠して呼ぶのはやめます。『英国株』はアルファ株、『南アフリカ株』はベータ株、ブラジル株は『ガンマ株』、インド株は『デルタ株』と、ギリシャ文字を当てます」と主張し出しました。「偏見と誤解を生む」というのが理由で、日本政府もこれに追随するらしいのですが、「何か、なあ…」といった感じです。

 そもそも、WHOは何か、最初から胡散臭い感じです。エジプト出身のテドロス事務局長は、発生源とされている中国(武漢)を大した批判もせず、「世界一効果的な感染対策を実行して成功した国」とべた褒めで、「WHOに対する分担金が多い中国に遠慮したのではないか」との疑惑があったではありませんか。定かではありませんが、当時は、テドロス氏個人の疑惑さえ浮上していました。

 100年前にスペイン風邪(1918~20年)が世界的に大流行しましたが、本来は、第1次世界大戦に参戦した米国の兵士から欧州に広まったのが最初でした。となると、「アメリカ風邪」というのが正しいはずです。たまたま、他の欧米諸国が感染をひた隠しにしていたのに対し、中立国だったスペインが感染を最初に報告してしまったので、スペインの名前が病名に付けられてしまったのは、もう既に周知の事実です。

 新型コロナウイルスの発生源について、米国だけでなく、英情報機関(007のMI6か?)までもが中国・武漢のウイルス研究所から流出した可能性があると考えていると伝えています(5月30日付英サンデー・タイムズ紙)。もし、これが事実だとしたら、WHOは最初のウイルス株を何と命名するんでしょうか?まさか、トランプ前米大統領のように、「中国株」と呼ぶわけがなく、「オリジン株」とでも命名するのかしら?

江戸城 富士見櫓 copyright par Keiryusai

 それにしても変異株は恐ろしい。これまで、水際対策で封じ込めて、「優等生」と世界的に大絶賛された台湾やベトナムまでもが今では感染拡大しているようです。

 となると、もうあと1カ月半ぐらいで開幕が迫った東京オリンピック開催は、どう考えても無理です。たとえ無観客で開催しようと目論んでも、世界各国から集まる選手、役員、関係者だけでも9万人いるとされており、いくら検査を徹底しても、変異株の温床場、もしくは培養場と化してしまうんじゃないでしょうか。(いまだに、感染経路が判明していない!)それでも、IOCと日本の為政者たちは強行するつもりなんでしょうか? それに、IOCも為政者たちも、五輪開催後の感染拡大については絶対責任を取るつもりはないんじゃないでしょうか。

 ここ1カ月以上、毎日、ワクチン、ワクチンのニュースをうんざりするほど読み聞かされます。当然ながら、日本の象徴、天皇皇后両陛下は既にワクチンを接種されていたのかと思いましたら、今朝の読売新聞朝刊によると、上皇さま、上皇后さまら御高齢の皇室6人は接種されましたが、65歳未満の天皇皇后両陛下ら皇室の方々については、国民と同じ接種順位で進め、国民に一定程度行き渡った段階で接種する方針(宮内庁)だというのです。

 へー、天皇陛下でさえ「特別扱いしない」ということなんでしょうね。吃驚。戦前でしたら、全く考えられません。何処かの市長さんは、自分のお抱え運転手さんまで接種させたケースがあったといいますから、このニュースを聞いてどう思うのでしょうか?

 嗚呼、やっぱり、説教臭い話になってしまいました(笑)。

ワクチンで85人が死亡?=何を信じていいのやら…

Mt Fuji Copyright par Duc de Matsuoqua

 不可解なる孝之進の変節の背後に毬ありき。友情より毬を取りし孝之進の行為は人倫に悖り両者諸共別次に堕ちなんと覚ゆ。今生どころか来世でもゆめ相まみえまじ。

Copyright par keiryusai

 相変わらず、毎日、ワクチン報道のオンパレードです。東京と大阪で大規模接種会場が特設されて、テレビや新聞は「やっと打てて、これで一安心です」といった声ばかり拾ってます。まるで、「バスに乗り遅れるな!」といった感じで煽っています。でも、本当に安心なのでしょうかー?

 というのも、「医療従事者」ということで私の娘が一昨日ワクチン接種したところ、発熱し、自宅の階段も昇れないほどフラフラで、昨日は仕事を休んだという話を聞いたからです。

 そこで、本日発売の「週刊現代」の「日本人ワクチン死85人『自分は打たない』と決めた医師たちの意見」という記事を読んでみました。いきなり、鹿児島県のひらやまのクリニックの森田洋之院長が「私はワクチンを打たない」と宣言しています。

  厚生労働省は26日に開いた専門家部会で、3月の接種開始から5月21日までの約3カ月間で、ファイザーのワクチンの接種を受けた601万6200人余のうち25歳から102歳の男女85人の死亡を確認したことが報告されたというのです。ただし、政府は、ワクチンと死亡との因果関係が認めていません。

 週刊現代では、69歳の妻を亡くした夫が「基礎疾患もなくあんな元気だったのに…。死因はワクチン以外考えられない」と悲痛なコメントを寄せています。

躑躅 Copyright par keiryusai

 同誌によると、インフルエンザワクチンによる一般人の死亡例は100万回に0.08人ですが、新型コロナワクチンの場合は、100万回に9.9人(5月21日時点)もいるというのです。

 「接種後に亡くなった人を解剖していない。だから、因果関係が分からない」と言う医師もいるので、上に挙げた数字の信憑性まで分かりません。が、普通、ワクチン開発には10年、20年単位の治験が必要だという話を聞いたことがあります。今回のコロナはわずか1年です。やはり「大丈夫なのかなあ」という疑念は払しょくできません。

 かなりの接種が進んでいる米国や欧州での死亡例がほとんど報道されていないことも疑念に拍車が掛かります。米国では「ワクチン接種した人に100万ドル(1億1000万円)が当たるクジをプレゼント」などという州(オハイオ州など)もありましたが、何か、怪しいなあ~。

あの人が手ぐすねを引いて返り咲きを狙っているらしい

2021年4月30日 緊急事態宣言下の東京・銀座

 4月29日は、3度目の緊急事態宣言が発令された東京都内で新たな新型コロナ感染者が1027人に上りました。1日の感染者が1000人を突破したのは3カ月ぶりですが、我々はこれから一体、何処に行くのでしょうか?

 とはいっても、昨年4月に初めて緊急事態宣言が発令された時と比べて、緊張感がありませんね。4月28日まで、「越境呑み」なるものが流行ったらしいのです。緊急事態宣言が発令された東京では、居酒屋でさえお酒の提供が自粛されたので、東京人が川を越境して隣りの県の居酒屋に流れ込んだというのです。「せんべろ」(千円呑んでベロベロ)で有名な東京・北区の赤羽で飲めなくなった東京人は、荒川を渡って、縁もゆかりもない隣りの埼玉県川口市へ。東京南部にお住まいの東京人は多摩川を渡って、お隣りの神奈川県川崎市や横浜にまで遠征。東部の東京人は江戸川を渡って、千葉県の船橋市や浦安市や松戸市へなだれ込んで、「お酒を求めて三千里」の旅です。

 こうなれば、各紙も報道しているように、度重なる宣言で「緊張が緩んだ」というより、もう「我慢の限界」てなところでしょうか。(28日以降は、東京近県の都市もお酒提供が自粛になりました)

 私が住む街も民度が高いとはいえず、緊急事態宣言が発令されたわけではないので、駅近くの立ち飲みが多い居酒屋街ではどこの店も満員です。扉を開放しているので、外からでも中が丸見えです。マスクなしで至近距離で大声で話しながら、つばきを飛ばしながら、密集して呑んでいるので、大丈夫かなあ、と思ってしまいます。

 まあ、余計なお世話なんでしょうが、変異ウイルスはかなり強烈で、見くびれないということを肝に銘じておくべきだと思います。インドでは、変異ウイルスで28日に1日の感染者が35万人を超え、死者も3000人を超えたというではありませんか。

銀座 長寿庵 かつ丼1100円 朝、自宅近くで通勤途中、狭い歩道を、自転車で道路交通法違反の右通行で突進して来た女に轢かれそうになりました。民度の低い街です。

 恐ろしいのは、一度新型コロナに罹れば、免疫ができて、一安心かと思っていたら、後遺症がかなり長期にわたり、しかも激しいらしいですね。4月23日付の「日経サイエンス」によると、発症から半年後も6割以上の人が倦怠感と筋力の衰えを感じているといいます。新型コロナによる死亡率は65歳以上の高齢者が圧倒的に多いのですが、後遺症に関しては、軽症と思われていた20代、30代の若年層の方が多いといいます。

 後遺症の症状は、倦怠感の他に、睡眠障害、脱毛、臭覚障害、動悸、関節痛、記憶障害、集中力の低下などです。これではまるで精神疾患と同じです。倦怠感などは外見では分からないので、酷いケースでは、単に「こいつは怠けている」とみなされて、家族からも、会社からも理解されることなく、仕事をクビになる人もいたといいます。

◇我々は何処へ行くのか?

 さて、最初の難問に戻って、我々、この先、何処へ連れていかれるのでしょうか?

 私は占い師でも予言者でもないので、先のことは分かりませんが、最悪のシナリオは、このまま感染が拡大して収束しなければ、東京五輪開催は中止。強引に強行したとしても「無観客試合」で、入場料収入が見込めない大会組織委員会は、大幅な赤字を抱え、国民の皆さま(その前に開催地の都民の皆さま)に赤字補填の御願い。当然、国民の支持を失った菅内閣は総辞職し、あの健康回復した安倍さんが「意欲満々」を取り戻して、再々出馬し、総理大臣に返り咲き。もう勘弁してくれよ~と叫びたくなります。

【追記】

 東京都内は映画館、劇場も閉鎖されてしまったことから、東京にお住まいの会社の同僚は、川崎まで越境して、アカデミー賞作品賞・監督賞受賞の「ノマドランド」を見に行ったらしいです。この作品、私は早めに公開日に見てしまいましたからね。アカデミー賞まで取るとは思いませんでしたが。

菅政権の政策は後手後手に回っているのでは=3回目の緊急事態宣言を考える

 銀座・熊本館

 本日4月25日(日)から東京、大阪、京都、兵庫の4都府県で3回目の緊急事態宣言a state of emergency が発令されました。

 解せないのは5月11日までのわずか17日間だということです。昨日4月24日の時点で、大阪の感染者数は1097人、東京は876人。ちなみに…

第1回緊急事態宣言 2020年4月7日から5月25日までの49日間(発令日の東京の感染者数は87人だった!)

第2回緊急事態宣言 2021年1月8日から3月21日までの73日間(1月7日の東京の感染者数は2447人!)

 過去2回の緊急事態宣言と比べて、異様に短いことが分かります。変異ウイルスが大量に増えてきたというのに、です。

 今回、わずか17日間というのは、5月17日に国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が来日するので、それまで何としてでも解除しておきたいという政治的忖度が働いたためではないかと噂されていますが、市民の生活よりも、経済との両立よりも、新型コロナ撲滅よりも、「オリンピックを優先させたい」という菅政権の思惑がチラつきます。

銀座・熊本館 1階は物産店ですが、2階には簡単な食堂がありました

 今回の緊急事態宣言でチグハグなことは、東京のよみうりランドや大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは閉鎖させるというのに、東京ディスニーランド・シーの営業はオッケーよ、という政治的配慮です。ディスニーランド・シーは、普段は頭に「東京」を付けて観光客を煙に巻いておきながら、実際は千葉県浦安市にあることから、「緊急事態宣言地域じゃないもんね」ということで、御注進でもあったのかしら?今、総務省や厚生労働省などではタダ酒接待が流行っていますからね(笑)。遊園地関係の監督官庁は国土交通省なのかしら?(報道では、千葉県からの要請らしいですが)

銀座・熊本館 「天草 海鮮丼」(真鯛漬け丼)1000円

 もう一つは、対象地域の居酒屋では、時短営業どころか、酒類提供を禁止させることです。「お酒のない居酒屋なんて」とコマーシャルに使えそうです。それでいて、コンビニ等では酒類販売はオッケーということで、戸外の公園や路上だけでなく、夜の通勤電車の中で、堂々とビールや酎ハイなどを飲んでいる乗客が多いと聞きます。

 まさに政治家による恣意的、感情的、意図的政策があからさまに見え隠れします。

 個人的には、都内の映画館や劇場や美術館などが休館させられてしまい、ゴールデンウイークなのに行く所がなくなった難民化して、「あんりまあ、どうしてくれるんだよお」てな感じで嘆いているぐらいです。

2020年4月 第1回緊急事態宣言下の東京・銀座

 しかも、連休には、久しぶりに遠出して、鎌倉の寺社仏閣散策を再開して、今回は、建長寺、円覚寺などの禅宗寺巡りでもしようかなと思っていたら、神奈川県の黒岩知事は「神奈川県には遊びに来ないでください!」と、東京都の小池知事の「東京には来ないでください」の真似するぐらいですからね。

 せっかく、神奈川県のために、神奈川県の地で、大量のお金を散財しようかと思ったのに、残念なことでした。

 SNSで写真が投稿されていましたが、緊急事態宣言が発令されていない比較的感染者が少ない県のレストランの中には「他県からのお客様はお断り」の張り紙まで出す始末。「自分の県さえよければそれで良い」という実に分かりやすい日本人的行動ではあ~りませんか。

◇ワクチンの副作用で何人亡くなったのか?

 メディアでは、盛んにワクチン、ワクチンと騒いでいますが、「副反応」と分かりにくい用語を使って目くらませして、副作用で何人の死者が出たかについては積極的に報道してくれません。その前に、国民全員にPCR検査をして感染者を隔離する方が先、の話なのに、今の菅政権の政策は後手後手に回っています。

 まあ、今年のゴールデンウイークも読書三昧で、こうして「嘆き節」を唄ってお終いになりそうです。

 

見つかった? 何が? 愉しみが=備前焼の湯呑茶碗購入記

 備前焼 湯呑茶碗(鈴木美基作)

 コロナ禍による自粛で、つまらない毎日を送らざるを得ません。でも、あまり、落ち込んでばかりもいられないので、何か愉しみを見つけることにしました。

 面白きなき世を面白く、です。

 私の場合、ほんの少し、焼き物に凝ってみました。焼き物といっても、サバの塩焼き定食ではありません(くだらない!=笑)。有田焼、九谷焼、笠間焼といったあの焼き物です。高校生程度の基礎知識しかないので、少し調べたら、中世から現代まで続く代表的な六つの窯を「六古窯」と呼ぶそうですね。それは、越前、瀬戸、常滑、信楽、丹波、備前の6窯です。1948年頃、古陶磁研究家の小山冨士夫氏により命名されたといいます。既に奈良、平安時代から生産が始まっています。

 となると、私も、以前購入したり、家にあったりして、良く知っている唐津焼や萩焼や志野焼や益子焼などは、六古窯と比べれば、それほど古くないということになります。豊臣秀吉による朝鮮出兵で、多くの陶工が日本に強制的に連れて来られたりして、九州を中心に全国至るところで、窯が開かれたという話を聞いたことがあります。

 茶道具の陶磁器の中には城が買えるほど、超高価なものがあったりして、調べれば調べるほど焼き物の世界は奥が深いので、歴史的な話はひとまず置いて、個人的な話に絞ります。

◇湯呑茶碗が欲しい

 きっかけは普段、家でお茶を飲んでいる湯呑茶碗です。いくらなのか、知りませんが、安物で、スーパーで「一山幾ら」の中から見つけてきたような代物です。毎日使っているものですから、そんな安物ではあまりにも味気ない。それでは、何か良い物でも奮発して買ってみようかと思い立ったわけです。

 でも、焼き物は種類が莫大で迷うばかり。そこで、誰が言ったか知りませんが、「備前に始まり備前に終わる」という格言を思い出し、備前焼に絞ることにしたのです。

 そしたら、銀座に備前焼の専門店があることを見つけました。何と私の通勤路のみゆき通りにあり、毎日のようにそのビルの傍を通っていたのです。その店は「夢幻庵」といい、ビルの2階にあります。昼休みに、飛び込みで入ったら、40代ぐらいの女性の店主が笑顔で迎えてくれました。「夢幻庵」は岡山県備前市に本店と支店があり、陶芸作家を200人以上抱えているというのです。東京の、しかも銀座に支店を出すぐらいですから、相当なお店なんでしょう。

備前焼 湯呑茶碗(鈴木美基作)良い景色です♪

◇「小橋俊允は私の弟です」

 それで、店主と色々と話しているうちに、結局、湯呑茶碗一個を買ってしまいました。備前市の鈴木美基さんという陶芸作家が作ったものです。6600円也。お店の女性は「作者は48歳ぐらいの方です」と説明してくれましたが、後で自分でネットで調べてみたら、1970年生まれの方でした。ということは50歳ですよね? もう一人、気に入った湯呑茶碗があり、どちらにしようかと最後まで悩みましたが、8800円という値段の関係もあり、今回は諦めました。作家は小橋俊允さんという人でした。この方、ネット通販でも名前を見かけた人でした。偶然です。通販で購入してもよかったのですが、ネットでは重さも大きさも肌合いもよく分からないので、店舗に足を運ぶことにした経緯があります。

 そしたら、お店の女性は、後になって、「(小橋俊允は)私の弟なんですよ」というので吃驚してしまいました。既に、鈴木美基さんの茶碗を注文してしまっていたので、「遅かりし蔵之介」です。店主は、最初、小橋さんのことを「41歳ぐらいです」と説明しておりましたが、私が後で調べたら、1977年生まれ、ということで、それなら43歳です。えっ!? もし、その場で分かっていたら、「ご自分の弟さんなのに、年齢も知らないんですか?」と、突っ込みを入れていたことでしょう(笑)。

お茶だけでなくビールや焼酎も呑めるとは!

◇茶碗で酒でも呑むかあ

 ということで、鈴木美基氏の湯呑茶碗は、これからも長く愛用していくつもりです。何と言っても、おまけの「収穫」は、この茶碗で、お茶だけでなく、ビールが飲めたり、焼酎のお湯割りなんかも呑めたりできるという話を聞いたことでした。

 「使えば使うほど、味が出てきますよ」と店主さん。こりゃあ、いい。愉しみが一つ増えました。

政治家や専門家の根拠のない扇動には乗らないこと=新型コロナ禍では不安を受け入れる覚悟を

吊り上げられる~富士山危うし Copyright par Duc de Matsuoqua

 もう異様に長いコロナ禍の影響で、どうも気分が落ち込みます。せっかく、確定申告を早々に済ませて有頂天になったのに、その爽快感は1日しか持ちませんでした。気分の落ち込みは自分だけではないので、まるで集団ヒステリーにでも罹ったような感じです。

◇二重マスクとは狂ってる

 街では自警団が蔓延っていて、神経がやられます。ラジオで聴いたのですが、ある40代の女性が電車の中でウレタンマスクを着けていたら、隣りの爺さんから怒られたそうです。それ以来、下が不織布で上がウレタンの二重マスクにしている、といった話をしていました。

 放送禁止用語を敢て使いますが、世の中狂ってますね。

 そして、何よりも、不可思議というより、不快に思うのは、毎日のようにテレビに出てくる「医者」「専門家」と称する人たちです。テレビに出る暇があるのだったら、身体を休めるか、殺人的に忙しい現場に駆け付けるのが本筋なのではないか、と他人事ながら思ってしまうのです。

 そんなに有名になりたいんでしょうか? 別に貴方の顔なんか見たくないし、話も聞きたくない。第一、今の新型コロナの本当の解決策なんて、誰も、分からないはずです。むしろ、分からないのが正解なのですから。

評判が良いので銀座のランチ特集。「博多のぼせもん 銀座店」の大分豊後ゴマサバと関アジフライ定食 1000円(税込)

◇「不安もまたいいもの」ー帚木蓬生さん

 その点、毎日新聞朝刊で、1月27日と2月3日の2回にわたって掲載された作家で精神科医の帚木蓬生さんのインタビュー記事は、自粛自粛のこの息苦しい毎日の最中で、一番参考になりました。

 帚木氏は、この新型コロナを対処する最も有効で最適な答えはない、と認めた上で、それどころか、そういった不安を軽減する方法もないとまでいうのです。「人間は不安やハラハラ、ドキドキの状態を嫌なものと捉えてしまいますが、その状態こそ一番良い状態なのです。剣豪・宮本武蔵も『五輪書』でそう書いています。不安もまたいいじゃないですか」とまで言うのです。

◇中ぶらりんを持ちこたえる「ネガティブケイパビリティー」

 そして、精神医学の用語の中に「ネガティブケイパビリティー」という考え方がある、といいます。これは、未解決な問題に、生半可な知識や意味付けを用いて、拙速に帳尻合わせをしないということで、そんな中ぶらりんな状態を持ちこたえることだといいます。

◇不安を受け入れる覚悟

 これは確かに、苦しいことで、「言うは易く行うは難し」の典型的な例かもしれません。が、「不安を受け入れる」という覚悟は、今の御時勢で最も必要とされることなのかもしれません。

 帚木氏は、このネガティブケイパビリティーという概念の良さは、分断や差別とは無縁で、共感を目指すところにあり、他者や理解できないことに共感し、寛容になる心を持つことだと強調していました。そして、何よりも、政治家の安易な言葉や扇動に乗らないよう戒めております。

 これはテレビなんかに出て、さもしたり顔で説明する専門家やコメンテーターらの扇動にも乗らないように、ということだと私は個人的に解釈しました。

「新疆ウイグル自治区の現代史」と「感染症と情報と危機管理」=インテリジェンス研究所主催「諜報研究会」を初めてZoom聴講

Tokyo landscape Copyright par Duc de Matsuoqua

◇「Zoom会議」初体験

 土曜日、生まれて初めて「Zoom会議」なるものに参加しました。インテリジェンス研究所(山本武利理事長)主催の「第33回 諜報研究会」の講演です。

 参加、とは言っても、聴講といいますか、舞台のそでからそっと覗き見するような感じでしたが…。でも、割合簡単に聴講できました。iPadにZoomのアプリをダウンロードし、主催者から送られてきたメールの「ミーティングに参加する」というタッグをクリックしただけで、簡単に繋がりました。

 新型コロナの影響で、同研究所の講演会はもう一年近くZoomで開催されていましたが、私の場合、長時間に耐える家のWi-Fi環境が整っていなかったため、見合わせておりました。今回参加できたのは、携帯スマホを楽天モバイルに換え、これは無制限にデータが使えてテザリングを利用すれば、パソコンなどに繋がることも分かり、早速試してみたのでした。

 今時の大学生は、ほとんどこうしたオンライン授業が主流になった、と聞いてますが、やはり、講義は「生の舞台」には劣りますね。ま、言ってみれば、歌舞伎の舞台中継をテレビで見ているようなものです。

◇複雑な新疆ウイグル自治区の成立

 肝心の講演ですが、お二人の講師が登壇しました。最初は、東大先端科学技術研究センターの田中周(あまね)特任研究員による「新疆における中国共産党の国家建設:1949-1954年の軍事的側面を中心に」で、もう一人は、加藤哲郎一橋大学名誉教授で、「パンデミックとインテリジェンス」のタイトルで、実に複雑な奥深い、そして何よりも大変難解な講義をされておりました。

 最初の田中氏の新疆ウイグル自治区の「歴史」は、全く知らないことばかりでした。新疆ウイグル自治区といえば、イスラム教のウイグル族が住む地区で、最近では、米トランプ政権のポンペオ国務長官が「中国政府はウイグル族に対してジェノサイド(集団虐殺)を犯している」と非難し、次のバイデン政権のブリンケン国務長官も同意を表明して、俄然、世界的にも注目されていることは皆様ご案内の通り。

 田中氏の講演は、1949年~54年の中国共産党政権による”新疆併合””の話が中心で、そこに、ソ連スターリンの意向や、毛沢東や周恩来は新疆を早く「併合」したくても、他の地域との戦闘などでなかなか進出できなかった(毛沢東の実弟毛沢民は、新疆のウルムチで暗殺された)ことや、新疆地区内部にも共産党派と反共派と国民党派などが複雑に絡み合っていたことなどを初めて知りました。

 確か、中国には56の民族があり、宗教も違えば文化も言語も違います。広大な面積の全土を「統一」することは至難の業です。中国共産党が新疆ウイグル自治区を何よりも欲しかったのは、同地区には「白と黒」の経済の要(かなめ)があったという話が一番興味深かったでした。白とは綿花で、黒とは石油のことです。

◇核実験の場になった新疆

 そして、何よりも、ある参加者が「質問コーナー」で指摘されておりましたが、1960年の中ソ対立をきっかけに、中国共産党は核武装に踏み切り、その核実験を行ったのが、この新疆ウイグル自治区だったというのです。その質問者の方々らは、2011年の東日本大震災と福島原発事故の後、密かに放射能測定器を持参してこの地区に入ったところ、いまだに福島のホットスポットより高い放射能の測定反応があったという話には驚いてしまいました。

◇旧内務省官僚の復活

 続く、加藤一橋大名誉教授による「パンデミックとインテリジェンス」は、映画「スパイの妻」や731石井細菌部隊の話あり、スパイ・ゾルゲ事件の話あり、太田耐造ら「思想検察」を中心にした戦時治安維持の話あり、戦後も、旧内務省官僚の復活と再編を目論むような危機管理と国家安全保障体制の話(今、菅首相と最も頻繁に面会しているのは警察官僚出身の北村滋・内閣情報官=1956年12月生まれ、東大法学部卒、1980年警察庁入庁=であること)などあり、あまりにも複雑多岐に渡り、勿論、いずれも共通の「糸」で繋がりますが、ちょっと一言でまとめるには私の能力の限界を越えておりました。

◇世界でも遅れている日本の感染症対策

 ただ、一つ、特筆したいことは、今の新型コロナウイルス感染症対策の専門家会議の主要メンバーは、国立感染症研究所(⇦伝染病研究所)、医療センター(⇐陸軍病院)、慈恵医大(⇦海軍病院)関係者らが含まれているとはいえ、感染症研究については、日本は戦後、がん研究やゲノム分析の方に人材や資源を投入したため、大幅に予算も削減され、先端研究の面で大きく世界から取り残されてしまったという事実です。

 ですから、日本先導のワクチン開発がなかなか進まなかったという指摘には大いにうなずかされました。